視人庵BLOG

古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。
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新装版 パリ燃ゆ Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ

2008-05-29 10:33:29 | 読書
新装版 パリ燃ゆ I
大佛 次郎
朝日新聞社

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今年3月に新装版が発刊されていたことを最近知った。
「パリ燃ゆ」は1971年に刊行された「大佛次郎ノンフィクション全集3~5巻」を所蔵しているが、この新装版は1983年の朝日文庫版を元にした復刊本とのこと。

「パリ燃ゆ」。大変思いいれがある作品だが、購入するか購入出来るか思案中
全3巻で9900円


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軽井沢MTG.

2008-05-26 16:57:36 | ロードスター


週末、日本最大のロードスターの祭典、軽井沢MTG.にいってきた。
小生、今年は2年ぶりの前夜祭からの参加。
我がクラブは前夜祭の受付担当で、参加者のチェック、部屋鍵の受け渡し作業をメンバーで担当したが、小生作業ミスが多くちょっと凹んでしまった。そして2次会では差し入れられた美味しいシャンパンのせいか(?)あっというまにベッドにころがりこんでしまった。歳だよなー。

翌日は一日雨の予報だったが、いつもの「軽井沢マジック」で開会式の頃には止んできた。

軽井沢MTG.当日の参加台数は昨年同様位か?
下写真のような「思い入れ」たっぷりの愛車が沢山視れるのが楽しいんだよな。
この車、ターボ付で一体何馬力出るんだろう?

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全日本女子バレー ,北京出場決定!

2008-05-24 08:25:47 | 星望★雨読
ほとんどスポーツを視ない小生にとって、4年前のアテネ・オリンピックからハマッテしまったのが全日本女子バレー。今回の最終予選も見続けている。そして昨日5戦全勝で北京出場をきめた。

スポーツは結果がすべて。「おめでとう」と素直に言いたい。

後は北京でメダルが獲れるか?
4年前のアテネのようなマスコミの過剰な報道もないし、ファンの期待感も冷静化しているので、逆に期待できるかも?
出場が決まった瞬間の選手や監督の表情の冷静さが、北京での大変な戦いを意識させた。

4年前、アテネで対中国戦敗北の後、小生がブログ(このブログではない)に書いたコメントを読み返す。(下記)
4年間という時間の長さを感じるのみ。小生の環境も大きく変わる位だし、アスリートが4年毎のオリンピックに連続出場するということはつくづく大変なことだと思う。団体競技でチームの戦力を維持・向上していくことは特に最近の日本人にとっては不得手のことだろう。

ともあれ今回の出場メンバーにオリンピック出場経験者が12名中7名もいるというは頼もしい。(アテネの時は2名だった)



私の夏は終わりました [返信]

[1] HP管理人 [PC] 2004/08/28(土) 18:44 [削除]
金メダルラッシュに沸いたオリンピックで慢性睡眠不足に陥っている人も多いかと思います。
小生は5月の最終予選以来、にわかバレーボールファンとなり柳本ジャパンの動向に一喜一憂していました。
それも24日の対中国戦で終わってしまいましたけど。
 毎日、アテネでのオリンピック報道に女子バレー選手が露出するのをみると、世界ランキング7位でしかないチームへの金メダル奪取の期待の大きさにおどろかせられ、かわいそうな気もしました。
そして予想どうりの苦戦とチーム内部分裂の噂。
しかしながら最後に負けたとはいえ対中国戦でみせたチームの出せる力を、すべて出し切った試合を見れた充実感に浸る事ができました。
柳本ジャパンは試合以上に選手、スタッフ、マスコミの加熱報道ぶり、4年も続けばある種歴史的価値を持つ2ch情報、ファンによるブログサイトの存在、スポーツにおけるデータビジネス、日本人の女子バレー嗜好等々、すべてが関心の対象となりました。
 特に試合の内容もですが、選手およびスタッフの魅力。
リストラ経験豊富(?)な監督のおっさん、稼業の銭湯を奥さんに任せてきたコーチ、2度のオリンピック経験を持ちながら社会人入学で大学生をしていたマネージャー。
日本一の実力を持ちながらその強烈な個性のため誰も御せない(今でも監督も御せない?)昨年引退をきめていた「負け犬の鑑」吉原キャプテン、
柳本監督でなければ決して招聘しなかったであろう、一癖も二癖もある選手達そして現役高校生と、バラエティあふれる人生を背負った魅力のある人たちが集まったチームでした。
浪花節調ですが泣けるチームだったんです。
近年これほどのめり込んだ対象はありませんでした。
私の夏は終わりました。(大袈裟か)


