ユーロな日々

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マラガーマジョルカの降格争いはドロー 大久保はよくない [リーガ22節]

2005年02月07日 | 欧州2010-2003
双方とも早い時間で失点はしたくないという重いが強かったのだろう。前半はほとんど見せ場のないゲーム内容。ポゼッションも互角。ホームということを考えればマラガがもう少し積極的でもよいのでは、という気がした。マジョルカも、ガルシア、アランゴ、大久保がからんでの展開はほとんどなかった。
後半16分、大久保にやっとロングボールが供給された。そのまま受けて前に突破すればおもしろかったが、大久保は背後のディフェンダーをつぶそうとするような動きをして抜け出せなかった。ファウルはとって、アランゴがポストを叩くすばらしいFKを蹴ったから、もし得点していたらまた大久保の功績だったわけだが、しかしあそこは強引に前につき進んでほしかった。悔やまれる。
その後も膠着状態が続いた。
こんなことではそろそろかえられるな、と思うっていると、やはり後半27分、ロメオに代えられた。しかしロメオの調子も上がっていないのか、或いは高原にポジションを奪われたくらいで力が落ちたのか、ほとんど見せ場をつくれない。
マラガは後半途中からアモローゾフ、ワンチョベを投入したが、あわやという場面もつくれず、このままドローで勝点差は4のまま。双方とも勝ちたい以上に負けたくなかったのだろう。結果的につまならない試合になった。
大久保の動きは、量も質もいいとは言い難い。ロメオが結果をだせないという幸運が続いてるが、クーペルにはもの足らないだろう。もっと奮闘しないといけない。

【リーガ22節 マラガーマジョルカ 0-0】