日常活動で問題に直面したとき、みなさんはどうしていますが。
解決しなければならない差し迫った問題。
正解があるとは限りませんね。
思いつきや試行錯誤では対処できない問題。
どこから手をつけたらいいのかわからないことが多いのではありませんか。
人や組織、部署間が複雑に絡み合った問題。
チームや職場ぐるみで取り組まなければなりませんね。
いろいろな策をめぐらし、それなりの解決行動を起こしますが、
阻害要因が多くで、なかなか思い通利りに、うまくいかない場合が多くあります。
問題解決がうまくいかない理由は、2つあります。
ひとつは「本当の問題」を見つけていないのに、
思い込みや早合点で、解決策を決めてしまう場合です。
もう一つは、「問題の全体像」をつかんでいないため、
部分最適、全体不適、なんともチグハグな解決策でお茶を濁してしまう場合です。
もちろん「本当の問題」や「問題の全体像」を見出しても、
それが実際の問題解決行動に直結しなくては、元も子もありませんが。
コンサルティング活動を通して実感していることがあります。
それは、強い企業は、おしなべて現場社員の問題解決行動が“スゴイ!”ことです。
日常活動で直面する問題の解決には、
現場で働く人々の問題意識、当事者意識に基づく問題解決行動がキーとなります。
現場社員の問題解決スキルとチームメンバーの総力結集が欠かせません。
そこで、今回は若手社員のみなさんと、
“問題解決スキル体験コース№2”の内容を一つひとつ体験していきましょう。
中小企業若手社員ブラッシュアップ研修のスタートで話しました。
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