白井万沙之のビジネス進化塾 確かな未来づくりを応援します!!

人材育成と活用・組織マネジメント・マーケティング・シニア創業起業の教科書!!

人脈・人との縁は、自分自身の頑張りの中から・・(中小企業の人材育成と活用)

2017-12-23 11:16:02 | 中小企業“人づくり”応援プロジェクト


一人で出来ることはたかが知れている。
その意味で云えば、いかに人の力を借りられるかが、ビジネスの成否を分けるカギとなる。

事実、多くの成功者たちは、
「いろいろな人に手伝ってもらったからこそ、ここまで出来た」と云います。

そこで頼りになるのが、いわゆる人脈となるが、
そのためには、まずはこまめに自分の存在を相手に伝えることが肝心。

自分の存在が相手に伝わらなければ、相手は動きようがない。
そして素直な気持ちで教えを請う。率直さと感謝の気持ちは必ず相手に届きます。

さらに言えば、人づき合いは「与える」が基本。
世話になった、助けてもらったと想えば、人はいつかお返しをしたくなるもの。

逆に、利用されそうだと少しでも感じたら、心から協力したくなるだろうか。
損得勘定、下心ミエミエは最大の敵。逆の立場にたってみれば、それはすぐに分かること。

私たちは自分が頑張っていくプロセスの中で、いろいろな人との出会いがあります
その出会いの中で、良い知り合い、縁が構築されます。

人脈は公使にわたる財産となりますが、やはり一番は自分を高めること。

つまるところ、人脈づくりは自分づくり。
人の縁は自分自身の頑張りの中から生まれるものなのです。




ジブラーン 人生の意義は、胸を焦がすほどの熱い想いで・・

2017-12-08 10:46:46 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”


ハリール・ジブラーン(オスマン帝国・詩人)の教えです。

私たちは、何かに打ち込む。

結果は気になるところではあるが、
本当のところ、結果は簡単にわかるものではない。

それでも必死に打ちこむ。
胸を焦がすほどの熱い想いで必死で打ち込む。

これこそが人生の意味ではないか。

熱い想いで、何かにチャレンジしていきたい。
我が人生に悔いなしといえるほど、熱い想いでやってみたい。

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ハリール・ジブラーン 他の名言を集めてみました。

「昨日は今日の記憶であり、明日は今日の夢である」

「人は夜の道を通り過ぎなければ、夜明けに達することはできない」

「相手の本音は自分に打ち明けたところにではなく、打ち明けられなかったところにある。
 だから、もし相手を理解しようと思うのなら、
 相手の言ったことではなく、言われなかったことに、耳を傾けなさい」



飲み会が再評価! やはり,課題的コミュニケーションの・・(中小企業の人材育成と活用)

2017-12-07 08:08:44 | 中小企業“人づくり”応援プロジェクト


同じ社内でも仕事が違うと、直接顔を合わせる機会が少ない。
なかには一日中、誰とも会話しないこともある。

フェース・ツー・フェースのコミュニケーションが成り立たない。
同じ社内なのに、はじめの自己紹介から会話をはじめなければならない。

一方で日常の業務は部門の垣根を超え、社内ネットワークが必要なものが増えている。
個々人の精神的な壁を取り払わないと、うまくいかなくなっている。

「飲み会が見直されているそうですね・・」
職場の指導者研修の打ち合わせ時に話題になりました。

飲まない若手が増えている・・・
プライベートな時間まで付き合わされてはたまらない・・
誘うにも財布の中身が心細い・・様々な理由で飲み会が廃れつつありました。

アルコールの強要はもっての他ですが、
問題意識の共有、情報交換などの目的で、確かに再評価されています。

もっとも飲み会が目的化してしまってはいけませんし、
飲んでいる時だけは大いに盛り上がるが、翌日からはまた「シラー」でも困ります。

個人的にやる場合は別としても、
会社が主催して行う場合は、参加者に飲み会の目的を明確にしないと役に立ちませんね。

社内の飲み会のルール化も必要です。
何時何もダラダラと付き合わされては構わないと思う人もいるだろうし、
家庭の事情や個人的な事情で、時間に制限のある人だっている。

アルコールが苦手な人や子供を持つ女性が参加しやすくする配慮も欠かせません。

ある商社では約4年前から「110運動」を推進しているとのこと。
一次会だけ、酒は一種類、夜10時には終了、の意味らしい。
参考にしたのは韓国の会社の「119指針」と日経新聞の春秋にありました。

飲み会は社内の意思疎通を円滑にする一つの手段となります。
その意味では積極的に取り入れたら良いと想いますが、

やはり日常的に、課題的コミュニケーションの場や機会をセッテイングすることが、
第一に大切ねことを忘れてはなりませんね・・こんな話になりました。