視人庵BLOG

古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。
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アバター

2009-12-24 07:57:14 | 映画・テレビ他
ジェームズ・キャメロン「アバター」のビジョンを語る


ジェームズ・キャメロンの「アバター」3Dバージョンを視てきました。
3DバージョンにはIMAXシアターと平面スクリーンシアターの2種あるのですが小生が視にいったのは木場のTOHOシネマ(平面スクリーンシアター)です。
以前「ポーラーエクスプレス」をIMAX劇場で視たとき、その遠近感に違和感を感じ気持ち悪くなった経験があったので、2時間半以上の上映時間の「アバター」を視るには警戒して平面シアターを選んだ次第。
 目的はNHK「クローズアップ現代」で紹介された3D技術の進捗状況を知りたかったらです。
 XpanD液晶シャッター付メガネを使用しての3D体験となるのですが、小生のような眼鏡常用者にとってはかけている眼鏡の上からこのXpanDメガネをかけての2時間半の映画鑑賞は堪えられるか?

 鑑賞後の印象ですが思ったより重いという感じはなかったです。このメガネ(下写真)のようにメガネ中央部にセンサーがあり、この部分で左右のメガネの液晶シャッター開閉情報を受け取るためメガネ内部に電子回路と5円玉大の水銀電池が埋め込まれていますから、普通の偏光式メガネに比べると大分重いはずですが、小生がメガネ常用者だったからではの印象でしょうか?

 遠近感の不自然さを補正するために撮影時に左右カメラの間隔を調整するシステムのお陰か、映像自体の遠近感の不自然さはあまり感じませんでした。
 しかし画面下に出る字幕位置には大変違和感を感じました。画面端に縦位置に掲示してもらいたかったです。吹き替え版のほうが映画との一体感はありそうです。

 総じてこれでもかこれでもかという3D感はなく2時間半充分3D感を楽しめたと思います。

 映画の内容は宮崎駿のラピュタとエヴァンゲリオンと押井守のガジェットワールド、そしてエイリアン2のアクション、更に「タイタニック」の涙腺を広げてしまうジェームズ・キャメロン"仕掛け"が満載された作品です。
あと、「地獄の黙示録」も追加しましょう。と、いうよりコンラッドの「闇の奥」かな?
隣の席の女性は後半泣いていました(?)
「アバター」オフシャル・サイト
 
11:31 from movatwitter
木場シアター3ナウ。 これからアバター 3D観 ます。


iPhoneから送信


http://f.hatena.ne.jp/twitter4/20091223113134
by seibou_udoku on Twitter
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2 コメント

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宮崎+押井+エイリアン+タイタニック・・・それは観なくては! (さかさパンダ)
2009-12-24 13:18:56
冷静に3D技術の進捗状況分析と内容分析をするところが、さすがの星望雨読さんですね。
さかさパンダは「スクルージ」を3Dで観た時に、たまたま予告編を立体視できました。クラゲみたいな胞子が飛んでいるシーンで、思わず手が出そうになるリアルさに感激しました。
返信する
re:宮崎+押井+エイリアン+タイタニック・・・それは観なくては! (星望雨読)
2009-12-25 07:58:24
観て損はないと思います。
IMAXシアターが良いでしょう。

P.S.
昨夜の星と風のサロン、無事終わりました。
返信する

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