白井万沙之のビジネス進化塾 確かな未来づくりを応援します!!

人材育成と活用・組織マネジメント・マーケティング・シニア創業起業の教科書!!

モチベーションを下げる理由・・

2013-07-27 08:45:05 | 組織マネジメント改革の実践

社員のモチベーションを下げる理由・・

 ・経営陣や上司への信頼をなくしたとき
 ・賃金や処遇の評価に納得できなかったとき

 ・職場の人間関係が悪化したとき
 ・自分の仕事の裁量や役割が低く感じた時
 
 ・残業などが長く自分の時間が取れない時
 ・専門的なスキルを伸ばす機会がないと区

 ・業績が落ち込み将来に希望が持てない時
 ・仕事の要望や提案が受け入れられない時

企業業績はここにきて底打ち感がみられるが、社員の満足度はどうだろうか。

制度の手直しや仕組みの変更に取り組み企業は多い。
しかし、単なる手直しや変更程度で、組織風土が変わるわけがない。

大切なのは信頼と納得・・

会社のビジョンと社員の価値観が合えば、組織に納得と信頼が宿る。

何のために制度を導入し、仕組みを変え、何をどう機能させるか、
ここを見誤ると、モチベーション施策は失敗する。

中小企業・営業力強化のカンドコロ

2013-07-26 12:42:31 | 営業革新・マーケティング&セールス道場

“中小企業のマーケティング力(営業力)強化”の講演を行いました。
営業コンサルティングの現場から得た営業力強化のカンドコロです。

 1.経営者の想い・創業・起業の遺伝子を「形式知」化
    ・経営理念を体系化し、思考・行動の判断基準に
    ・行動レベルに言語化し、伝わりやすさ、わかりやすさが原則
 
 2.闘う土俵を決め、得手に帆をあげる
    ・存在理由を顧客視点で問い直し、その徹底強化が原点
    ・そのビジネスモデルで競争に対処できるか、本当に大丈夫?

 3.販売戦略の実践―検証に総力結集を
    ・悪魔のサイクルーつまみ喰い、浮気性、堪え性なし
    ・インバウンド・アウトバウンドの棲み分けを

 4.顧客を探し、育て、開拓し、関係強化を
    ・パートナー顧客との接触頻度がまずは決め手に
    ・自社に最適なWEBマーケティングで効果と効率を追求

 5.営業担当者は企業価値の伝道者
    ・人罪・人在・人材・人財・放っておいては、人は育たない
    ・好きこそ物の上手なり・営業は人生道場なり

 6.営業マネジメントシステムの構築を急げ
    ・狙いは、実績向上に役立つ営業情報のインテリジェンス化
    ・結果オーライ営業からの早期脱却を

 7.急伸企業は、ヤッパリ、やることやっている
    ・歩きながら考え、明るく、スピード、変化変化また変化
    ・あいまい言葉を排除し、ピンポイント行動を共通言語化






小さな穴が大きな船を沈めることも・・・

2013-07-22 08:51:15 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”

小さな出費に注意を払え。
小さな穴が大きな船を沈めることもあるからだ。

ベンジャミン・フランクリン(米の政治家・科学者)の教えです。

小事が大事に発展することは決して珍しくはない。

小さい事に注意を払い手当てをしておけば、簡単に修正できることも、
時が経ってしまい大事になれば、もう手直しが利かなくなる。

些細なことを見落としてはならない・・と教えてくれます。

大事に至ってから小事を悔やんでみても、取り返しはつかない、ということでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ベンジャミン・フランクリン 名言:

「教育が高くつくというなら、無知はもっと高くつく」

「賢い者は、他人の失敗に学ぶ。
愚かな者は、自分の失敗にも学ぼうとしない」

「人生を大切にしたいなら、時間を無駄に使ってはならない。
人生は時間によって、生きているのだから」



シニア起業:経験を活かしての起業で失敗・・・

2013-07-20 09:25:43 | 起業・創業(シニア創業塾・ワークライフ)

これまでの会社経験を生かして、
コンサルティング起業をという方々からの相談があります。

会社設立の要件や手続きも簡単になりましたし、
創業融資の助成制度かなり充実してきましたから起業しやすい環境にはあります。

しかも起業して、先の読めない状況に身を置けば、脳も刺激され活性化します。

しかし、これまで自分が蓄積してきた経験を活かしての企業とはいっても、
定年を迎えて、いくなりの起業で、うまくいくほど甘くないことはご存知の通りです。

やはり気力も体力も充実している40代、50代からの、早めの準備が必要です。

会社での経験を体系化、標準化、ノウハウ化しておくことも必要です。
場合によっては、社会人大学院などで学び、経験を理論化することも必要です。

よく、1000本ノックを受けるという言葉が起業の世界で云われますが、
会社での経験を1000本ノックに耐えうるまで、研ぎ澄まさなければなりませんね。

それに、起業にはリスクが伴います。

一つは生活設計の側面です。
赤字がどこまで増えたなら会社をたたむかの目安も予め立てておくことは必須です。

また会社でつながっていた人脈は定年後には立ち切られることが多いですね。
関与先や顧問先は、ゼロから見つけなければならないことも覚悟しておかねばなりません。

コンサルティングに関係する資格を取ったからといって、
それが直ぐに起業につながるわけではありません。

シニアワークライフ研究会でのヒトコマです。

起業することが目的になってしまっている方々が結構多いのも事実です。


参考:創業・起業・シニア創業塾(シニアワークライフ研究PRJ)










シニアワーク:つまらない・そんなことわかっている・・

2013-07-16 08:54:52 | 起業・創業(シニア創業塾・ワークライフ)

自分なりのシニア“ワーク”ライフを送るために、
大前提となる条件について、研究会のメンバーとまとめました。

条件1:もう年だからとは言わない・・
    これって、億劫だから、面倒くさいから、の言い訳ではないの?

