ユーロな日々

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好調バレンシア バルサ追撃の資格あり [バレンシア - マジョルカ 3-0 リーガ17節]

2005年12月24日 | 欧州2010-2003
バレンシアがここまでの5試合で勝点13とは知らなかった。
メンバーとスタイルが固まってきたという印象だ。
ビジャとアイマールに、左がビセンテ、右がアングロ。センターがバラハ、アルベルダ。これにファビオアウレリオ、ミスタ、ゲレーロがといった面々が途中から入ってくる。
今日もいい感じでゲームに入ってきた。
が、それにもまして、マジョルカが素晴らしく前半はまったくの互角で0-0。
マジョルカもこのところ好調だ。
キャプテンのカンパーノをベンチに置き、グティエレスが左。彼はいい仕事をする。これにアランゴ、ビクトルがからんでの攻撃。そしてユリアーノがリーダーシップを発揮してディフェンスが見違えるほど安定してきた。
大久保はサブだが、クーペルはまだ見捨てていない。
今日も1点とられて後半20分という早い時間で、ビクトルを下げて大久保を入れた。フートスよりもかっているのだろう、それにこのところジョルディはお呼びなしなのだから。
が、今日は、ツキもなかった。
大久保を入れた直後に攻め込まれ、ビジャが2点目を決めてしまったのだ。大久保は何も悪くないのだが、これで感じがかわってしまった。
バレンシアが多彩な攻撃を展開し、マジョルカは前半の健闘が嘘のようにズタズタに、引き裂かれていった。大久保もまったく見せ場なし。クーペルは冬のマーケットで攻撃陣の補強を考えているとのことだから、これではかなりヤバイだろう。
残念だ。
しかしバレンシアは良くなってきた。
バルサ追撃の資格ありだ。

[リーガ17節 バレンシア - マジョルカ 3-0]