現在、技術相談の問い合わせは土日祝日の店頭営業日のみ対応しています。
最近は平日の午後短い時間ですが電話が繋がるようになっていますが
あくまでも部品注文対応となります。
二輪のことはさっぱり分からないNetShop担当が出ますので
対応が出来ません。(取次ぎも出来ません。)
さて、そんな先週末
NetShop常連さんよりお電話が掛かってきました。
「タイミングライトの光り方が#1、4側と#2、3側で違う、
前者は等間隔で光るが、後者は不均等、しかし回転を上げるときちんと光る。」
とのこと
可能性のある部分を羅列してみるものの
ポイントもコンデンサーも問題は無いという
そのうち
「ポイントのメンテナンスをしたら、エンジンが調子悪くなった」と
最初の話でタイミングライトを所有しているので点火時期をきちんとあわせていての話かと思っていたら
会話の節ふしで話が食い違うことに気が付いた
よくよく聞いてみると
ポイントギャップの調整と点火時期の調整とをまったく別物と考えておられたのか
ポイントギャップを0.4mmにあわせてそのままだった様子
工場内ぐちゃぐちゃでサービスマニュアルの発掘は不可能なので
他の資料を使います
ポイントギャップ(隙間)の調整

ポイントが一番開いているときにシクネスゲージを使いポイント接点の隙間を0.3~0.4mmにあわせるというもの
これはポイントのビスを緩めて調整。
これだけでは点火時期は合わない
次にタイミングライトや豆電球を使って点火時期を調整します。

タイミングライトを使う場合
丸い穴の中でケースの合わせ位置にFマークが合うように
#1、4はベースプレートのビス3本緩めて調整
#2、3はベースプレート上の小さいプレートをビス2本緩めて調整
豆電球を使う場合は
Fマークがケースの合わせ位置をちょうど通過する際に点灯(または消える)ようにする
とマニュアル、取説には書いてあるのですが
たいがい思うようにFマークが合わない
磨耗具合にもよりますが
タイミングライトを使いポイントギャップを規定値よりも多少開く(閉じる)必要が出てきます。
あまり神経質にならないほうが良い場合があります。
この辺説明して
案の定
「元の調子にもどりました。」
と喜びのお電話が追って掛かってきました。
また、マニュアルには書いてありませんが
ポイントをヤスリ等で磨いた後は必ずエアブローして金属粉を除去しましょう。
出来ればガバナーの軸にグリスアップも行いたいところ
熱が掛かるので時間が経てばグリスは流れ出てしまいます。
取り扱い説明書にも出ているくらいなので
タペット調整と並びオーナーさんにメンテナンスを要求する車両
しかし、自信のない人は最寄の信頼できるプロショップに任せることを具申いたします。
さて、テストを続けていたヨーロッパのサプライヤーのリプロディスク
自分的にはちょっと納得がいかないのでNetShopでの販売は見合わせます。
ストックのままでは面が粗いのです。
表

裏

裏表で仕上げが違います。
テストに当たり
そのまま装着して乗ってみましたがイマイチ
次に内燃機屋で面研してもらってコンパウンドの違う3種類のパッドでテスト
面研後

両面こんな感じ
切削した内燃機屋曰く
「ずいぶんやわらかいですね~」と
純正(走行約30km)セミメタルっぽい見事な銅色のパッドです。


凸が数箇所出来てしまっています。
ベスラ(走行約30km)パッケージにはオーガニックと書かれています。


一番、攻撃が少なかったかな
SBS(走行15km)

セラミックなのであっという間にこんな状態
都度、面研してから走行しています。
今回、たまたま車検車両でパッドが少なく新品の純正パッドを組んだ車両にパッドの当たり付で少し乗りましたが
そちらのほうがはるかに効く感じです。
せっかくなので最後にアスベスト製の昔のパッドを使ってみたいので
また、ディスクは面研のために内燃機屋に出ています。
その間、純正ディスクに戻していますが
多少鳴くけれども効きははるかに良いですね~
今回欲をかいて複数枚購入してしまっているのですが
国内でディスク板の製作が出来るところを探して
インナーベルは流用でなんとか良いものが出来ないか
ネットワークを駆使してトライしてみましょう
(いつの事になるやら)
多少鳴くけれどもタッチが良いので純正パッドに拘る方が多いのですが
やはり、レバーを握って「クッ!」と効かないとですよね~
さて、自家用車はいろんなものをテスト中
エンジンはヨシムラのST-1を組みました。

