ユーロな日々

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スペインは初戦惨敗

2014年06月14日 | Brazil 2014
誰も予想しなかったようなスペインの初戦になりました。5失点での敗退。これは1次リーグで敗退するんじゃあないんでしょうか。
いつも前評判だけでひどいサッカーをするオランダが、プライドを捨てた5バックぎみのシステムで5得点とはビックリです。ファンペルシーの技ありのヘッド、ロッペンがディフェンダーをかわしながら左足で決める得意のプレー。5バックなのにすさまじい攻撃力で、スペインをズタズタにしました。
フランス大会とユーロを連覇した王者フランスが日韓大会の初戦でセネガルに敗れたゲームを思い出しました。フランスは精神的に大きなショックを受け、その後立ち直れませんでした。今日のスペインも相当なショックを受けたはずです。
バルサの黄金時代が終わった今シーズンを象徴するようでした。シャビ、イニエスタ、ピケ、ブスケス、アルバが先発メンバーに入り、リードされたところでセスク、ペドロまで入れたのに、バルサのサッカーはできませんでした。
うまくいったからでしょうが、いつもチームとしてまとまらないオランダの個性の強い選手たちが団結していました。コーチがわがまま選手の典型だったクライファートなんですから、これもまたビックリです。
昨日のブラジルの苦戦に続くスペインの惨敗で、ブラジル大会は面白くなりそうです。
日本代表も、本田選手がいってたように、まさか、と世界を驚かせてほしいですね。