白井万沙之のビジネス進化塾 確かな未来づくりを応援します!!

人材育成と活用・組織マネジメント・マーケティング・シニア創業起業の教科書!!

一日3時間で、地球を一周・・

2013-01-28 06:34:27 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”

元気いっぱいに一日3時間歩けば、
7年後には地球を一周できるほどである。

サミュエル・ジョンソン(イギリスの文学者・詩人)の教えです。

諦めずに続けることはなかなか難しい。
そこには忍耐力が必要となる。

しかし難しいことでも、
ばらく意識して続けていると、いつの間に化習慣化してくる。

習慣化すればしめたもの、苦もなく続けられる。

一歩一歩、毎日継続して物事をやり遂げれば、
やがて大きな目標も成し遂げられる、と教えてくれます。

やはり諦めずに続けることが大切、というこですね。

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サミュエル・ジョンソン 名言

「多忙という威厳をまとった怠惰に、人は何よりもたやすく引きつけられる」

「困難というのはたいていの場合、自身の怠惰が原因である:

「勤勉と熟達があれば、不可能なことなど、この世には、ほとんど無いのだ」

中小企業の“人づくり”応援-041-任せっぱなしにしない!

2013-01-25 12:23:19 | 中小企業“人づくり”応援プロジェクト

「任せる」と「任せっぱなし」は大きく異なる・・

メンバーの育成を考えた場合、
業務の全てを「指示する」のではなく、
メンバーの裁量に「任せる」部分をつくることも大切です。

任せることでメンバーは「自ら考え行動する」経験を積むことができます。
仕事に対する責任感の醸成といった効果も期待できます。

もちろん仕事を任せる場合には、
「どの程度まで任せるのか」という範囲を決める必要があります。

その場合、能力レベルの低いメンバーに対しても、
簡単なレベルで「任せる」部分をつくることは大切です。

注意すべきことは、「任せる」と「任せっぱなし」は大きく異なるという点です。

仕事を任せられたメンバーも、
本当に自力でできるかという不安を抱えている可能性もありますし、
また途中で困難に直面することも十分予想されます。

そうした状況に備えて、
常にメンバーを気にかけ、見守り、必要に応じてフォローすることが求められます。

見守ってくれていると感じたメンバーは、
安心して仕事に取り組むことができるでしょうし、
また何か問題や困難な事あった場合は相談しやすくもなります。

またメンバーに任せた以上、
たとえ期待する成果を上げることが出来なかったとしても、
メンバーを責めたり、責任転嫁をすることは避けなければなりません。

これではせっかく築きあげた信頼関係もくずれてしまいます。

メンバーに任せる決断をしたのはOJTリーダーです。
任せても、その結果に対する責任はOJTリーダーが負うべきです。

メンバーを自立型人材へと育成すためには、
能力レベルに応じて仕事を任すことが欠かせませんが、
「任せっぱなし」にしないことと、「結果に対する対処」がポイントとなります。

人材育成応援プロジェクト「OJTリーダーの仕事の任せ方」で話しました。


全てのものは既にあなたの内に・・

2013-01-18 12:27:44 | 古今東西!珠玉の言葉 “賢者の教え”

あなたが必要とする全てのものは、全てあなたの内にあります。

考えなくてはならないのはただひとつ、
自分が持っている力を、どのようにして正しく使うか、なのです。

ウォレス・ワトルズ(アメリカの作家・思想家)の教えです。

何かに挑戦しようと想ったとき、
これが無い、あれが足らないと、ないものばかりを探してはなりません。

そんなことより、
あなたがこれまでの経験の中で培ってきたことを真剣に振り返ってみよう。

そうすると既に自分が持っているものの中に、
想ったより価値のあるものがたくさんあることに気づくはずです。

実行するためには、
今持っている力をどのように使っていくかを考えることです・・と教えてくれます。

私たちは、つい無い物探しをしがちですが、

何よりも大切なことは、
今の自分の力を信じて、どのように実践すればいいかを考えることでしょうか。

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ウォレス・ワトルズ 名言:

