白井万沙之のビジネス進化塾 確かな未来づくりを応援します!!

人材育成と活用・組織マネジメント・マーケティング・シニア創業起業の教科書!!

ロジカルだけで直ぐに正解が見つかるとは・・

2018-11-25 12:53:49 | 組織マネジメント改革の実践


ロジカルシンキングとは論理的に物事を整理するための思考法です。

特徴は、筋道を立てて考えることです。
複雑に絡んだ問題を各要素に分解して整理することで、問題への理解を深めます。

戦略策定においても、SWOT分析、5Forces分析、3C、VRIOなどなど、
基礎となるさまざま方法が数多く提唱されています。

戦略策定には複雑な要素が絡み合いますし、様々な分析や解釈も仮説も必要になります。
ロジカルに考えることはとても大切です。

それでも、将来の方向性や打ち手を決めるにあたっては、
それを決定し策定する人に、リスクを取る勇気と覚悟が求められます。

ましてや戦略は組織で実行されてこそ意味があります。

そこには個々の企業風土や人々の想いがあるはずです。
これらを無視したら、うまくいかないことは、目に見えています。

ロジカルに物事を考えることはとても大切です。
しかし分析はあくまでも分析です。

ロジカルシンキングだけですぐに正解が見つかるとは思わないでください。




ラスキン どんな時代にも、急所と時をおさえた忍耐が・・

2018-11-06 09:42:06 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”


ジョン・ラスキン(イギリスの美術評論家)の教えです。

忍耐や頑張りが大切だからと言って、
ただやみくもに耐え忍び、頑張れば良いと云うわけではない。

急所を押さえた忍耐と頑張りで、大きな仕事をやり遂げることが可能となってくる。

成功する人間は、忍耐の時と頑張りどころを、貴重な体験からつかんでいく。

困難な時と所に合って、
耐え忍び、頑張り続ける人間だけが、それぞれの希望するものを手にできる。

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ジョン・ラスキン 他の名言を集めてみました。

「たいていの大きな失敗の原因は、自身の傲慢さが底にある」

「その人に適した仕事についていると、
 ちょうど実り多き果樹から美しい花が咲き出るように、仕事の中から楽しみが咲き出てくる」

「何を考えているか、何を知っているか、何を信じているかは、それほど重要なことではない。
 唯一重要だと言えるのは、何をするかだ」




人生100年時代、あなたの覚悟は・・(中小企業の人材育成と活用)

2018-11-01 08:16:20 | 中小企業“人づくり”応援プロジェクト


人生100年時代・・

仕事は、生活は、どのように変わって行くのか・・

長生きのリスクもささやかれる今日、老後の資産、有形資産は大丈夫か・・
加えて、ヒトがヒトらしく社会生活を営むための資産、無形資産は大丈夫か・・

何が起こるか、正確なところは分からない・・
何が起こるか分からなければ、何かに対して備えておくことは難しい。

歴史の教訓は活きるかもしれないが、過去の経験則は通用しない。

仕事も生活も未知の領域に突入するとしたら・・

もっと柔軟性をもって、将来の方向転換と再投資を行う覚悟をもっておくことが必要だ。