頭のなかではよくわかっていても、
いざというときに愚かな行動をとってしまうのは、人間の性である。
アナトール・フランス(フランスの小説家・批評家)の教えです。
頭でよく分かっていることが、そのまま行動に移せるとは限らない。
むしろ反対で、人はときとして愚かな行動をとってしまう。
だからこそ、時々歩みを止めて、
その行動を振り返ってみる姿勢が大切ではないか、と教えてくれます。
頭でわかっている通りに行かないことの方が多い、ということでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アナトール・フランス 名言:
「偉大なことをなすには、
実行力だけでなく、夢想力がなけれなばらない」
「正直とか親切とか友情とか、そんなふつうの道徳を堅固に守る人こそ、
真の偉大な人間というべきである」
「嘘というものがなければ、人間は絶望と退屈で死んでしまうであろう」