白井万沙之のビジネス進化塾 確かな未来づくりを応援します!!

人材育成と活用・組織マネジメント・マーケティング・シニア創業起業の教科書!!

バーンズ 退屈しながらの成功よりも、楽しみながらの失敗のほうが・・

2020-03-26 08:43:23 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”


ジョージ・バーンズ(アメリカの俳優・コメディアン)の教えです。

仕事を与えられても、なかなか取り掛からない人がいる。

「そんなこと、できませんよ・教えてもらっていないから・・」
「どうやったらいいんですか、教えてください・・」

確かに、教えられた通りにやっていれば、無駄な失敗はしないで済む。

しかし、失敗を恐れ、手取り足とり教えたら、
何ひとつ自分で判断出来ない者ばかりが増えてしまう。

失敗すれば、その失敗をムダにしないように、失敗から最大限のものを学びとればいい。

人から云われたことを黙々と繰り返して失敗しないよりも、
自分から挑戦する楽しさのほうが、よほどよい。

人間は失敗を繰り返して、その痛みや悔しさから、成功への糸口を見つけていく。
そのプロセスは苦労もあるが、何かを発見できるワクワク感もある。

失敗したところでやめてしまうから、失敗になる。
成功するところまで続ければ、それは成功になる。

・・・・・・・・・

ジョージ・バーンズ 他の名言を集めてしました。

「自分の意味と価値は、自分で決めなさい」

「年をとっていくのは仕方ないが、老いる必要はない」

「65歳で退職なんでばかばかしい。私が65歳の時はまだ、ニキビがあったよ」




一度スタートしたことでも止める!勇気と決断を・・(中小企業の人材育成と活用)

2020-03-24 07:36:48 | 中小企業“人づくり”応援プロジェクト


中長期的には今やめておいたほうがプラスだと客観的に判断できても、
なかなかやめる決断ができない場合がある。

止めることはなぜ難しいのでしょうか。

やればできる! 最後まで頑張れ! 諦めるな!
私たちは基本的には、継続や達成を褒めたたえる傾向があります。

つまり、止めないことが素晴らしいのであって、
途中で止めることは、勇気がなく、弱虫で、根性が足りないことだと・・・。

最後まで頑張れという価値観が邪魔をして、
なかなかやめるという決断を下すことができないのですが、
創造するのはまず破壊が、変革の前には過去との完全な決別が必要とされます。

一度スタートしたことにストップをかけるのはとても勇気がいることですが、
止める、壊すという決断が、リーダーだからこそ求められます。



社員個々人もまた、夢を・・(中小企業のマネジメント改革)

2020-03-14 08:41:28 | 組織マネジメント改革の実践


業が夢を持つ同じように、社員個々人もまた夢を持つべきである。

よくある話だが、経営者だけが夢を語り、
社員は夢どころか、ひたすらノルマ達成に追われるというパターンがある。

企業の利益責任の最終責任者は経営者なのだから、これはおかしい。

社員には本当に実現を追求するに値する大きな夢をもってほしい。
社員としての夢、個々人としての夢、それが働き甲斐、生きがいにつながる、

自分の夢に向かって自己燃焼し、情熱を持ち続けている人々は、企業の活力源となる。
それが企業を進化させるエネルギーへとつながっていく。

経営者はそれぞれの社員個々人が夢を持つように要請すべきだ。
それと同時に、社員が夢も持てる会社にすることが必要だ。



漱石 もう一度!もう一度! あきらめなければ、いつかは・・

2020-03-06 18:51:17 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”


夏目漱石の教えです。

「やっぱり駄目だ」「もう駄目だ」と弱音をはく前に、
他に手立てはないのか、他にできることはないのか、もう一度、確かめてみよう。

それで駄目なら、更に、もう一度、確かめてみよう。
そして、もう一度、もう一度・・とにかく諦めないことが大事。

諦めるのはいつでもできる。
弱音をはかずに、もう一丁、やってよう!

諦めなければ、いつかは成就する。
死ぬまでやり続ければ、いつかは成就する。

死ぬまで神経衰弱に苦しみ続けながらも、筆を止めることのなかった、漱石の真骨頂である。

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夏目漱石 他の名言を集めてみました。

「あなたが今まく種は、やがて、あなたの未来となって現れる」

「乗り切るのも、倒れるのも、ことごとく、自力のもたらす結果である」

「あせってはいけません。ただ牛のように、図々しく進んで行くのが大事です」




自分をベテランと想った瞬間から・・(中小企業の人材育成と活用)

2020-03-03 08:13:25 | 中小企業“人づくり”応援プロジェクト


会社というものは、お客様の期待にこたえるために進化を続けていかなくてはならない。

その過程で、時には失敗することもある。
進化を続けるためには、その失敗を成功の源とする真剣な態度や努力が必要だ。

ただその失敗が、自らの慢心とか油断、心の緩みによるものであったとしたら、
それは断じて許せるものではない。

本当に凄いベテランは、ベテランと想った瞬間から没落が始まることを知っている。
死ぬまで自分をベテランと認めないで、日々研鑽を積むという態度を崩さないものだ。

ありきたりのやり方や過去の成功体験に満足しているようじゃ、
この変化の激しい時代、
すぐに世の中に置かれていってしまうことをと身に染みて感じている。