時間が経てば一定数の顧客は離れていく、これはビジネスの常識。
顧客の流出を防ぐことができれば、客数を増やすことができる、これも常識。
では、どうすれば顧客の流出を防ぐことができるか・・
売る側は、自社や自社商品はとても重要で、日夜そのことを考えています。
しかし買う側は、数ある中のひとつで、残念ながらほとんで気にかけていません。
いつの間にか忘れてしまうという例は非常に多い。
何もしなければ・・いつの間にか忘れられてしまう・・・
ならば有効な策は、顧客に忘れられないこと。
具体的には、顧客と定期的にコンタクトを保つこと、そのためにDMは重要なツール。
毎日5枚の手書きハガキを出し続けてトップになったセールスウーマンがいます。
初めて来店されたお客さまに対して、翌日礼状を出す店もあります。
重要なのは、親しみのある内容と、統一感のある形と見せ方で、
気まぐれでなく、定期的に頻度を決め、継続的に、出すこと。
間違っても、売らんかなが前面に出すぎないこと。
売る側がコンタクトを忘れているのに、顧客が自社を覚えていてくれる保証はない。
手間はかかるが、このようなことをするのは、意外に少ない。
だからこそ、売っているモノが同じでも、
やれば強力な武器になる。
洋菓子店新規オープン後の販売会議のヒトコマです。