白井万沙之のビジネス進化塾 確かな未来づくりを応援します!!

人材育成と活用・組織マネジメント・マーケティング・シニア創業起業の教科書!!

それぞれに役割があり、価値がある・・

2014-04-17 08:03:58 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”

小さな石がなければ、
大きな石はうまく積み上げられないものである。

プラトン(古代ギリシャ・哲学者)の教えです。

大きな石だけでは城壁もできない。
大きな石と小さな石の組み合わせがあってこそできるのだ。

自分には大きなことなできない。
自分は何もできないなどと思うことはない。

何が大きいのか、小さいのかは分からない。

人それぞれに多くの役割があり、その役割それぞれに価値がある。

それぞれの役割を見出し、果たしていくことが大切だ・・と教えてくれます。

大きい、小さいなどにこだわらないで、
自分のできることから、やってみよ・・ということでしょうか。

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プラトン 名言:

「自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である」

「小さな事でも、良く出来た事の方が、大きな事で、出来が良くない物よりもましだ」

「賢者は、話すべきことがあるから、口を開く。愚者は、話さずにはいられないから、口を開く」


















中小企業のマネジメント革命 (研修版)の実施・・

2014-04-15 05:40:49 | 組織マネジメント改革の実践

中小企業経営者、経営幹部対象に
中小企業のマネジメント革命”の研修を行いました。

狙いは3点・・

 ①「やる」と決め、デキルことからヤル!百の議論より一の実行が強さの源・・
 ②平凡な力を結集し、非凡なことを成し遂げる!善循環経営・・
 ③微差・僅差を大切に!明日は超一流企業になろう・・

カリキュラムの概要は

 ①マネジメント革新の実践にむけて
   部屋の中のゾウ化減少を見逃すな
   “革新と維持のバランス”事業発展の原理

 ②夢を実現する経営羅針盤
   企業は社長の想いを実現する経営道場
   ビジョン・戦略の共有と共感・共鳴づくり

 ③社員に夢と誇りと充実感を
   仕事を通史手確かな未来を実現する
   達成感・満足感・自己効力感を持たせる

 ④総力結集・組織を動かす原動力づくり
   協働体制の確立とチャレンジ目標の体系化
   やらないで“あきらめてしまう”愚かさ

 ⑤組織力・実践力を鍛える
   人が育ち組織が活きる職場環境づくり
   “やる”と決め、“できる”ことからヤル

 ⑥人は単なる人手にあらず
   一人三役総力戦!“くれない族”はご法度
   経験学習のサイクルと人財開発の仕組み

 ⑦成長軌道のマネジメント革命に向けて
   リーダーシップの発揮とアクションプラン

研修は個人研究、グループ研究、相互検討を繰り返し、
メンバー相互のアドバイスを重視し、当方からの解説は最上限度にとどめました。

参加メンバーはそれぞれの会社の実状を踏まえ熱心に意見交換し、
最後にマネジメント革新の方向の課題・アクションプランを策定し、

それぞれの企業で改革に着手しています。








   

新人営業パーソンの悩み・・

2014-04-07 08:26:00 | 営業革新・マーケティング&セールス道場

何を話していいかわからない・・
話が続かない・・

新人営業パーソンのお客さまとのコミュニケーションの悩みです。

話すことがないのに話そうとするから、ぎこちなくなってしまうのです。

お客さまとの関係ができるまでは、
とにかく話をしなくでは・・といった先入観は捨ててください。
初回訪問など、初めてお客さまとあった時などは、特にそう思って、大丈夫です。

話す必要はありません。相手の話に耳を傾けてください。

相手に好感を持っていただくためですから、
お客さまのどんな話にも関心を示して聴いてください。

決して自分の仕事の話を切り出そうなんて思わないでください。

相手が話してくれない・・これも営業パーソンの悩みです。

お客さまが話してくれないのは、
あなたが「知りたいこと」を話してくれないのではないのですか。

あなたはお客さまに、
自分の聞きだしたいことを話して欲しいと、思っているのではないですか。

人は自分が話したいことは進んで話します。

お客さまの周りをよく見つめてください。
事務所に何が置いてあるか、どんな物を身につけているか、

そこにはお客さまが,
何に関心がありそうか、何を自慢しているかの種が無数に見つかります。

これらすべてがお客さまの発するコミュニケーションなのです。

これらのことに興味や関心を抱いてお客さまの話を聴いてください。

自分の知りたいことを話してくれないから、
お客さまが話してくれないと思うのは、少々早過ぎます。

あなたが知りたいことを進んで話してくれるまで、興味をいだいて聴くことです。

もちろん営業ですから、ただ聴いてだけいればいいというものではありませんが、
まずは人のいうことを聴く姿勢、能力が大切ですね。

新人の営業パーソンに話しました。







不満を発展の原動力にするか、単なる愚痴で終わらせるかは・・

2014-04-02 08:04:58 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”

現状に不満を持て。
不満を持たないようは人は使いものにならない。

吉田秀雄(実業家)の教えです。

現状に満足し現状維持を願う心からは、不満は生まれない。

不満は「あるべき姿」と「現状」とのギャップであるから、
その扱い方によって、進歩・発展の大きなエネルギーになる。

不満をただの愚痴として周囲にまき散らすだけでは、
何の実りももたらさないどころか、軽くみられ、軽蔑されるのがおちである。

不満を進歩・発展の原動力として、
自ら主体的に現状を改善・改革し、満足する方向へ導け、と教えてくれます。

不満を成長・発展のエネルギーにするか、単なる愚痴で終わらせるか、
その分岐点は、私たちの心の持ちよう、不満の扱い方次第、ということでしょうか。

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吉田秀雄(電通鬼十則)

1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
2.仕事とは、先手々と働き掛けていくことで、受身でやるものではない。

3.大きな仕事に取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4.難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。

5.取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは・・。
6.周囲を引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。

7.計画を持て、長期の計画を持っていれば、
  忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。

8.自信を持て、自身がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらない。

9.頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ。
  サービスとはそのようなものだ。

10.摩擦を恐れるな、
  摩擦は進歩の母、積極の比量だ、でないと君は卑屈未連練になる。

 (電通鬼十則は、吉田秀雄が26年8月、社員のために書きあげたもの)