ユーロな日々

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前途多難なカパロスのデポルティーボ 大久保はまだまだ 〔マジョルカ:ディポルティーボ リーガ1節〕

2005年08月30日 | 欧州2010-2003
先日マルセイユに大敗したカパロスのデポルティーボ。勝ったとはいえ、フェレイラがゴール前で致命的なミスを犯したことによる1点だけで、前途多難な船出となった。ルケ、ビクトル、フラン、シルバが抜け、ムニティスは怪我。それでもカパロスはバレロンをベンチに置いて後半30分まで使わなかった。ディフェンスでは集中していたが、マジョルカを相手にこの程度の攻撃しかできないとはお寒い。
マジョルカもガルシア、ロメオが抜け、アランゴ、ビクトルが怪我でピリッとしない。結果的にはフェレイラのチョンボによる1失点だけだったが、ディポルティーボのできが悪かったからだ。こんなことでは、溌剌としたプレーを見せた昇格組のアラベスやカディスにかなわないだろう。
大久保は、まずまずのプレーをした、などとは思わないことだ。ガルシアを売った金で誰を買おうか検討しているはずなのだから。
次節はカンプノー。世界中を驚かせてやれ。

〔リーガ1節 マジョルカ:デポルティーボ 0-1〕