Gakken MOOK 日本グランプリの名車たち

http://item.rakuten.co.jp/book/5235572/

1968年、1969年の日本グランプリに登場したモンスターマシン、日産Ｒ３８２、トヨタ７、ポルシェ９１７などを特集したMOOKなのですが、目玉は付録（？）のＤＶＤ。
1969年の日本グランプリの記録映像が入っています。これは1968年の日本グランプリでトヨタ７をドライブした大坪善男氏が、後に立ち上げた会社ユニオンプロジェクトより借用した映像とのこと。
小生、1969年10月10日当日、例の30度バンク下からＲ３８２やトヨタ7、ポルシェ９１７が走るのをまのあたりに視ていたのでとても懐かしかったです。と、同時に40年近く前、あの場で視ていたことが何か不思議な感じがしました。

あの時、確かに"歴史"の一瞬をこの眼で視ていたんダ！

今となっては絶対実現出来ないレースでしょう。

このＤＶＤ、その他「栄光の記録　ＧＴ－Ｒ　50勝を制覇」、「愛のスカイライン」のキャッチコピーのＣＦフィルム、桜井真一郎氏インタビュー、「ポルシェを鍛えたル・マン24時間　1961年ー1970年（1963年にはROVER-BRMガスタービンカーが疾走する珍しいシーンなんていうのも納められています。ドライバーは確かグレアム・ヒルだったかも？）」など総計100分の映像で構成されています。
ＤＶＤを手にいれるだけでも2800円は高くないと思います。


小生がその日本グランプリで撮ったシファートのポルシェ９１７。
ミノルタＳＲ－Ｔに300ミリ望遠をつけてトライＸの増感処理をしたと思います。

いまも４５００ｃｃ空冷12気筒水平対向エンジン（！）のサウンドが耳に残っています。

若いときのことはよく覚えているものだ。
それに引き換え最近は・・・


P.S.
放送大学単位認定試験も今日これからの一科目で終了。
今まで4科目受験したが専門科目より1,2年次で主に履修する共通科目のほうが、けっこういやらしい設問があったりして・・・・手こずります。

実は今日の最後の一科目が最大の難関で、半分投げ出し気味？
再試験受験のための問題調査のために受験の心境？

リタイア 新しい活動始めよう

（ゴーン道場　朝日新聞　Be on saturday　2008/01/26 より引用）

　ー定年を迎える団塊世代の方から「子どもが独立し、妻は社交活動で忙しい。どう生きるぺきか・・・・」という便りがありました。
　そんな寂しい立場に置かれることを回避すべきです！ お子さんと強いきずなを持ちましょう。独立しても、遊びに来たり会いに行ったりする関係を日頃から築いておく。妻も同様です。ただ食事するだけでなく共通の趣味を持つ。退職する日はいつか必ず来るのですから。

　ー とはいえ、皆さん、現役の聞は仕事が忙しいのでしょう。
　わかります。もしそういう状態で定年を迎えるなら、とにかく受け身にならないことです。例えば慈善活動やボランティア、教育活動でもいい。因っている人は国内外にたくさんいます。学校でも NPO でも、自分が長いキャリアで培った知識や技術を生かす道が必ずある。

　ー社交活動に忙しい妻の相手はどうしますか。
　まずは自分の社会生活を確立しましょう。それが充実すれば、妻や子も興味を示ししますよ。「お父さんがどんなことをしているのか教えて」と。 何もしなければ話題もありません。周りに目を向げてみて。できることは無数にあります。

　ー新しい人生が待っている。
　人は６０歳で人生を再発見するんです。新しい活動を始めることで仕事以上に意味があるものを見いだす。６０歳を過ぎてから NPO で花開いた人を多く知っています。６０歳のあなたは以前よりだいぶ賢くて、生活にも困っておらず、これ以上大人になる必要もない ( 笑い ) 。自分が楽しみながら社会に貢献できるんです。 とにかく行動しましょう。他人を助けることで自分も幸せになり、違いを生む人聞になる。定年を恐れることなど何もない。むしろ大きなチャンスなんです。

下線部、妙に納得（笑）。
「これ以上大人になる必要もない」のを維持するのも大変だろうなぁー・・・？
だいたい歳取ると「子供返り」するからなぁ・・・・？

と、準備がまったく出来ていない、明日の放送大学試験3科目を目の前にして、中学時代のように試験からの"現実逃避”を図りつつある視人庵住人でした・・・
（全然中学生のときと性格変わっていない）

