視人庵BLOG

古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。
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ローハイド/6月6日(日)のつぶやき

2010-06-07 00:07:19 | 映画・テレビ他
14:39 from movatwitter
何という機体ですか? RT @reitan21: 板倉滑空場なう。


16:30 from web
'ローハイド視聴中。日本では1959年放送開始、小生小学5年生。あれから50年、今見るとこれだけ毎回救いのない物語が、よく高視聴率を稼げたことが不思議?でも毎回画面に吸いこまれる程話は良く出来ている。そして時間内に収める編集技は凄い! http://amzn.to/dA1bin
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ハート・ロッカー

2010-03-11 13:01:05 | 映画・テレビ他

映画『ハート・ロッカー』予告編

ハート・ロッカー公式サイト( http://hurtlocker.jp/ )
昨日新宿武蔵野館で初回を視てまいりました。
初回にもかかわらず立ち見も出ていました。
おおかたの予想を覆してアカデミー賞6冠が効いているのでしょう。小生もアバターがひとり勝ちと思っていました。
最初は視にいく予定はありませんでした。こういう映画はこの歳になると少々キツイです(悲)。

16:35 from TweetDeck
先ずは視よう RT @cormanpro: 黒沢監督は「Hurt Locker」についてCGを使わないこと、実際の戦争を参照にしていること、ドキュメンタリーのような手法をつかいリアルさを演出することで「アバター」よりたちの悪い戦意高揚のプロパガンダだといっていた #cooljp

アカデミー賞発表直前の3月6日に東工大で行われた、国際シンポジウム 「クール・ジャパノロジーの可能性」2日目のTwitterタイムライン ( http://togetter.com/li/8277 ) を読んでいて黒沢清監督の発言が引っ掛かったからです。

09:14 from movatwitter
新宿武蔵野館ナウ。これからハートロッカー観ます。
12:19 from movatwitter
ハートロッカー観終わる。確かにアバターより強烈なメッセージを感じる。だけど観ている日本人の何人が地図上でイラクの場所が判るのだろう? そういう距離感は感じてしまう? #cooljp

最初のシーンを視た時、「ワアー、イラクだー!」という言葉が口から漏れ、そしてアンジェ・ワイダの映画「地下水道」に出てくる"ゴリアテ"というナチスドイツのリモートコントロール式戦車爆弾がワルシャワ市内の戦場を移動するシーンを思いだしました。

一気に観客を戦場に引き込みます。

あとはネタばれになるので省略。

イントロに出てくる言葉がキーワードですね?

イラク戦争が現在続行中で、キャサリン・ビグロー(女性)監督が製作し、アカデミー賞6冠を得たということ自体が強烈なプロパガンダになったことは事実だと思います。
日本では最終回のみ上映しかなかった劇場もあったのが、初回から立ち見も出るようになったのですから。
アバターはイラク戦争が続行中だから視なければいけないという映画でもないでしょう。

※ 「ハート・ロッカー」より「ザ・コーヴ」がアカデミー賞ドキュメンタリー部門賞を得たことへの、日本からのメッセージがアメリカおよび世界へどのようになされるか?が気になります。

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カティンの森

2010-01-30 05:52:18 | 映画・テレビ他


昨年末から観にいこう視にいこうと思っていた映画「カティンの森」をやっと岩波ホールで視てきました。

映画「カティンの森」公式サイト:http://katyn-movie.com/pc/

事件発覚当時の映像がばっちり出てくるという、内容が内容ですから精神的に落ち着いた時期に視ないとたまったものでありません。
そこで放送大学期末試験がヤット終わった昨日午後、"ホッと"した精神状態の中、視にいってきた次第です。

「カティンの森事件」についてご存知のない方は「カティンの森事件」(Wikipedia)をお読みください。

 小生が「カティンの森事件」のことを知ったのは1978年4月から5月にかけてNHKで放送された「あの時、世界は・・・ 磯村尚徳・戦後史の旅」の第一回「ワルシャワの墓標ー冷戦の発端ー」を視たときでした。
 昨年(2009年)がベルリンの壁崩壊20周年でしたから、今から30数年前の旧ソ連とアメリカが冷戦まっさかりの時代の番組です。
 当然、旧ソ連はまだ健在でしたから「カティンの森事件」の本当の加害者についてナチスドイツの仕業とも旧ソ連の仕業とも断言するような番組構成ではありませんでした。
 それでも番組放送後、当時の親旧ソ連ポーランド人民共和国大使館から抗議を受けたということが、番組放送1年後に発刊された番組関連本(写真)に書かれていました。

 番組が放送された1978年は第2次世界大戦終了から30年以上たっていた訳ですけど、1978年当時でも「カティンの森事件」をマスメディアでとり上げること自体が"まだ"はばかれるような"第2次世界大戦がまだ終了していない状況"に自分自身(当時30歳くらい)が生きていることにショックを受けた記憶があります。

