視人庵BLOG

古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。
TwitterID @seibou_udoku

Twitter よりの投稿がまとめて掲載できるようになりました。

2009-10-31 05:52:51 | Twitter より 投稿
下の投稿のように、「Twitter(ツイッター)のつぶやきまとめ投稿機能」がgooブログにつきました。Twitter(seibou_udoku)のつぶやきを1日1回、日付が変わった頃、前日のブログの記事にまとめて自動的に投稿していきます。
詳細サイト:http://blog.goo.ne.jp/staffblog/e/a8d960b999e4f6917c2bc44b279a9386

これでgooブログでは携帯と認識してくれないiPhoneからのgooブログ投稿が出来るようになりました。

対馬にいったとき、イーモバイル が使えなくてブログが更新できなく参ったので助かります。

P.S.
Twitter の使われかた、少しづつ理解してきました。



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10月30日(金)のつぶやき

2009-10-31 00:08:10 | 2009ドイツ旅行
03:46 from movatwitter
昨日やっと国立博物館にいけた。若冲に再会。でも目的は


iPhoneから送信


http://f.hatena.ne.jp/twitter2/20091030034619
13:03 from movatwitter
見たかったのはコレ!万国絵図屏風。左中央の円は天動説による日 食の図。


iPhoneから送信


http://f.hatena.ne.jp/twitter2/20091030130330
by seibou_udoku on Twitter
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みたか むかしの 中近東

2009-10-30 02:03:02 | 西アジア・中央アジア

 小生がボランティアに行っている中近東文化センターの博物館の常設展示が10年ぶりに大幅に入れ替えられ、10月24日に新常設展示が始まりました。
 それにともない入り口の看板もカマン・カレホユック遺跡の航空写真を背景に「みたか むかしの 中近東」という新しいキャッチコピーが掲げられました。
 なんでも"むかしの"は訛ると"武蔵野"となり、「三鷹 武蔵野 中近東」と語呂合わせをしたとか!?(笑)地域に根ざした博物館を目指しています。
 新常設展示は以前の年代別、地域別展示でなく「たべもの」「文字」などテーマ別の展示となり、展示品、配置も大幅に変わりました。以前とはまったく違った中近東の"歴史物語"が読みとれると思います。
 新常設展示の解説は毎週日曜日午後1時から行われています。

企画展示のほうは

三笠宮記念図書館を掘る
発掘と解読の物語-古代オリエントを甦らせた人々-
第一部 エジプトとメソポタミア
2009年10月24日(土)~2009年12月23日(水・祝)
第二部 アナトリアとエーゲ海、聖地とシリア
2010年1月9日(土)~2010年2月28日(日)

が開催されています。
三笠宮記念図書館の蔵書の中から、1798年のナポレオンのエジプト遠征時同行した学術調査団の報告書「エジプト誌」やヒエログリフを解読したシャンポリオンの「表音聖刻文字のアルファベットに関するダシエ氏への書簡(1822年)」など、古代オリエントの歴史を解明する上での記念碑的な書籍や報告書など、普段は公開されていない貴重本が前半後半2回に分かれて展示されています。
ガラスケースの中に展示されているので、手にとって読んだり見たりすることが出来るわけではありませんが、古代オリエント発掘史に少しでも関心のある方には一見の価値はあります。
 あと日本で翻訳されたり書かれた古代オリエント関係の書籍を並べた書架コーナーがあり、現在では絶版になっている書籍も結構おいてありここも注目です。
毎週土曜日午後1時からこちらも展示解説がおこなわれいます。
 

三笠宮記念図書館からのお知らせ
11月8日(日)14:00(開場13:00)〜 15:30
中近東文化センター附属三笠宮記念図書館秋の特別講演会「日本文明とは何か」
講演:山折哲雄氏 
http://www.meccj.or.jp/web-content/from_lib/from_lib.html

※小生も展示入れ替え期間中、空っぽの展示ケースのガラスを磨いたり掃除したり等、こまごましたお手伝いをさせていただきました。小生は毎週火曜日午後ボランティアにいっております。
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遅くなりましたが、先日の「星と風のサロン(アスメンの夕べ)」ありがとうございました。

2009-10-28 05:14:12 | アスメン・星と風のサロン
10月22日(木)
タイトル:ALMA電波望遠鏡のココが凄い!~今夜はサブミリ波超伝導受信機のお話です~
講師:伊藤哲也先生(国立天文台 先端技術センター)

という少々コアなテーマを設定させていただいたので、「お客さん来るかな?」と心配したのですが、お陰様で20名の方が参加されました。そのうち4名の方は「星と風のサロン」初めての方でした。中には9月にチリ・アタカマ砂漠に行かれた女性もいて、ALMA電波望遠鏡への関心の高さを感じた次第です。