テストということで
ロッカーアームも

画像左から新品WPC処理済み、中古(きれい)、中古(中央にかじり有り)、新品
これで当たりの具合をチェックいたします。
オイルは当店での指名率1位の純正S9 10W-40を使用します。
もう一つ
だいぶ前からテストを続けている
トランジスタ点火システム

製作はホンダでも使っている電気関係の下請け「国産電機」の海外グループ会社
某メリケン製点火システムのようにピックアップの微調整が出来ないのですが
#1,4、#2,3はピタリと合っている。
ある程度乗ってみようと思います。
次に控えているのが
先日のクラブドリーム323のミーティングで製作者からお預かりした
「セミトランジスタシステム」
ポイントに戻してのテストになります。
それが終わると
ウオタニでCB400F用のフルキットが出たというので
そのテスト
(従来のパワーアンプ+専用コイルとピックアップコイルまで組み合わさったセットのようです。)
これはよいお値段しますのでそれまで¥500玉貯金しておかなければ(汗)
相変わらず目が回るような毎日ですが
例のめまい、吐き気はかなりおさまり小康状態
が、しかし耳鳴りだけはそのまま
特に左側がひどいのですが
よりによって、とうとう特定の周波数が聞こえなくなりました。
指をこすり合わせて指紋がすれる音(シャッシャッシャッ)
この音が右耳でははっきりと普通に聞こえますが
左耳ではまったく分からない
(電話は左で使うので普通の音声は問題ないようです。)
まいったなぁ
嫁や友人からは大学病院へ行けとつつかれていますが
何せ忙しすぎる
仲間と話をしても
病気自慢か親の介護話
読者の皆さんもどうかご自愛くださいね
何しろ、おっさんになってからの
無理(無茶)、寝不足は禁止です。
(無理なダイエットも免疫が低下するので要注意)
私が良い見本です。
最近は平日の午後短い時間ですが電話が繋がるようになっていますが
あくまでも部品注文対応となります。
二輪のことはさっぱり分からないNetShop担当が出ますので
対応が出来ません。(取次ぎも出来ません。)
さて、そんな先週末
NetShop常連さんよりお電話が掛かってきました。
「タイミングライトの光り方が#1、4側と#2、3側で違う、
前者は等間隔で光るが、後者は不均等、しかし回転を上げるときちんと光る。」
とのこと
可能性のある部分を羅列してみるものの
ポイントもコンデンサーも問題は無いという
そのうち
「ポイントのメンテナンスをしたら、エンジンが調子悪くなった」と
最初の話でタイミングライトを所有しているので点火時期をきちんとあわせていての話かと思っていたら
会話の節ふしで話が食い違うことに気が付いた
よくよく聞いてみると
ポイントギャップの調整と点火時期の調整とをまったく別物と考えておられたのか
ポイントギャップを0.4mmにあわせてそのままだった様子
工場内ぐちゃぐちゃでサービスマニュアルの発掘は不可能なので
他の資料を使います
ポイントギャップ(隙間)の調整

ポイントが一番開いているときにシクネスゲージを使いポイント接点の隙間を0.3~0.4mmにあわせるというもの
これはポイントのビスを緩めて調整。
これだけでは点火時期は合わない
次にタイミングライトや豆電球を使って点火時期を調整します。

タイミングライトを使う場合
丸い穴の中でケースの合わせ位置にFマークが合うように
#1、4はベースプレートのビス3本緩めて調整
#2、3はベースプレート上の小さいプレートをビス2本緩めて調整
豆電球を使う場合は
Fマークがケースの合わせ位置をちょうど通過する際に点灯(または消える)ようにする
とマニュアル、取説には書いてあるのですが
たいがい思うようにFマークが合わない
磨耗具合にもよりますが
タイミングライトを使いポイントギャップを規定値よりも多少開く(閉じる)必要が出てきます。
あまり神経質にならないほうが良い場合があります。
この辺説明して
案の定
「元の調子にもどりました。」
と喜びのお電話が追って掛かってきました。
また、マニュアルには書いてありませんが
ポイントをヤスリ等で磨いた後は必ずエアブローして金属粉を除去しましょう。
出来ればガバナーの軸にグリスアップも行いたいところ
熱が掛かるので時間が経てばグリスは流れ出てしまいます。
取り扱い説明書にも出ているくらいなので
タペット調整と並びオーナーさんにメンテナンスを要求する車両
しかし、自信のない人は最寄の信頼できるプロショップに任せることを具申いたします。
さて、テストを続けていたヨーロッパのサプライヤーのリプロディスク
自分的にはちょっと納得がいかないのでNetShopでの販売は見合わせます。
ストックのままでは面が粗いのです。
表

