ユーロな日々

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ついに優勝 おめでとう [スペイン×ドイツ 1-0  euro2008 決勝]

2008年06月29日 | 欧州2010-2003

1-0ではあるが、スペインの完勝だった。
スピード、テクニックでドイツを圧倒した。
そして精神的に強かった。まったく動揺することなく、自信にみち、実力を出し切った。
ドイツはテクニックもスピードもないのに、パワープレーもさせてもらえず、先にバテてるんだから話にならない。
何もしないバラックを切れないレーブ。
こっちはラウルを外して臨んでるんだからね。ホアキンもグティも出れない。厳しさが違う。

強かったころのバルサのサッカーを思い出した。プジョルが統率するディフェンスラインにカシージャスやセルフィオラモスが入るんだから、それは強いよ。マルチェナも3年前のころみたいだ。
バルサのサッカーのアンカーはマルケスだが、彼よりも素晴らしかったセナ。
その前で、シャビ、イニエスタ、シルバ、セスクがイマジネーションの導くまま、前後左右に動き回り、ボールをまわすのだから、ドイツは何もできるわけがない。
ポルトガルにもオランダにも同じことができる技術があるが、メンタルから崩れて実力を発揮できなかった。
しかしスペインは違っていた。
ドイツは何もさせなかった。
すばらしかった。おめでとう。

たくさんの写真をFlikrにアップしました。
勝者よりも、敗者の表情が心にしみます。
http://www.flickr.com/photos/27614997@N04/sets/72157605634180494/show/

[スペイン×ドイツ 1-0  euro2008 決勝]