ユーロな日々

blogの更新を終了しました。

バレンシアはツキに見放された

2003年02月23日 | 欧州2010-2003
先週、レアルとの天王山で、ほとんど手中に入れていた勝点3を、ロスタイムに失った。ラウルがPKを得たプレーは、ビデオで見た限りでは、PKに値しないものだったが、レフリーは責められないだろう。このレフリーは、マスコミに追いまくられ、雲隠れ中らしい。
この日も、好調バルサとの対戦で、一点取られて負けてしまった。コーナーキックを後ろから飛び込んできた選手に、ヘディングを決められたものだが、カニサレスには一瞬死角になったようだった。
反対に、バルサのほうは、前半、ポール際にたっていたシャビが蹴りだすというラックもあったのに。
バレンシアはヴィセンテが再三攻め込んで、得点してもおかしくない場面が何度もあったが、決まらなかった。
そして後半退場者を出してしまい、どうしようもなくなった。
ツキに見放されたとしかいいようがない。

しかし、バルサは好調だ。
ロナウジーニョ、サビオラ、ガルシアらのプレーは、スリリングで、見ていてほんと楽しい。


一方のレアルは、降格圏内のエスパニョールが相手。前半は一進一退だったが、結局4点取って楽勝。
フィーゴ、ベッカム、グティのいない前半はひどかったが、後半フィーゴを入れると、右サイドからの攻撃が機能しはじめ、そのため手薄になった左をロベカルが引き裂いた。

ロナウドも、らしい20点目を上げて、勝負あり。

しかし、今週はチャンピオンリーグが再開する。相手はホームのバイエルンだ。過密日程という敵と、いかに戦うのか。