ユーロな日々

blogの更新を終了しました。

レアルは、確かに強いが

2003年03月02日 | 欧州2010-2003
水曜日にバイエルンとアウェー戦を戦ったばかりのレアルは、前半はセルタに押され気味だった。前半18分CKを決めたセルタが先制。しかし、そこからレアルは、たちまち3点とってしまう。
まずジダンがふんわりと上げたボールを、ベッカムがヘディングし、こぼれたところをロナウドがごっつあんゴール。
それからジダンのヘディングで追加点。
その次は、ベッカムのワンパスをフィーゴがあっという間に右隅に決める。夢のようなゴールの連続。

それでもセルタは、後半45分、好調ミロシェビッチのゴールで1点差に追いつく。しかしその直後、ペナルティエリアのすぐ外からフィーゴの出したパスをジダンがダイレクトで決める。
セルタの面々が戦意喪失していくのが、テレビ画面でも、はっきりとわかる。そこまでだった。

レアルは確かに強い。
しかし、これからチャンピオンリーグを勝ち続ければ、きつくなってくるのは間違いない。
イタリア勢との対決は見ものだが、レアルの弱点を知っているスペイン勢の方が、レアルは嫌なのではないか。