 この番組がきっかけとなって「カティンの森事件」や「冷戦の発端」に関して調べまくる時期がありました。
 その後出始めのMAC電子ブックの製作ソフト「エキスパンドブック」を使って「カティンの森」CD-ROM資料集のようなものも作った記憶もあります。

さて映画ですが、アンジェイ・ワイダ監督の父親が軍人として「カティンの森事件」で殺害された背景での映画ですから、当然"重い"です。
 18世紀終わりに隣国の帝政ロシア等に分割された地域に"亡国の民"として存在していた、ポーランドの民が第1次世界大戦の帝政ロシアの崩壊によって、やっと建国出来たポーランド共和国の国民として第2次大戦の最中に、"ポーランドの民のアイデンティテイ"を民衆、否"家族同士"で守るために、戦争中の支配体制とどう関わったか?をワイダ監督の一族を投影した登場人物たちの生き様、死に様で伝えていたと思います。

ポーランドの歴史 Wikipedia

 中央ヨーロッパにおけるポーランド国の歴史地図を繁栄の17世紀、18世紀の亡国の時代、第1次大戦後のポーランド共和国、第2次大戦中の旧ソ連とナチスドイツに占領されていた時代、第2次大戦後の親旧ソ連当時のポーランド人民共和国、そして現在のポーランド共和国の各時代の国境の変遷を視ることで、歴史が現在と繋がっているということを実感します。

 岩波ホール、多分そうだろうな?と思っていましたが、観に来られていた方の平均年齢は75歳近かったのではないでしょうか?女性同士が多かったですが、結構老夫婦の姿も見られ、映画鑑賞後、どのような会話をなさるのか?一寸知りたい気持ちになりました。

映画「カティンの森」は2月19日で終了し、岩波ホールのその後のメニューにはジャン=ピエール・メルビルの「海の沈黙」、ロベール・ブレッソンの「抵抗 死刑囚の手記より」と重い映画が続きます。

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The Red Baron 日本で公開するのかしら?

2010-01-22 14:24:40 | 映画・テレビ他
公開してほしいなあー!!

The Red Baron - Trailer (HD 720p)


小生のようなUコン世代にとっては垂涎の的だった、COXのエンジン付です。数年前ネットオークションで"大人買い"してしまいました。COXのこのシリーズにRED BARONもありました。
残念ながらそれは落札出来ませんでした(泣)。


P.S.
本当は来週から期末試験なのでこんなことしてる余裕はないのですが、50年前の中学生の頃から試験前の行動は変わりません。三つ子の魂百までも(悲)

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アバター

2009-12-24 07:57:14 | 映画・テレビ他
ジェームズ・キャメロン「アバター」のビジョンを語る


ジェームズ・キャメロンの「アバター」3Dバージョンを視てきました。
3DバージョンにはIMAXシアターと平面スクリーンシアターの2種あるのですが小生が視にいったのは木場のTOHOシネマ(平面スクリーンシアター)です。
以前「ポーラーエクスプレス」をIMAX劇場で視たとき、その遠近感に違和感を感じ気持ち悪くなった経験があったので、2時間半以上の上映時間の「アバター」を視るには警戒して平面シアターを選んだ次第。
 目的はNHK「クローズアップ現代」で紹介された3D技術の進捗状況を知りたかったらです。
 XpanD液晶シャッター付メガネを使用しての3D体験となるのですが、小生のような眼鏡常用者にとってはかけている眼鏡の上からこのXpanDメガネをかけての2時間半の映画鑑賞は堪えられるか?

 鑑賞後の印象ですが思ったより重いという感じはなかったです。このメガネ(下写真)のようにメガネ中央部にセンサーがあり、この部分で左右のメガネの液晶シャッター開閉情報を受け取るためメガネ内部に電子回路と5円玉大の水銀電池が埋め込まれていますから、普通の偏光式メガネに比べると大分重いはずですが、小生がメガネ常用者だったからではの印象でしょうか?

 遠近感の不自然さを補正するために撮影時に左右カメラの間隔を調整するシステムのお陰か、映像自体の遠近感の不自然さはあまり感じませんでした。
 しかし画面下に出る字幕位置には大変違和感を感じました。画面端に縦位置に掲示してもらいたかったです。吹き替え版のほうが映画との一体感はありそうです。

 総じてこれでもかこれでもかという3D感はなく2時間半充分3D感を楽しめたと思います。

 映画の内容は宮崎駿のラピュタとエヴァンゲリオンと押井守のガジェットワールド、そしてエイリアン2のアクション、更に「タイタニック」の涙腺を広げてしまうジェームズ・キャメロン"仕掛け"が満載された作品です。
あと、「地獄の黙示録」も追加しましょう。と、いうよりコンラッドの「闇の奥」かな?
隣の席の女性は後半泣いていました(?)
「アバター」オフシャル・サイト
 
11:31 from movatwitter
木場シアター3ナウ。 これからアバター 3D観 ます。


iPhoneから送信


http://f.hatena.ne.jp/twitter4/20091223113134
by seibou_udoku on Twitter
コメント (2)
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