条件2:過去に想いを残さず、先を見る・・
    いくら誇らしいことでも、過ぎてしまったことは過去完了形。

条件3:定年後の自由時間、8万時間を活かす・・
    人の脳はいくつになっても、さらに活性化していくもの。

条件4:他から学びとろうとしない姿勢を遮断・・
    「つまらない」「そんなことはわかっている」自分のモノサシに固執しない。

条件5:そんなに無理なダイエット、運動をしないでも・・
    若さでは若者に敵わない。年齢を重ねなければ出でこない味で勝負。

条件6:おしゃれを楽しむ・・
    他人の目が気にならなくなったり、自己アピールがなくなったらアウト!

条件7:健康は、最初の条件・・
    今日が一番若い!今日のくらしをしっかり、ていねいに。

シニアワークライフ研究プロジェクトで検討した中から、
7つの条件をあげてみました。




参考:創業・起業・シニア創業塾(シニアワークライフ研究PRJ)


たどり着きたいのなら、留まるな・・

2013-07-08 07:01:14 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”

どこかにたどり着きたいなら、
今いるところには留まらないことを決心することだ。

ジョン・モルガン(モルガン財閥の創始者・銀行家・投資家)の教えです。

留まっていれば、現状維持ができる。
それは大きな間違い。

今いるところに留まっていれば、待っているのは、じり貧だけである。

たどり着きたいなら、留まるな・・と教えてくれます。

勝利を確実にするには、常に攻めの姿勢が必要・・ということでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・

ジョン・モルガン 名言

「眠れぬほど、株を持つな」

「その話はもう結構。
忙しくてそんなことに、つき合っている暇はありませんから。さようなら!」

「人間というものは、ものごとを常に二つの理由をつけるものだ。
ひとつは“まことしやかな理由”もうひとつは“本当の理由”」





3点の再考が充実したシニアワークライフに・・

2013-07-03 05:49:44 | 起業・創業(シニア創業塾・ワークライフ)

60歳以上の就業者数は近年増加の一途をたどり、
とくに、1947年生まれの団塊の世代が60歳を迎えた、2007年から急増している。

6年連続の急増で、しかも6年連続で過去最多を更新している。

総務書の労働力調査によると、
2012年の60歳以上の就業者数は前年17万増の1192万人で、
全従業者に占める割合は19%に達した。

60代前半(60~64歳)のうち働く人は57.7%と過半数。

背景には健康かつ活動的で働き続けたいシニアが増えたこともあるが、

年金受給開始年齢の引き上げ、65歳までの雇用を義務づける法律の施行など、
社会福祉や法改正の影響も大きいとみられる。

こういう状況下のなか、ワークシニアライフ研究プロジェクトでは、

健康で活動的に元気で働くためには、

働くシニア自身が・・

①安全安心な資金運用(ネットバンクの活用)
②60歳以後の人間関係づくり
③時間管理のモノサシの見直し

まずは身近なこの3点のシニア自身の再考が、
それぞれの60歳以降からのワークライフの充実につながるとしました。


参考:創業・起業・シニア創業塾(シニアワークライフ研究PRJ)


中小企業“人づくり応援”-047- リーダーになる、失敗する・・

2013-07-02 08:11:57 | 中小企業“人づくり”応援プロジェクト

リーダーになるための11の重要な要件・・
リーダーが失敗する10大原因・・

全てを身につければ、それこそスーパーマンに。

優れたリーダーに変身
したいむきには、
セルフチェックする要件と原因にすれば、自らの啓発の方向が明らかになる。

◆リーダーになるための11の重要な要件
  ・勇気をもっていること
  ・セルフコントロールの能力をもっていること
  ・正義感を持っていること
  ・強固な決断力を持っていること
  ・計画力をもっていること
  ・報酬以上の仕事をする習慣をもっていること
  ・明るい性格をもっていること
  ・思いやりと理解をもっていること
  ・詳細を知っていること
  ・責任感を持っていること
  ・協調心のあること

◆リーダーが失敗する10大原因
  ・精緻な思考にかけること
  ・つまらない仕事をしたくないという気持ちをもつこと
  ・行動よりも知識を大切にし過ぎること
  ・部下の挑戦を恐れること
  ・創造力が欠如していること
  ・利己主義者
  ・過激な性格
  ・不誠実
  ・特権の乱用
  ・地位の誇示

中小企業“人づくり応援”プロジェクトの後継者養成で、
ナポレオン・ヒル、巨富を築く13の条件から抜粋して検討しました。





難問が次から次へと・・

2013-07-01 12:54:01 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”

人生にはいろいろな難問に出くわす。
難問が次から次へとやってくるから面白いのだ。

恐れをなしちゃいけない。

嘉納治五郎(柔道家・教育者)の教えです。

難しいことに出会うと、それに立ち向かわないで、
闘う前から、負ける、失敗すると恐れをなし、逃げ出す人がいる。

しかし考えてみて欲しい。

人生にはそんな簡単に解が見つかることなんかは、少ない。

たとえ思い通りに事が進まなくても、何度も何度もチャレンジを繰り返す。
そうするうちに、きっと答えが見つかる筈だ。

だから面白いのだ・・と教えてくれます。

難しいゲームほど面白い、ということでしょうか。

・・・・・・・・・・・

嘉納治五郎 名言:

「人に勝つより、自分に勝て」

「人生には、何よりも、ナニ、クソ、という精神が必要だ」

「時間を最も有効に利用した者に、最も立派な仕事ができる」