1日は映画の日。
過激な性描写で話題の「ラスト、コーション(原題:色・戒)」を視てきた。
小生もそのシーンに半分期待(笑)を持って視ていたのだが、視ていてこそばゆくなってきた。
それは前半部。
1942年日本軍に占領された上海で学生生活を送る主人公の女子大生が、イケメンの先輩に惹かれて演劇活動に参加。その演劇活動が抗日運動へ変身して、日本に協力する中国人要人(トニー・レオン)の暗殺を計画するが、その学生の「革命ゴッコ(遊び)」が更に本格的な抗日運動にのみ込まれていく。
40年前、全共闘運動が花盛りのころ、やはり小生のかよっていた大学でも、同じように先輩に惹かれていった学生がいたのを、横目で視ていたことがある。
ただし映画と違い、この女性は惹かれていた先輩が逮捕、釈放されたあと完全にヒヨッテしまったのに、彼を見捨てて運動の中核に向かっていってしまったが・・・・・・
「女は強い!」と思った次第。
結末は予想した結末で面白くない。
いや、同じ結末であっても、中国人要人の秘書の視点で、すべて掌握されていた中国人要人と主人公の行動を冷徹に描いていれば、より深い世界が視えてきたようなきがする。
(自宅の老梅が咲きました。)
過激な性描写で話題の「ラスト、コーション(原題:色・戒)」を視てきた。
小生もそのシーンに半分期待(笑)を持って視ていたのだが、視ていてこそばゆくなってきた。
それは前半部。
1942年日本軍に占領された上海で学生生活を送る主人公の女子大生が、イケメンの先輩に惹かれて演劇活動に参加。その演劇活動が抗日運動へ変身して、日本に協力する中国人要人(トニー・レオン)の暗殺を計画するが、その学生の「革命ゴッコ(遊び)」が更に本格的な抗日運動にのみ込まれていく。
40年前、全共闘運動が花盛りのころ、やはり小生のかよっていた大学でも、同じように先輩に惹かれていった学生がいたのを、横目で視ていたことがある。
ただし映画と違い、この女性は惹かれていた先輩が逮捕、釈放されたあと完全にヒヨッテしまったのに、彼を見捨てて運動の中核に向かっていってしまったが・・・・・・
「女は強い!」と思った次第。
結末は予想した結末で面白くない。
いや、同じ結末であっても、中国人要人の秘書の視点で、すべて掌握されていた中国人要人と主人公の行動を冷徹に描いていれば、より深い世界が視えてきたようなきがする。
(自宅の老梅が咲きました。)