トム・ベレンジャーの「山猫は眠らない」と聞いてピーンとくる方は相当な映画ファンかガンマニアでしょう。
10数年前の作品ですがスナイパー物の傑作として、未だにセルDVDが5千円近い値段で強気に売られています。
それだけ根強いカルト的人気がある作品です。
小生も劇場公開時に見て、目標を狙撃するためジャングルでひたすら待ち続ける主人公の姿や、裏切った元部下の狙撃兵との1対1の対決、なにしろ相手に姿を見られたら最後なのですから、敵に気づかれないよう敵を捜す緊張感に感動したものでした。
シリーズ第3作のこの作品はさすが1949年生まれのトム・ベレンジャーは中年体型になって大分ヨレてきていますが、「スナイパーという職業へのこだわりを頑固に貫く不良中年の孤独の魅力」という映画パンフのコメントどおりの雰囲気を充分感じさせられました。
狙撃銃も10数年前に比べるとそれなりにIT化されているが、やはり最後は「意志」と「経験」の世界という設定も変わりません。
小生、「山猫は眠らない3」を仕事帰りに銀座にある、銀座の映画館とは思えない映画館に見にいったのですが、入場待ちをする観客が皆、小生と同世代の少しよれた背広姿のサラリーマンばかり・・・
お互い目線を合わすのが恥ずかしいような、それでも飾ってあったモデルガンの狙撃銃を見る視線は明らかに「同類」を感じさせる視線です。
別にアダルトでもR指定の映画でもないのですが・・・
小生の同世代にも、日本の格式ある大手企業でそれなりの立場にいる方ですが、単身での海外駐在時には現地で銃を撃ちまくっていた人や、未だに奥さん娘さんに内緒に少年時代に手にれたモデルガンをひっそりと隠し持っている人や、「ソルジャーオブフォーチュン」をいまだに購読しているチョッとアブナイ人を知っています。
有名な台詞「ワン・ショット、ワン・キル」と、相棒が「あなたは最高のスナイパーだ。」と言うのを、主人公ベケットが否定して「・・・だった。」という最後の台詞は泣かせます。
10数年前の作品ですがスナイパー物の傑作として、未だにセルDVDが5千円近い値段で強気に売られています。
それだけ根強いカルト的人気がある作品です。
小生も劇場公開時に見て、目標を狙撃するためジャングルでひたすら待ち続ける主人公の姿や、裏切った元部下の狙撃兵との1対1の対決、なにしろ相手に姿を見られたら最後なのですから、敵に気づかれないよう敵を捜す緊張感に感動したものでした。
シリーズ第3作のこの作品はさすが1949年生まれのトム・ベレンジャーは中年体型になって大分ヨレてきていますが、「スナイパーという職業へのこだわりを頑固に貫く不良中年の孤独の魅力」という映画パンフのコメントどおりの雰囲気を充分感じさせられました。
狙撃銃も10数年前に比べるとそれなりにIT化されているが、やはり最後は「意志」と「経験」の世界という設定も変わりません。
小生、「山猫は眠らない3」を仕事帰りに銀座にある、銀座の映画館とは思えない映画館に見にいったのですが、入場待ちをする観客が皆、小生と同世代の少しよれた背広姿のサラリーマンばかり・・・
お互い目線を合わすのが恥ずかしいような、それでも飾ってあったモデルガンの狙撃銃を見る視線は明らかに「同類」を感じさせる視線です。
別にアダルトでもR指定の映画でもないのですが・・・
小生の同世代にも、日本の格式ある大手企業でそれなりの立場にいる方ですが、単身での海外駐在時には現地で銃を撃ちまくっていた人や、未だに奥さん娘さんに内緒に少年時代に手にれたモデルガンをひっそりと隠し持っている人や、「ソルジャーオブフォーチュン」をいまだに購読しているチョッとアブナイ人を知っています。
有名な台詞「ワン・ショット、ワン・キル」と、相棒が「あなたは最高のスナイパーだ。」と言うのを、主人公ベケットが否定して「・・・だった。」という最後の台詞は泣かせます。