拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

第三会議室公開収録に行ったよ

2013-08-30 22:09:37 | ライブ
8月22日、ライムスター宇多丸&K DUB SHINEの時事放談番組「第三会議室」の公開収録を見に、新宿ロフトプラスワンに行って来た。来年10周年を迎える名物番組で、開始当初から夢中で見てたのだが、収録を見に行ったのは初めて。会場が東京ばっかりだしねぇ。しかし今回は仕事の休みの取りやすい8月だったし、翌23日にまゆこちゃんと鎌倉で遊ぶ予定だったので「丁度いい機会だし東京に一泊して存分に楽しんでしまえ」と思い、チケット取った。案の定即完だったそうで。オンエアでは流せない過激トーク満載ということで、相変わらず大人気イベントみたい。
会場のロフトプラスワンは、歌舞伎町にあるトークイベント向け?ライブハウス。初めて行く会場だったので少し緊張。小汚い地下への階段を降りて中に入ると、所狭と椅子&テーブルが詰め込まれた客席は既に8割ぐらい埋まっており、年季の入った怖そうなヘッズ風の人とサブカル系の人、といういかにもこのイベントらしい感じの人達でごった返していた。とりあえず空いてる席に座ると、すぐ目の前にステージがあることに気付く。近い…近過ぎて見にくいから空いてたんだな。すぐに店員がオーダーを取りにきた。ここは居酒屋で食事しながらトークライブを見る形式で、とりあえず注文必須らしいのでジンジャエールと揚げたこ焼きをオーダー。
7時半になると、二階のロフト部分からウタさんとケーダブさんが階段降りてのそのそ登場し、登壇。早速「今日の事はツイッターとかFacebookとかブログに絶対書かないでね?わかるよね?」と釘を刺し、以降お二人は途中休憩を挟みつつ11時近くまで、所々で爆弾を落としながら面白トークを繰り広げてくれました。いやー…書けないよ絶対。近況ネタ、政治ネタ、ワイドショーネタ、ストリート情報、二人の青春思い出話、お客さんの悩み相談コーナー、そして互いの好きな所嫌いな所を発表しあう萌え展開まで、お腹いっぱいであった。
しみじみしたのは、政治ネタの時、2人の意見が結構似つつあって、お互い共感しながら憂いたり文句言ったりしてたこと。二人が茶化しながら「俺は前はネトウヨで宇多丸は…」「俺は極左?」と語ってたように、昔は政治ネタになると意見がぶつかり合ったり、もしくはぶつからないように遠慮し合ったりしながらトークしてた印象だけど、今は2人が文句言いたい対象や、理想の未来像などが一致しつつあるように感じた。特にケーダブは311以降考え方が変わりつつあるらしい。キモサヨ?ことウタさんが「もし、国民を無視してこの国を意のままに牛耳る狡猾な政治家がいるのなら、勝手に操ってくれて全然構わない。今の日本がヤバイのは、政治家達が、国を牛耳ったり操る術すら持たない頭の足りない人ばかりってこと」と語り、ケーダブさんも同意していた。私も溜飲を下げた。普段ボンヤリ思ってた事をそのまま明確にして言ってくれたような気がした。
このイベント、オンエアでは10分ぐらいに編集されるんだよね。信じらんない。どうなっちゃうの?とにかく本当に行って良かった…遠征してまで行く価値のあるイベントだった。次も都合が合えばぜひ行きたい。次いつあるかわかんないし都合つく確率めちゃくちゃ低いけど。

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