ユーロな日々

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蘇った無敵のチェルシー [チェルシー×マンU 2-1 プレミア第36節] 

2008年04月29日 | 欧州2010-2003
時間を忘れるすばらしい熱戦だったが、チェルシーの気迫がまさったということだろう。
ロスタイムに2度も絶対絶命のピンチがありながら、コールとシェフチェンコがボールをかき出す信じらないプレー。
リバプール戦とは見違えるような、怖い怖いドログバの復活。
ドログバとFKを奪い合って、2点を決めた激しいバラック。
マケレレより素晴らしいプレーをしたミケル。

一方のマンUはロナウドを休ませるという舐めた布陣。
バラックのPKのあと、やっと激しい闘志をむき出したが、最初からベストメンバーで全力でゲームに入らなかったことを悔やむことになるかもしれない。
残る2節、マンUが優勝できる保証は何もない。
バルサ戦のことなど考えず、プレミアの優勝を決めにいくべきだった。
余裕を見せたようにも見えるかもしれないが、むしろファーガゾンの弱気を感じた。
負けたときの救いを残したかったというような。
チェルシーは、あの強い強いチェルシーに戻った。残り2戦、負けないだろう。負けるわけがない。
マンUも2勝すれば優勝だが、さあ、こちらはどうだろう。

[チェルシー×マンU 2-1 プレミア第36節]