白井万沙之のビジネス進化塾 確かな未来づくりを応援します!!

人材育成と活用・組織マネジメント・マーケティング・シニア創業起業の教科書!!

拙速と巧遅! この二者択一であってはならない・・(中小企業のマネジメント改革)

2020-05-19 07:43:04 | 組織マネジメント改革の実践


仕事は拙速であってはならない。
拙速とは、内容がまずくて、出来上がりの早いこと、という意味である。

期限を区切ってスピードをあげて仕事をすることは基本であるが、
ただやみくもに早く仕事をすればいいということではない。

厳に拙速はつつしまなければならない。

拙速の反対語に、巧遅という言葉がある。
これは、時間はかかるが、出来栄えはいい、という意味である。

仕事は拙速と巧遅、この二者択一であってはならない。

時間がかからす、出来栄えもよい・・とう仕事の仕方が必ずあるはずである。

これを可能にするのが、その仕事に対する情熱と、それを成し遂げようとする執念。
そしてこの二つがあれば、そこに自然と集中力が出てくる。

集中力が出てくれば、時間がかからず、出来栄えのいい仕事ができるようになる。

気をつけなければならないことは、
時間がないからあこの程度でいいだろう諦め、手を抜いてしまうことである。

これではいつになっても、力はついていかない。



チャーチル 最悪の風に向かっているときこそ・・

2020-05-06 08:24:04 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”


ウィンストン・チャーチル(英国の政治家・軍人・作家)の教えです。

逆境に陥ったからこそ、
それまで見えていなかったものが突然見えてくる瞬間がある。

中途半端にうまくいっている状態よりも、
最悪と想われる位の方が、本質を考え、的確な答えを導き出すことが可能となるからだ。

覚悟が決まり、秘めていた本当の力が目覚めてくる瞬間でもある。

厳しい風に打たれたとしても、
あきらめることなく正面から立ち向かっていく決意が、
自身の真の力を覚醒させ、大きく飛躍する機会をもたらしてくれる。

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ウィンストン・チャーチル 他の名言を集めてみました。

「好転する前には、悪化するという段階もあり得る」

「成功とは、失敗を重ねても、やる気を失わないでいられる才能である」

「金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。しかし、勇気を失うことは、すべてを失う」




ときには約束が大きな動機づけとなり・・(中小企業の人材育成と活用)

2020-05-01 12:48:28 | 中小企業“人づくり”応援プロジェクト


基本的に守れないことは約束すべきではない。

それは自分の信頼を失うことにとどまらず、
会社の信用も落とすことになり、会社に迷惑をかけることになる。

約束を守れない者は、現代のビジネス社会では生き残れないといっても良い。

しかし、物事にはもう一段の努力をすれば実現できることはたくさんある。
そしてこの一段の努力がその人に成長に大きくつながっていく。

約束を実現することでもっと自分を伸ばしてやろうと挑戦することが、
自分を伸ばす力になることがある。

一段の努力で実現できるかできないか検討をつけるのはたいへん難しいが、
やれると判断したら思い切って挑戦すべきである。

そしてその約束が果たせたとき、やり甲斐と成長を手にすることができる。

時には、約束が大きな動機づけとなり、自分を伸ばす力になる。