ユーロな日々

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マドリードダービー すさまじい戦い

2004年04月15日 | 欧州2010-2003
マドリードダービーは、すさまじい戦いだった。
スタンドは超満員だが、レアルのサポータはわずか500人。
開始5分、フィーゴが突破して奥深く持ち込んでソラリにパス。ソラリが見事に決めて先制。
しかし試合の主導権はアトレチコが握っていた。
ジダンやフィーゴには激しく潰しにいく。しかし合宿をしてダービーにのぞんだレアルは完全に復調していた。
前半は1:0のまま終了。
後半10分、カウンターをくらい、抜かれたファボンが背後から倒してPKをとられる。おまけに文句を言って2枚目のカードをもらい退場。まずい。PKも決まって同点。
ひとり多くなったアトレティコは、猛然と攻め立てる。決定的なチャンスが2度。しかし決められない。カシージャスの迫力が凄かった。
そうしてジダンとロベカルが攻め込んでCKをとり、そのCKをエルゲラが決めてレアルが勝ち越す。決めるべきときに決めないとこういうことになってしまうのだ。
レアルは終盤、カンビアッソ、グティを投入して守りきった。
会心のゲーム。バレンシアとの勝ち点差は2で、あと5試合。
次週はクラシコだ。