ユーロな日々

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レアル ヌマンシアニに辛勝 〔リーガ21節〕

2005年02月02日 | 欧州2010-2003
序盤からポゼッションは圧倒的にレアルが高かったが、むしろヌマンシアにとって計算通りのゲーム展開だった。ヌマンシアは早く退いて6、7人がPA内を固めた。ロナウド欠場でオーウェン、ラウルのコンビ。しかし決定的な場面はつくれない。反対にヌマンシアはカウンターであわやとシーンをつくった。そして38分、エルゲラがミゲルを押させたとしてPKをとられた。悪い流れだ。しかし、今日もまたカシージャスがチームを救った。テベスのPKをスーパーセーブ。
後半もレアルが流れを帰られないまま時間が過ぎていった。ラウルが引きすぎて前線に人がいない。それでも17分、レアルはPAの少し外でFKを得た。これをベッカムがすばらしいボ-ルを蹴って先制した。彼の得点は11月以来。ひさびさに見る本当に素晴らしいFKだった。
26分にフィーゴをグティにかえ、33分にラウルをソラリにかえた。この二人が入ると本当によくなる。37分、グティーオーウェンーサルガドの流れで追加点を上げた。
しかしここからが問題だった。やっと前がかりになってきたヌマンシアをシャットアウトできない。42分、ヌマンシアのFK。えるげら、サムエルが二人でミゲルと競ったのに、決められてしまう。ロスタイムにも3度あわやという場面があったが、カシージャスがミスを犯さず、そのまま逃げ切った。
引分けと紙一重の辛勝。
しかしルシャンブルゴは連勝を続けている。ツキを味方にしている。これは大切なことだ。

【リーガ21節 ヌマンシアーレアル 2-1】