ユーロな日々

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CLベスト16・初戦  ダイジェストを見る

2005年02月25日 | 欧州2010-2003
レアル対ユーべ(1-0)の雰囲気は、ダイジェストでがあまりよくわからなかった。ロナウドに2度、イブラモビッチに1度大きなチャンスがあったが、決められなかった。サルガドとネドベベドの負傷退場という大きな痛手が双方にあった。先制点はベッカムの素晴らしいキックとエルゲラの得点感覚によって生まれたものだが、40回くらい練習した成果だというルシェンブルゴの自慢は認めていいのではないか。デルピエロがまったく映っていなかった。対照的にジダンのシーンは何度も映った。気合が入った素晴らしいプレーだったが、それでも得点できなかった、というふうに見ることもできる。
この点差ではレアルに大きなアドバンテージがあるとはいえないだろう。しかしレアルが失点しなかったのは大きい。ユーべの攻撃力がさほどで強力でなかったのか、レアルのディフェンスが素晴らしかったのか、日曜日の放送を見てみないとわからない。トリノでもレアルは得点できるだろうが、問題はデイフェンス力だ。

バルサ対チェルシー(2-1)。ダイジェストを見た限りでは、ポゼッションではバルサがかなり上回っていた。しかし先制したのはチェルシー。ベレッチのオウンゴールだが、見事なカウンター攻撃でダフが完全に崩しての得点というべきだろう。ロナウジーニョはすごいプレーを見せていたが得点できなかったわけで、展開としては、モウリーニョの思惑通りだったのではないか。
ドロクバが退場にならなかったらバルサは勝てていただろうか。
わからない。確かにチェルシーは大きなハンディを負ったが、しかし11人のままでも、マキシロペスがあのような素晴らしいプレーをしたら失点していたような気もする。
チェルシーが1点とったのは大きいが、ホームでは1-0、3-1なら勝利となるものの、2-1ではタイだ。どうだろう。バルサはアウェーでも力は落ちないから、やはり苦しいか。