ユーロな日々

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チェコ戦  こんなんでザッケロー二は大丈夫なんかな

2011年06月08日 | 日本代表
昨夜は急いで退社して前半20分すぎから見た。
チェコはユーロの予選が控えているから、日本戦を組んだのは、それなりに目的があったんだろうけど、ナニがしたかったんだろうね。
ブラジル大会で、もしも、チェコやペルーを同じ組に入ったら、きついと思うけど、今回はまだまだできていない感じ。
この程度なら、圧勝するつもりで真剣にいったほうが、相手ももっと熱くなって、有意義だったんじゃないかな。
はっきりいって、あまり意味のない強化試合になってしまった。
一番の原因は、3バック。
ザッケローニは頭が古いんじゃないかな。
ゲームの中で一時的に3バックにするのは、スペインやブラジルといった技術的に高いチームから攻め立てられた場合に、5バックぎみにやる3バックなら意味があるけど、より攻撃的にいくための3バックなんて、ちょっとねえ。
ましてや長友、内田を使えるゲームなら、4バックで両サイドからどんどん攻撃的にいけるのに、なんで今日みたいなフォーメーションを試す意味があるのか。
選手もなれてるし、やりやすいだろうに。
むしろ、それで上がりすぎたところを、狙われたときに、誰がどういうふうに守るか、という決めごとを、いろいろ考えて試す必要があるんだろうに。
岡崎のスピードをいかしたカウンター攻撃なんかも、まったく見れなかった。
チェコがあんなに下がっていたなら、バイカルかペナルティエリアに入った地点で、すぐにシュートを打つ意識が必要だった。
長谷部がゴールを決められるはずだった場面があったのに、あれじゃ駄目だ。

アジアカップで優勝したのは大きかったが、こんなだらけた強化試合をやってちゃあ、いかんよ。
本田は9月からの予選は勝って当たり前みたいなことを言ったらしいけど、そんな甘い考えでいたら危ないと思う。
こんなんでザッケロー二は大丈夫なんかな。

キリンカップ
日本 0-0 チェコ
2011.6.7 日産スタジアム