下は小生の好きな京都の落柿舎に掲げてある制札から（謎）

一、我家の俳諧に遊ぶべし　
　　世の理屈を謂ふべかたず
一、雑魚寝には心得あるべし
　　大鼾をかくべからず
一、朝夕かたく精進を思うべし
　　魚鳥を忌むにはあらず
一、速に灰吹きを棄つべし
　　煙草を嫌ふにはあらず
一、隣の据膳をまつべし
　　火の用心にはあらず

　　　右條々

　　　俳諧奉行　　向井去来

 

NUVI250

正月の初売りでGARMIN NUVI250を衝動買いしてしまいました。（DSで購入したのですがYHではさらに安かったようです）
最近ナビ動作が怪しくなったワゴン用なのですが、先日の初ツーリングにサブナビとして試用しました。画面が小さいのが気になっていたのですが、それほど問題なし。ミスコースするとすぐに音声ガイドで次のコースを指示してくれます。
で、一番気に入ったところは太陽光がディスプレイにはいってもちゃんと画面を確認出来るところ。オープンカーには最適ですね。さすがアウトドアーに強いGARMINという感じです。
ただ都内での使用については？ですが・・・・
走行記録をカシミール3Dで地図上に掲示するようなことは出来ないようです。
NUVI250は地図SDカードを購入すれば海外での使用も可能です。これで将来のルート６６全踏破にむけて一歩前進か？
（前回借りたハーツレンタカーのＭＸ－５にはカーナビは付いていなかったので）

写真はワゴンにつけたNUVI250。ETCカードと大きさを比べてください。設置はオプションの円盤をダッシュボードに貼り付け、それに吸着式のアタッチメントで設置出来ます。
電源はシガーライターからとっています。コース設定はパソコンからも出来るようですがまだやっていません。

・・・・と、こんなこと書いててはいかんのだよ！今日から放送大学の期末試験なんだ！？

５科目！！

全然準備できてない！！

P.S.
いつも思うのだが、人生にもこのような簡便なNAVIがあるとよいのだが・・・・・
ドライブも人生も大概迷い道、それを楽しむ心境までなかなかいかない

政治化する３０代論客 同世代による思想誌創刊へ

朝日新聞　2008年01月19日記事より引用

　沈滞がささやかれて久しい論壇で、このところ若手、とりわけ３０代の活躍がめざましい。格差や若者労働にナショナリズム、社会主義革命。政治の再生を強く、時に過激に、問題提起してみせる。８０～９０年代初めに流行したポストモダニズムの「脱政治化」の流れを変える勢いで、この世代による思想誌の創刊も決まっている。

※　全文下記サイト
http://book.asahi.com/news/TKY200801190097.html

※　参考サイト

東浩紀＋北田暁大＋萱野稔人＋白井聡＋中島岳志
シンポジウム「国家・暴力・ナショナリズム」（¶）
　　　　『思想地図』創刊記念シンポジウム
http://www.cswc.jp/lecture/lecture.php?id=36

hiroki azuma portal
http://www.hirokiazuma.com/

西風 GT Roman STRADARE 1 いまもまだ乗っていますかぁ？

西風 GT Roman STRADARE（ストラダーレ） 西風 モータマガジン社 このアイテムの詳細を見る

ここ数日ハマッてしまっているのが「GT roman」。 1980年代後半（？）漫画家西風（にしかぜ）氏が書いていた自動車漫画。
沼津にある60年代の外車好きが集うカフェ「GT roman」に出入りするエンスー達の物語で90年代初頭に「完」。それが昨年秋、久しぶりに新作が出た。（上のMOOK)
当時の主人公達も、青年ー＞壮年、壮年ー＞熟年、熟年ー＞呆け老人（！）となってドラマがはじまる。特に巻頭のアルファロメオ１３００GTAコルサにのる少し呆けがはいった市川蛇蔵と、ナローポルシェの白銀銀矢のバトルがいい。
「雀百まで踊り忘れず」、愛車に対する思いいれに同感するのみだ。

早速 ○○OFFで当時の「GT roman」コミック本を買い集めて読みまくっている。
ここのところ、ロードスターとの関りに悩んでいたが吹っ切れた。
手にいれた18年前の頃の気持ちがとりもどせたよう気がする。

5年前箱根で全損した旧愛車。今乗っているいるのも同じ初期型NA（H5年式・赤）です。クラブの方に描いていただいたものです。