ユーロな日々

blogの更新を終了しました。

ブリュックネルのマジック *準々決勝 チェコ対デンマーク 3-0

2004年06月28日 | Euro 2004
前半は15分を過ぎてからデンマークのリズムになり、前半終了までチェコを圧倒していた。
ワンタッチ、ツータッチでぽんぽんボールをまわし、後ろから次々に選手が押し上げてくる。ベンチからブリュックネルが、なにをやってるんだと大きなゼスチャーで選手を叱咤するが、リズムはかわらない。
だがデンマークはゴールを割れなかった。サンの欠場がやはり響いたのだろうか。
 しかし休憩時間に、ブリュックネルはいったいどんなマジックを使ったのか。
 後半になるとチェコのリズムになり、コラーがCKをヘディングで決めて先制した。
 そして18分、20分と立て続けに、バロッシュがディフェンスの裏を取って一瞬で決めた。
どちらも、なぜか、急にディフェンダーに集中力が失われたのだが、そこをついて決めてしまうバロッシュはすごい。
 デンマークに与えたダメージは決定的だった。
 試合はそこまでだった。
 TVカメラは観客席にオットーレーハーゲルを何度も映していた。彼がどういう戦術で、チェコ戦にのぞむのか、楽しみだ。