人が動かない、組織が働かない、目標が達成できない・・
効果的な組織運営を行い、より精度をあげて目標達成に取り組まなければならない。
高度で洗練された管理手法を導入し、より精緻に管理する必要がある。
それでもなかなか人は動かない、組織が働かない、目標が達成できない・・
鳴り物入りで導入された管理手法が機能不全に陥っている。
そんななか、またぞろ出てくる、お決まりの精神論。
やればできる! 集中せよ! 気合を入れろ!
ますます現場は戸惑うばかり、ますます現場はしらけてしまう。
目標を達成するためには、管理をする必要がある。
管理なしで組織運営をすすめるのは危険であり、成功はおぼつかない。
しかし、管理を行いさえすれば目標が達成できるかというと、どうも不十分な気がする。
管理は目標を達成するための必要条件であるけれど、十分条件ではないのだから。
高度で洗練された理論や手法で目標が達成できるものではない。
過剰な管理や精神論に、現場は益々やる気をなくしてしまう。
管理は人がやるものです。
それも特別の人ではなく、やるのは普通の人です。
手法に管理されるのではなく、人に焦点を当てた管理することが大切です