[2] 勝利に理由はなくとも、敗北にはまちがいなく理由がある。
視人庵住人 [PC] 2004/09/11(土) 22:38 [削除]
オリンピックが終わって二週間あまり、そろそろ各競技の勝因、敗因を総括する記事が雑誌に出てくるようになりました。
バレーボールに関しては今週ふたつ出ていました。

SPORTS Yeah! No101(角川書店) 柳本昌一「勝利と誤算」松瀬学=文 P41
Sports Graphic Number PLUS(文芸春秋社) [独占インタビュー2]吉原知子「同じ過ちは繰り返さないで欲しい」 吉井妙子=文 P75

「勝利に理由はなくとも、敗北にはまちがいなく理由がある。」という言葉は沢木耕太郎の文にあるのですが、次に勝利を得るためにまさにそれを探しにいく必要があると思います。
当事者の敗北への思いは大事だと思います。
御一読いただければと思います。




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虫歯と肩こり

2008-05-21 18:13:56 | 星望★雨読
今朝歯医者にいってきた。
患部の炎症は大分ひいてきたがまだ次の治療に移るのは無理そう?
結構治療に時間がかかるようだ?

先週金曜日、下前歯の虫歯を治療にいき、麻酔もほとんど効かないような状態で神経を抜き、炎症沈静剤を注入、痛み止めの頓服を処方してらって週末を過ごした。ほとんど何もする気がおきなかった。
結局、土日月曜と頓服のお世話になり、昨日くらいから患部の鈍痛も引いてきた。
それにともないここ2週間ほど左首筋の凝り、左肩凝りで整骨院に通っていたのだが、急に首筋の凝りが引いてきた。
普通整骨院に一週間も通えば収まってしまう肩凝りが収まらなかったのは、この虫歯が遠因か?
知人の話だと肩こりの原因はまず胴体部内臓の疾患で、次は頭部の疾患、眼とか歯が原因とのこと。
それを証明したような感じだ。
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次世代に語り継ぐもの(中近東文化センター)

2008-05-18 17:35:04 | 西アジア・中央アジア
今月(5月17日)は
女子美大教授 勝又俊雄が語る
古代地中海の世界ー地中海をかけめぐるワイン運搬容器アンフォラ

案内ホームページより
「運ぶ手段を意味するギリシア語アンフォラは、古代オリエントのカナン人によって考案されて以来、エジプトやギリシアに伝わり安価かつ容易な液体の運搬および貯蔵用として古代から中世にかけて広く使用されてきました。ワインを運搬する際には、現在のボトルのようにワインと共に販売されました。それならば、沈船で他のアンフォラと共に発見された当館所蔵のアンフォラは何をどこに運ぼうとしていたのでしょうか。」

 「次世代に語り継ぐもの」は毎回、展示物の前に椅子を並べ、展示物に関連したレクチャーを1時間ほど聴くというセミナーで、講師との距離感もよく、関連展示物も傍にあるという設定は大変気にっている。

今回はスペイン沖の難破船から引き上げたられたアンフォラ
展示物の横に説明として掲げられている引き上げ当時の新聞記事に勝又先生が疑問を投げかけ、アンフォラについて解説していく。

アンフォラは主にワインを運搬する容器で、アンフォラの取っ手の部分にはワインの出荷地、年度が刻印されており、運搬されているワインの品質を保証するものだったとのこと。

ギリシャ時代、各生産地のワインごとにアンフォラの形態は違い、クドニス、ロードス型アンフォラに詰められていたワインは安価なワイン、タソス、レスボス型アンフォラに詰められていたワインは良質ワイン、そしてキオス型アンフォラに詰められていたワインは最高級とのこと。
そしてワインは水で割って飲み、ヴィンテージ物(年代物)ワインはなかったなど大変興味深い話が聞けた。
次回、この種のテーマのときは是非ギリシャワインを飲みながらお話を聞きたい(笑)

アンフォラは一度ワインを運搬したら使い捨てだそうで、その形態や柄の刻印から考古学的な年代同定ができることが重要であるとのこと。
研究者が世界中にも数名しいないなど貴重な話を聞くことができた。



P.S.
勝又俊雄先生、何処かでお見かけしたなと思っていたら、数年前、杉並科学館で「ギリシャ美術と星座ーアンドロメダ神話とその絵画表現について」という講座を受講したことがありました。

次回は6月28日(土)辻村純代が語る「葬送用彩色船模型」

以降のテーマ http://www.meccj.or.jp/web-content/katarukai/katarukai.html

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