裏

裏表で仕上げが違います。
テストに当たり
そのまま装着して乗ってみましたがイマイチ
次に内燃機屋で面研してもらってコンパウンドの違う3種類のパッドでテスト
面研後

両面こんな感じ
切削した内燃機屋曰く
「ずいぶんやわらかいですね~」と
純正(走行約30km)セミメタルっぽい見事な銅色のパッドです。


凸が数箇所出来てしまっています。
ベスラ(走行約30km)パッケージにはオーガニックと書かれています。


一番、攻撃が少なかったかな
SBS(走行15km)

セラミックなのであっという間にこんな状態
都度、面研してから走行しています。
今回、たまたま車検車両でパッドが少なく新品の純正パッドを組んだ車両にパッドの当たり付で少し乗りましたが
そちらのほうがはるかに効く感じです。
せっかくなので最後にアスベスト製の昔のパッドを使ってみたいので
また、ディスクは面研のために内燃機屋に出ています。
その間、純正ディスクに戻していますが
多少鳴くけれども効きははるかに良いですね~
今回欲をかいて複数枚購入してしまっているのですが
国内でディスク板の製作が出来るところを探して
インナーベルは流用でなんとか良いものが出来ないか
ネットワークを駆使してトライしてみましょう
(いつの事になるやら)
多少鳴くけれどもタッチが良いので純正パッドに拘る方が多いのですが
やはり、レバーを握って「クッ!」と効かないとですよね~
さて、自家用車はいろんなものをテスト中
エンジンはヨシムラのST-1を組みました。

テストということで
ロッカーアームも

画像左から新品WPC処理済み、中古(きれい)、中古(中央にかじり有り)、新品
これで当たりの具合をチェックいたします。
オイルは当店での指名率1位の純正S9 10W-40を使用します。
もう一つ
だいぶ前からテストを続けている
トランジスタ点火システム

製作はホンダでも使っている電気関係の下請け「国産電機」の海外グループ会社
某メリケン製点火システムのようにピックアップの微調整が出来ないのですが
#1,4、#2,3はピタリと合っている。
ある程度乗ってみようと思います。
次に控えているのが
先日のクラブドリーム323のミーティングで製作者からお預かりした
「セミトランジスタシステム」
ポイントに戻してのテストになります。
それが終わると
ウオタニでCB400F用のフルキットが出たというので
そのテスト
(従来のパワーアンプ+専用コイルとピックアップコイルまで組み合わさったセットのようです。)
これはよいお値段しますのでそれまで¥500玉貯金しておかなければ(汗)
相変わらず目が回るような毎日ですが
例のめまい、吐き気はかなりおさまり小康状態
が、しかし耳鳴りだけはそのまま
特に左側がひどいのですが
よりによって、とうとう特定の周波数が聞こえなくなりました。
指をこすり合わせて指紋がすれる音(シャッシャッシャッ)
この音が右耳でははっきりと普通に聞こえますが
左耳ではまったく分からない
(電話は左で使うので普通の音声は問題ないようです。)
まいったなぁ
嫁や友人からは大学病院へ行けとつつかれていますが
何せ忙しすぎる
仲間と話をしても
病気自慢か親の介護話
読者の皆さんもどうかご自愛くださいね
何しろ、おっさんになってからの
無理(無茶)、寝不足は禁止です。
(無理なダイエットも免疫が低下するので要注意)
私が良い見本です。
それでは、また。
突発性難聴と診断されました。その後、投薬治療しましたが、結局片方の耳がほとんど聞こえ無い状態です。もっと早く受信していたら効果的な治療ができたと先生に言われたそうです。
もし同じ病気だと時間が勝負だと思いますので早めに受診されたほうが良いかと思います。
差し出がましいかとは存じますが、くれぐれもお身体のほうご自愛くださいませ。
メリケン製でマルチスパークというとつい「M○D」を思い浮かべてしまいます。
かなりの煮え湯の呑まされ装着車両出禁にしたくらいです。
メリケン製とはいえ全部がそうではないと思いますので是非長距離インプレお願いします。
一度突発性難聴になりかけて飛び込んだ耳鼻科で診てもらいそれではないと云われ
セカンドオピニオンに行っても原因不明
現在、サードオピニオンを思案中です。
時間が勝負なのは重々承知していますが
なにしろ自営業はご自愛できませんから~
普段云ってることですが慣れてしまう前に時間作って行ってきます
ご心配いただき本当に感謝いたします。
お店に来るお客様も大概が開口一番
「お体大丈夫ですか?」です。
皆さんに心配されていて本当に感謝感謝です。