ユーロな日々

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ウクライナ戦:1-0で快勝

2002年03月21日 | 日本代表
久々の代表戦。本番まであと2ヶ月ということもありテレビ観戦にも力が入った。序盤はどちらかといえばウクライナペース。盛岡の怪我で入った宮本がラインを上げ過ぎて抜かれた。楢崎のファインセーブで失点せずにすんだが、入っていればゲーム展開はまったく違ったものになったかもしれない。松田と中田はよかった。戸田と福西も安定していた。サントスは入れこんでいたが、迫力万点。右の市川も波戸と比べて遜色なし。森島が珍しくよくなかった。忍者のように気がつかないうちに忍び寄っていて飛び出してくる場面がない。柳沢は動きはいいがおしいシュートを外した。西沢はまずまず。
点が入ったのはサントスの起点から。西沢がうまく落として柳沢が出したところに、森島でなく、戸田が飛びこんできた。福西は気をつかっていたのか、戸田が好き勝手に上がっていた。稲本が入るとどうなるのだろう。森岡―戸田は確定だから、そこに稲本か福西がかむということになる。明神もいるのでこのあたりは心配ないところだ。
センターバックは森岡が出れない場合が問題だ。トルシエは宮本が好きだが、ウクライナ戦を見ていて、大丈夫かなと少し思った。案外、大岩、鈴木のジュビロ勢の方が強いかもしれない。
攻撃は楽しみだ。このメンバーに海外組を入れて、いろんな組み合わせがある。小笠原もそこそこやった。中村もできる。森島はサブで途中から入れた方が生きるだろう。とにかく層は厚い。中田が果たして本番で好調かどうかはわからない。小野の方が楽しみな気もする。