白井万沙之のビジネス進化塾 確かな未来づくりを応援します!!

人材育成と活用・組織マネジメント・マーケティング・シニア創業起業の教科書!!

計画は会社に対するあなたの、約束なのです・・(中小企業のマネジメント改革)

2018-06-27 16:36:02 | 組織マネジメント改革の実践


~すると約束します! 次からは~を行います!などなど・・

日常の業務では多くの計画が立てられますが、
実際の職場を視てみると、案外、この計画が実行されていません。

計画は、会社に対する約束です。

顧客との約束を破ったら、二度と信用されないでしょう。
会社との約束でも、それは同じです。

至極、当然のことだけれども、
約束は守られると信じるから、社会の協力関係は成立するのです。

約束が破られ続ければ、協働関係を築くことも、営むことも難しい。

約束は守って欲しい・・。
計画を立てたら守ってほしい・・。

計画は、会社の対するあなたの約束なのです。




アイアコッカ&ナポレオン リーダーシップの真髄は、やはり・・

2018-06-21 08:25:09 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”


リーダーシップとは、模範を示すことだ。
リー・アイアコッカ(米国の経営者)の教えです。

組織のメンバーをまとめ、共通の目的・目標に向かって
総力を結集させる最良のリーダーシップは、自ら率先し模範を示すことにある。

口先ばかりで行動が伴わない・・
己に甘く、他人に厳しい・・

これでは人はついてこない。

悪い兵卒はいない、悪い将校がいるだけだ・・と云ったのは、ナポレオン。

リーダーシップの原点にかえってみると、
やはり、その真髄は、自ら模範となることと、教えてくれます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

リー・アイアコッカ 名言を集めてみました。

「経営とは人々をやる気にさせること以外の何物でもない」

「利益しか生まないビジネスは、むなしいビジネスである」

「私たちは見るからに解決できない問題に変装した絶好のチャンスに、常に直面している」


成功体験か失敗体験が意見が分かれるが、失敗したとき・・(中小企業の人材育成と活用)

2018-06-16 16:41:11 | 中小企業“人づくり”応援プロジェクト


人が成長するのは成功体験か失敗体験か、意見の分かれるところです。

成功体験を積み、上司や仲間から認められ、
自分の存在感も増してくると、自分の強みを確信できるようになります。

こうなると仕事は面白くなり、ますます能力も高まり、
その結果、成果も上がるという、好循環のサイクルが周り始めます。

しかし常に成功するほど、現実は甘くはない。
人は多くの失敗体験も積んでいく。

失敗すると、そのことでやる気をなくし、
結果としてそれが将来にわたり“苦手”“弱み”として残ってしまうことがある。

もしその時にやる気をなくしてしまわなければ、苦手、弱みとして残らなかったかもしれない。

継続してやっていたら、そのプロセスで、ヒョットして別の可能性を見出していたかも知れない。

その失敗体験を契機として、新たな成長のサイクルを見出し得たかもしれない。

こう捉えると、失敗してやる気をなくしているメンバーがいたら、
直ぐにそれを見つけて、やる気をなくさないようにケアしてやることが大切となる。

それをケアするのかしないのかが、
メンバーのその後の成長を左右するといっても過言ではない。

職場でやる気をなくしているメンバーはいませんか・・?

その原因の多くはメンバー自身にあるとしても、
その責任の一端はメンバーをもつ立場の人にもあるとの自覚が必要と考えています。

彼らが失敗にくじけずに、やる気を失わず、自信を持って再チャレンジするように、
マネジャーや上司はもっと積極的にサポートしていくべきだとは思いませんか。

ある企業の「人が育つ職場づくり」研修で話しました。



追い込まれて本気になってやる・・(中小企業のマネジメント改革)

2018-06-06 08:33:37 | 組織マネジメント改革の実践


なかなか物事が決まらない。
決まったことでも実際に動こうとしない。

誰かが何かをやってくれると思い込んでいる。
きっとそのうちに、うまい話が飛び込んでくると思っている。

戦略計画を策定する場面でよく遭遇する空気です。

新しい芽が誕生するのは、安穏とした状態の中からではない。

何もかも満ち足りて、自由気ままに楽しくやっている時よりも、
なにもかもうまくいかなくなって、どうしようもない手探り状態の中で、
ギリギリの選択のなかで、新しい策は生まれてくるように感じます。

「同じ方法では欧米の選手には勝てない・・
新しい方法を必死で見つけないといけなかったのです・・」

オリンピックで復活を果たしたアスリートの言葉です。

ソコソコなら誰だってやる、出来る。

追い込まれ本気になって考える。

考え考え、考え抜いて決断し、決定したことを徹底的にやり切る、やり抜く。

少々、教訓めいた話になりましたが、
「本当に追い込まれているか」一人ひとりに問いかけたいと考えたいます。

ある企業での戦略計画策定のヒトコマです。




ニューマン 取り組んでいるうちに、モチベーションも

2018-06-01 08:42:39 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”


偉大な作曲家たちは、意欲が湧いたから作曲に取り組んだわけではない。
取り組んだので意欲が湧いたのだ。

アーネスト・ニューマン(イギリスの音楽批評家)の教えです。
何かを始める時、なかなかモチベーションが上がらない時がある。

そんな時は、やる気が出てくるのを待っていないで、すぐに取りかかってみよう。

わずかなことからでも始めていけば、それをきっかけに何かが見えてくる。
取り組んでいるうちに、モチベーションも上がってくる。

ベートーベン、バッハ、モーツァルトは、
毎日毎日、来る日も来る日も、作曲中の作品に取り組んだ。
彼らは、インスピレーションが湧くまで待って、時間を無駄にするようなことはなかった。

先のことをあれこれ考えずに、まずは動くことが肝心だ。

大事をなすには、まずは初めの一歩を踏む出すことが大切なのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・

アーネスト・ニューマン 他の名言を集めてみました。

「声が大きければ大きいほど、知性というものは小さくなるものだ」