ユーロな日々

blogの更新を終了しました。

マジョルカは大きな勝利を上げたが、大久保は次節先発を外されるだろう〔リーガ23節〕

2005年02月14日 | 欧州2010-2003
マジョルカにとって、降格争いから抜け出すために大きな勝利だった。しかし決勝点はPKであげたもので、ツキに助けられたことは否めない。前半の先制された場面では、ディフェンスラインの不安定さが露呈した。こういう守りしかできないようでは、先の見通しは暗い。だが後半はよくなった。どうして前半からこういかなかったのだろう。同点打はすばらしかたったが、決勝点となるPKは、誰がレフリーをやっても与えたもの、とはいえない。前節、サラゴサ戦で不当なPKを与えられて勝利したことが、やはり影響を与えてしたのかもしれない。
それはともかく、マジョルカがしっかりとツキをモノにしたのはえらい。大きな勝利だ。
しかし、大久保はよくない。見せ場は一度だけ。動きの質がよくないのだ。ロメオが故障するという幸運が続いていたが、これでは次節の先発は考えにくい。クーペルはコリアにチャンスを与えるだろう。

【リーガ23節 マジョルカーアルバセーテ 2-1】