ユーロな日々

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すばらしいダービー ドローで十分だ [アトレティコ-Rマドリード 1-1 リーガ第25節]

2007年02月25日 | 欧州2010-2003
今日はアトレティコの気迫がRマドリードを圧倒していた。
 Fトーレスがダービーで初得点。 その後も攻め続けた。
 後半16分まで。
 しかし、ここで十八番のチョンボがでる。
 グティからのセットプレー。
 カペッロの許しをえたカッサーノがスルーパスを出し、イグワインが飛び出して同点打を決めた。
 あれほど素晴らしいプレーをしていたのに、この瞬間は、すべての選手が気を抜いて、傍観者のように振舞った。
 いかにもアトレティコだ。
 そして選手たちは気落ちした。
 これも、またアトレティコらしい。

 反対にRマドリードの選手たちは、生き返った。
 今日はダメだと思っていたろうが、いや、大丈夫、いける、という感じになった。
しかし、38分、カンナバーロが2枚目イエローで退場。
 1枚目はともかく、この2枚目は仕方ないイエローだった。

 これでまたアトレティコは熱くなっていった。
 ミスタとアエグロにあわやという場面があった。
だが、Rマドリードは失点しなかった。
 途中からディアラが入って、エメルソンとのコンビにしたことが効いた。
 カシージャスはの踏ん張りもあった。
 そしてドロー。
 これで十分だろう。
これ以上、何を望めというのか。
今日は、アトレティコが勝つべき日だった。
 
 [アトレティコ-Rマドリード 1-1 リーガ第24節]