
大宅壮一(ジャーナリスト・文芸評論家)の教えです。
一流の人は難しいことを簡単に説明する。
二流は難しいことを難しく、三流は簡単なことも難しく説明する。
「一億総白痴化」「駅弁大学]・・・
といったユニークな造語は、いまでも私たちの記憶に残っている。
これも「わかりやすさ」にこだわったからだろうか。
難しい文章を書くのは概して頭の悪い人に多い。
頭のよい人は物事をそしゃくして、わかりやすく書くものである。
わかりやすくなければ、人々の心に残らない。
・・・・・・・・・・・・
大宅壮一 他の名言を集めてみました。
「実生よりは、接木の方によい実がなることが多い」
「50人の味方がいて、50人が敵。それでいいじゃないか。」
全部を味方に引き入れることなんてできっこない」
「自分たちの生活は最小限に切り詰めて、余分なものは人に施せ。
人間として生まれた以上は、できるだけの仕事をして死にたい。」