視人庵BLOG

古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。
TwitterID @seibou_udoku

チャッピー&小生、今日このごろ

2007-11-27 08:11:55 | 猫、猫・・・
一昨日位から自分から餌を食べ始めた。まだ普段の4分の1以下だが。
このまま食欲が出てくれればよいが・・・・
さすがに一ヶ月以上餌を食べていないの痩せ細ってきている。
もっとも前が太り過ぎ(下写真)でそれが肝臓を悪くした原因なのだが。
今日もこれから動物病院へ点滴を打ちにく。毎日毎日注射を打たれるのは嫌だろうな・・・?
小生、先日インフルエンザの予防注射を打っただけで青くなった。
医療費、小生の食費を軽く超えている




P.S.
昨夜、東浩紀,北田暁大の対談を朝日カルチャーに聴きにいった。さすがに当代きっての人気論客、会場は満杯。
タイトルは「現代思想の再生 ポストモダニティと公共圏」のはずだったが、内容は来年4月NHK出版から創刊される雑誌「思想地図」のプレ告知に終始したような・・・
しかし日本語で評論を書くという読者層の限界、地域性を見据えて、ポスト76世代の論者のためのアナログ・メディア(雑誌)の創出への意気込みはかいたい。
「日本」や「世代」や「労働」への鋭い批評を期待出来るか?
最近テレビでのコメントを注目しているM・D氏も聴講していたな。


東京から考える―格差・郊外・ナショナリズム (NHKブックス 1074)
東 浩紀,北田 暁大
日本放送出版協会

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東京工業大学・世界文明センター 東浩紀特任教授
  『思想地図』創刊記念シンポジウム

「国家・暴力・ナショナリズム」
日時■2008年1月22日(火) 17:30~20:30
会場■大岡山キャンパス 70周年記念講堂 (入場無料)

司会■東浩紀、北田暁大
登壇者(ディスカッサント)
   ■中島岳志、白井聡、萱野稔人
協力■NHK出版

http://www.cswc.jp/event/news.php?id=39
コメント (3)
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オープンカーと遊ぼう2007

2007-11-24 11:58:32 | ロードスター
事情があって親と一緒に暮らせない、東京近郊の児童養護施設の子供たちといっしょにロードスターで遊ぶイベントに参加してきました。
1時間弱ロードスター(オープンカー)でミニツーリングをしたり、写真のようにパン喰い競争をするイベントです。
数年前からロードスタークラブ仲間と参加しているイベントですが、これで子供達がなにか変わるとは思わないけど、暖かい日差しの中、初めてオープンカーに乗ってはしゃぐ姿を見ていると心が和みます。
このイベントに参加して、新聞等では大きく話題になっているけど、ほとんど関心のなかった、家庭内の親と子の問題に目を向けるきっかけとなりました。
今回新しく参加してくれたロードスター仲間も、なにかしら考えるきっかけになってくれたと思います。
小さいことのようだけど、こういうことが大事なことだと思っています。
コメント (1)
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10万年前の地層と化石(霞ヶ浦編)

2007-11-22 04:44:21 | 星望★雨読
杉並区立科学館が主催している「地質時代の先例に学ぶ地球の温暖化」のワークショップに参加してきました。
7月、地元NPOが主催した「大人もワクワクおもしろ科学教室」で用意された貝化石を同定することで、化石の年代、当時の水温、気温を推定するワークショップを受講していたので実際の貝化石発掘現場を視たくなったからです。
朝8時にバスで地元の駅前を出発、参加者は小学生連れの親子から大学生、小生のような老年まで結構バラエテイにとんだ25名でした。
「化石堀り」なんて結構オタクな嗜好と思いましたが、女性一人の参加者もいて根強い人気は有りそうです。
採集場所は茨城県の鉾田地域の露頭です。
まず筑波の地質標本館を見学しました。日本最大の地質関係の博物館です。
ここで霞ヶ浦成立を紹介したビデオを観て前知識をつけたことは現地でずいぶん役にたちました。

地質標本館の入り口ロビーにある宮城県牡鹿半島のジュラ紀層の崖のレプリカです。崖の地層は砂岩と泥岩の互層からなり,約1億年前の地殻変動で押し曲げられたとのこと。
一度現地を視にいきたいです。


貝化石の採掘を行った茨城県鉾田市阿玉の第4期更新世の地層の露頭です。
白線の位置が今から12万年前の侵食面でここから貝化石を採取します。


採取作業。右下の影の部分に露頭から覗いている貝化石(白い物)が見えています。


温暖な気候だった12万年前は白線の位置まで水面が上がっていたのは驚きでした。この場所から採取した貝化石で推定したわけではありませんが、夏のワークショップの結果が実感できた次第。

※ 参考資料
http://www.gsj.jp/Pub/News/pdf/2003/09/03_09_04.pdf

http://www.aesto.or.jp/pdf/aesto_news_6.pdf#search='最終氷期(約2万年前)以降の環境変動'

※ 杉並区立科学館ではこれからこんな講座も開催します。
12月22日(土)
午後1時~5時 ・過去1億年間の温暖化(仮題) 
《講師》 川辺 文久(杉並区立科学館)
・白亜紀の陸上環境と植物(仮題)
《講師》 斎木 健一(千葉県立中央博物館)
・白亜紀の海洋環境と生物(仮題)
《講師》 高橋 昭紀(早稲田大学)


あと発掘現場の上空をウルトラライトプレーンが飛んでました。東京フライトパーク守谷からきたのだろうか?

帰路、道の駅で視た夕焼け。久しぶりに広い空を視ました。
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エントロピーから見た宇宙

2007-11-20 15:40:04 | 天文関係
杉並区立科学館の館長の渡邊さんがHP上に書かれている「科学のタネ」より

http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/detail/5684/kagakunotane01.pdf

解り易く説明しているけど、やはり難しいスッ
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平井敏彦氏講演会「人馬一体をLWS(ライトウェイトスポーツ)に創り込む」

2007-11-17 17:41:21 | ロードスター
ROADSTER FOURが主催した初代ロードスター(NA)開発主査平井敏彦氏の講演会を聞きに子安にあるマツダR&Dにいってきました。
平井氏にお会いするのは一昨年秋にいった大和路ツーリング以来です。
会場は定員の100名を越す参加者で満杯!さすが伝説の人(すいません)の講演会です。
トークセッションではCGTVでおなじみの田辺憲一氏と三樹書房の小林謙一氏との鼎談となりました。
平井氏はさらに頑固に磨きがかかった、とぼけたお爺さんになっていました。

マア、そういう人でなければあのロードスターは生まれなかったと思います。感謝!!
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