もうＷＣは始まったですね ［日本×バーレーン 1－0 WC予選]

勝ちましたが、厳しいゲームでしたねえ。
アウェーのバーレーンがこれほどのプレーをするとは、いよいよ予選も終盤に入ってきて、もうＷＣは始まったんだなと思いました。
得点シーンはラックに恵まれたものでしたが、右サイドからの達也と内田の2回、あわやというシーンをつくりました。どちらかで決めれていれば100点満点でした。
守備は結果的に失点しませんでしたが、ハラハラしました。
途中、岡田監督が指示を与えていましたが、中盤で攻撃的すぎるのを修正したかったのでしょう。あれは効いたような気がします。
終盤バーレーンがバテてくれたので逃げ切りましたが、日本がアウェーだったらこうはいかなかったかも。
まあ、勝点３という結果は大きいですね。南アフリカには行けるでしょう。
しかし問題は本番でグループステージを勝ち上がれるかです。その力があるかといえば、まだ足らない。先に失点したら、どうやって追いこうとするのでしょう。
セットプレーから俊輔が決める、あるいは中澤かツーリオが決める、そういうイメージはありますが、その他にはどういうことができるのでしょう。
今日のように早い展開から空いたスペースをついて田中や内田のようなシュートを打つ、というのはあるかもしれません。
ディフェンスラインの裏に玉田や田中が抜け出す、というシーンが今日はなかったですね。遠藤が出して玉田がオフサイドをとられたあの一度だけ。ああいうトライがもっともっとできなかったのかなあ。
しかし、まあ、高原をつかってたときより、田中がはいってよくなりましたねえ。
大久保はいいんだけど、便利なんだけど、田中くらいのシュートがうてればいいんだけどねえ。
遠藤、長谷部はまずまず。長谷部のバックアップは橋本なんですか。
遠藤が出れないときは、あそこは誰がやるんだろう等々、ちょっと不安になりますが、まあ、とにかく今日は勝てたことを喜びましょう。

［日本×バーレーン　1－0　WC予選]