伊藤先生にはALMA電波望遠鏡とその中心部のサブミリ波超伝導受信機についての丁寧な解説に加えて、受信機の部品(ミクサー部)や導波管も持ってきていただき、手にとらさせていただいて「あんな大きな電波望遠鏡の心臓部はこんなに精密な部品で組みあがっているのか!」と参加された皆さんからは驚嘆の声があがりました。

ALMAの開発の特徴は、中国・ロシア・チリなどの多くの外国から参加している研究者たちと、英語でやり取りしながら進めているということ、80台も作るということ、世界一の性能が求められるということ、しっかりと性能評価がされているということ、だそうです。
「1/1000㎜の違いが1億光年先の見え方を左右するという世界なので、しっかりとした性能評価が必要という点でがんばっています。今まで、こういう分野ではあまり重視されなかった品質管理という概念をつくり、トレーサビリティーの実現ができました。」という力強いメッセージが印象的でした。
 光学式望遠鏡と違って電波望遠鏡はその技術的側面を知る機会が少ないので企画したのですが、今回のサロンに参加された皆さんには、少々知らない言葉が飛び交っていたかとは思いますが、ALMA電波望遠鏡の凄さの一端は伝わったのではないかと思っています。

伊藤先生、参加された皆さんありがとうございました。
"ALMA電波望遠鏡のココが凄い!"第2弾も是非企画したいと思っています。

サロンの様子(伊藤先生の許諾を得ております)

ALMA電波望遠鏡のココが凄い!

http://www.youtube.com/watch?v=En3nEjxGFTg

次回(11月26日)の星と風のサロン(アスメンの夕べ)もよろしくお願いします。
タイトル:宇宙を学ぶオトナのためのテレビ講座活用法 ~放送大学と高校講座
講師:縣秀彦さん(国立天文台 天文情報センター)、匠あさみさん(放送大学大学院生)、山本好昭さん(放送大学大学部生、かんがるーさん(アスメン)
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「対馬の歴史と史跡探訪」 放送大学平成21年度2学期面接授業

2009-10-25 08:30:19 | 放送大学

  面接授業は10月17,18日でしたが、前日16日羽田を午前7時半発の飛行機にのって福岡経由で午前10時40分すぎには対馬空港に降り立っていました。

 意外と東京から近いという印象でした。

 
  空港でレンタカーを借り、上対馬の朝鮮半島が見える突端へ向かいました。約2時間国道382号線を北上、対馬最北端の韓国展望所につきました。
  航空自衛隊のレーダードームがある海栗島の先に朝鮮半島が視えるはずですが、もやがかかっていてはっきりとは確認できませんでした。
 韓国展望所から朝鮮半島まで50km強、福岡まで150km強とのこと。対馬は島幅18km、島長80km強。
 今から17,8年前に釜山から高速水中翼船で博多まで戻ったことがあります。その時船上から見た対馬は釜山からとても近いこと、島長が長いことにびっくりした記憶があります。



 この韓国展望所のそばに元禄16年(1703年)春に起きた朝鮮国訳官船難破の遭難者慰霊塔がたってました。この時は「そんな事件があったのか?」と思っただけでしたが、翌日の面接授業で斎藤弘征先生の講義「元禄16年朝鮮国訳官船対馬鰐浦沖難破事件」を受講し、江戸幕府鎖国後の李氏朝鮮と対馬藩、そして江戸幕府との関係をリアルに感じとれました。やはり現場を視るということは大事です。今回の面接授業の効果です。



 韓国展望所の近くに旧日本軍の砲台跡(上写真)があります。日露戦争時にバルチック艦隊を迎え討つために建造された施設でした。




 382号線の道路標識はすべて日本語とハングルの併記となっていました。面接授業の講義が行われた対馬交流センター1階のスーパーもすべてハングルと日本語の併記となっていました。

  対馬には沢山の観光客が韓国からきます。面接授業二日目に見学した長崎県立対馬歴史民族資料館には無料ということもありますが、毎年4万人の参観者が訪れ、そのうち3万人は韓国からの旅行客とのことです!ちなみに対馬の人口は約3万6千人です。対馬に別荘用の土地を購入している韓国の方もいるそうです。




二日目午前中、白村江で唐に敗れた日本が対馬に築いた山城、金田城址にのぼりました。頂から観る対馬の自然は素晴らしいものでした!



 頂上ちかくにはやはり旧日本軍の砲台跡がありました。太平洋戦争が終わるまで対馬は全島要塞化された島でした。

 それが対馬の自然を残したといえるのは皮肉です。

 今回の面接授業に参加して対馬は今も昔も国境の島であることを実感させられました。

 でもそれは外の世界と最初に接触する”最前線(フロント)”の場所だったのです。それは昔も今も変わらないと思います。決して「辺境の島」でも「奥座敷の島」でもないと思いました。

 逆に対馬からの情報発信(特にWEB)が少ないことが「辺境の島」を印象づけているようです。

  現代の雨森芳州には”最前線(フロント)”の場所としての対馬を、世界に発信していってもらいたいと思います。

 

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