「失敗するのは、求め方が十分でなかったからだ。求め続けることだ」

「一日一日が成功か失敗がのどちらかです。
今日すべきことをしなかったら、あなたは失敗したということです」

「言葉には気をつけることだ。
自分の事も、仕事についても、弱気な、やる気をなくすような話し方はしないことだ」





中小企業“人づくり”応援-040-成長実感が得られるかどうか・・

2013-01-16 08:23:29 | 中小企業“人づくり”応援プロジェクト

前回(1月14日)述べた実行力の源泉、
すなわち「わかるーできるー確認する」のプロセスを、
個人がどこまで続けられるか、継続させることができるかどうかは、

そのプロセス通して・・
当初の目標にどれだけ近づいているかどうか、
また自分自身がどれだけ成長しているかどうかという、

「成長実感」の有無と密接な関係があります。

たとえ目標達成はまだまだ遠い道のりだとしても、
そのプロセスを通じて自分自身が成長しているという実感があれば、

“やり抜く”ことができます。

一方、いくら目標に近づいたとしても、
成長実感が得られない職場であれば、個人は疲弊していくばかりです。

ということは、小手先のティーチングや上滑りなコーチングだけでは心配です

重要なことは、仕事を通して成長実感が得られる、
組織体制やマネジメントが行われているどうかということです。

この仕事を通しての成長実感が「やりがい」を呼び起こし、
ヤリ抜く、ヤリ切る、実行力を生み出す源泉になるのではないでしょうか。

企業の底力は実行力に現れます。

難しい環境下だからこそ、
マネジメントにおいて組織的な人材育成への取り組みが必要とされます。

中小企業“人づくり”応援プロジェクトでのヒトコマです。



中小企業“人づくり応援”-039-実行力を生み出すサイクル

2013-01-14 14:26:03 | 中小企業“人づくり”応援プロジェクト

「わかる-できる-確かめる」のサイクルを廻す・・

組織の底力、やはりそれは、“やり抜く・やり切る”現場の実行力にあります。

華々しい技術やサービスを創造したとしても、
現場の実行力が伴わなければ、
実現可能なビジネスとして育て上げることはできませんね。

勿論、ここで云う実行力とは、
「根性」や「やる気」といった精神論一本槍のことではありません。

今求められている実行力は、
「わかる」「できる」「確かめる」のサイクルを、
いかに早く確実に廻すことができるかにかかっています。

「わかる」とは、
目標実現にあたって必要となる知識や情報をいち早く理解する力です。

それは単に頭で理解したということではなく、
腹の底から「ソーダッタノカ!」というレベルです。

「できる」とは目標実現の方策を見通し、
これなら出来ると自らの行動の見通しをつけ、実際にやってみる力です。

「わかった」うえで「できる」、
実際に行動に移し、経験として積み重ねられて、
その人自身の習慣やスキルとして定着することが重要です。

「確かめる」とは、
実行に移した結果を振り返り、そこから新たな学びを起こす力です。

長くて苦しい時期をやり抜き、やり切るためには、
目標に対してどの位進んでいるか、確かめることが欠かせません。

わずかでも前進していることを確かめ実感することが、次への実行を促すからです。

それではこのサイクルを個人が継続して実行し続けるためのは、
どうしたらいいのでしょうか。

(ここからは、次回のブログに書きます)


並みの人間だが、口先ばかりで行動が・・

2013-01-12 15:29:27 | 営業革新・マーケティング&セールス道場

営業担当者との会合で、
今年の行動指針となる言葉をまとめてもらいました。

 ・やってみないとわからない。だからこそやってみる!
 ・前例がなければ自分が前例になってやる。

 ・自分が成功した姿をありありとイメージする!
 ・今日一日をイメージする時間をつくろう!

 ・リスクの裏にリターンあり。リスクを先取りせよ!
 ・理想の解決策よりも最善の解決策を選べ!

 ・時間がきたら見切り発車する勇気を持て!
 ・くやしいと思う気持ちが実践力のガソリンになる!

 ・あまり重要でないことは後回しにしよう!
 ・過ぎ去ったことをあれこれ考えることはやめよう!

 ・自分の生き方を内省する時間を定期的に持とう!
 ・ベストを尽くしたら、後は結果を待とう!

 ・並みの人だが常に行動する人のほうが、
  天才的だが口先ばかりで行動が伴わない人に勝る!

これらを“実践力の鍛え方”として行動指針としました。