ユーロな日々

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バルサ 必死の逃げきり [バルサ - ヘタフェ 1-0 リーガ第36節]

2007年05月28日 | 欧州2010-2003

大敗の記憶がいえぬバルサは、序盤から必死だった。
ヘタフェも攻撃的にたちむかったが、センターバックの軽率なミスをエトーにつかれ、ロナウジーニョの先制点をくらった。
しかし、そのロナウジーニョが愚かなラフプレーでまさかの退場。
あのロナウドでさえ、こんな馬鹿なことはしなかったろう。記憶にない。
こんなことをするのは、結局、傲慢になっている証拠なのだと思う。
これで負ければ、サポーターもチームメイトも失望を隠さないだろう。
いや、すでにこの時点で、彼らに大きなダメージを与えてしまった。
これで勝てるのか?
これで勝ったらすごい。

後半30分、ヘタフェは決定的なチャンスをつかんだ。
プジョルがかわされ、ゴールまえに出されたボール。
触るだけではいったろう。
それを阻止したのはオレゲール。
こういうスペインの男がバルサを支えているのだ。
あんな馬鹿なブラジル人じゃあない。

バルサは勝った。
デコ、エトー、シャビ、メッシの気迫はすごかった。
だが次週のダービーに、エトーもエジミウソンも、あの馬鹿者もでられない。
そういう危機的状況が、かえって今日のようにいい結果をもたらさないともかぎらないが、決して楽な状況ではない。
すごいプレッシャーの中で戦うことになる。
どうなるのだろう。
リーガはたまらない。

[バルサ - ヘタフェ 1-0 リーガ第36節]