ユーロな日々

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チェルシーの難しい内情

2008年02月29日 | 欧州2010-2003
Timesonlineが報じているチェルシーの内情が面白い。

http://www.timesonline.co.uk/tol/sport/football/premier_league/chelsea/
article3455942.ece

カーリングカップ決勝のチーム編成ではしくじったため、グラントは次のウエストハム戦でいくつかの変更を行いそうだ。
今週の練習でグラントはいくつかのシステムを試しており、4-1-3-2の採用を考えている。ドログバとアネルカが近い位置でプレーするシステムで、初めてのことだ。
今日の練習の後まで、グラントは先発メンバーの名前は明かさないだろうが、ウェンブリーで負けた布陣を変えるのは間違いない。
疲れがたまって調子が良くないということでトットナム戦の先発を外れたバラックは文句なく選ばれそうだ。
アシュリーコールはブリッジにかわって、左サイドバックに戻ることを期待している。
バラックへの期待感からランパードが先発することへの疑義が強くなり、彼は先発メンバーの地位を失いそうな立場にいる。
ランパードは2001年から2005年まで164試合に連続出場したが、先週グラントはそのような「不可欠な選手」が必要だとは考えていないと語った。グラントはこれからもローテーションを行うつもりだ。
しかし英国人選手を使わないことで強い批判を受けることにもグラントは気乗りでない。
だからランパードはウエストハム戦に出て、自分の古巣のスタジアムでブーイングを浴びるのを楽しむだろう。
リバプール戦で二人がプレーしたときは楯に並んでうまく機能せず、1-1のドローだったのだが、グラントはバラックとランパードが一緒にプレーできると言う。
それで二人がうまく適合するように、システムをいろいろと工夫してみた結果、4-1-3-2こそがベストだという結論に至った。
チャンピオンズリーグでは、バラック、ランパード、エッションの三人の後ろで、マケレレかオービーが守ることになるだろう。それは同時に、ドログバとアネルカが一緒にプレーすることを可能にする。
トットナム戦のように、アネルカが左で孤立して失望をかうようなことも起こらないだろう。