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旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

旅路2

2013年05月24日 | 人生

        旅路2

                               とまりぎ

 中学卒業式が終るや否や、町工場へ勤めることになった。つまり3月中のことだった。

 ほかに選ぶ選択肢はなく、ただその道だけが決められていた。

 理系、特に弱電関係の興味はあった。興味だけで学んだわけではないから、学ぶためにも何とかその関係へと思っていたが、町工場での仕事は機械関係だった。

 広尾から近くの、天現寺橋にその町工場はあった。

 その頃の友人が、潮さんだ。潮さんは電気には興味がなく、アルバイトで生活していた。

 その潮さんが建設会社の役員から私大の教授になっていった。

 潮さんとたまに会って話をするのが楽しかったのは、云うまでもない。

 信じあえる友人がいて良かったという想いだ。(潮さんについてはいずれまた)

 


北烏山寺町の庭(一年前)

2013年05月23日 | 神社仏閣
 
北烏山寺町の庭
    北烏山寺町の庭                       とまりぎ 関東大震災のときに、都心からこの北烏山の地に移転した寺が並んでいる。それぞれの歴史があるので、...
 

 境内が奥へ広い。

 奥の墓地へ入ると、共同墓地が新しくできていた。

 新しい墓地の形かもしれない。

 


わたらせ渓谷鉄道

2013年05月23日 | 鉄道

     わたらせ渓谷鉄道

                               とまりぎ

 JR両毛線桐生駅で乗り換える。元は足尾銅山の鉱石輸送のための足尾鉄道だったが、1918年に国鉄足尾線になり、1989年現在の形になった。

 桐生を出ると、下新田、相老、運動公園、大間々、上神梅、本宿、水沼、花輪、中野、小中、神戸、沢入、原向、通洞、足尾、間藤の全17駅44.1kmだ。

   

 桐生から水沼あたりまでは、住んでいる人が通勤通学で乗降客になっている。そこから先は観光客が主だ。

 水沼駅には温泉が駅と一体になっている。

 わたらせ渓谷鉄道の広告には、「わ鐵」と書かれている。

 桐生方面には他にも鉄道がある。東武伊勢崎線が相老駅でわたらせ渓谷鉄道と乗り換え駅になっている。

 もうひとつが、西桐生から赤城を経由して、中央前橋までの上毛電鉄だ。

 大昔に乗ったことがあったが、23駅25.4kmで比較的人家の多いところをゆっくり走る印象だった。農作業に出かけるときにも使うらしく、これもなかなか楽しい電車だった。

 

 


北烏山寺町の池(一年前)

2013年05月22日 | 神社仏閣
 
北烏山寺町の池
      烏山寺町の池                         とまりぎ 京王線烏山駅の北に寺町がある。 通りの最も北に禅の高源院には池がある。     ...
 

 最近も行ってきた。

 睡蓮が目立っていたようだが、今年はコウホネと亀だった。

 寺町へ行くとなると、ほかの寺へ入ったあとに、この高源院へは必ずいく。

 この池はそれだけの価値がある。

 一般に、寺には草木があるだけで落ち着いた雰囲気がある。

 高源院の池では、鯉が泳ぎ、亀が日向ぼっこ。時には鳥や蛇も参加してくる。

 自然の変化が楽しいではないか。


 


富弘美術館

2013年05月22日 | 

    富弘美術館

                              とまりぎ

 国民宿舎かじか荘の車で、わたらせ渓谷鉄道通銅駅まで送ってもらう。神門駅までの途中に、鉄橋を渡ると5242mの草木トンネルへ入る。

             

 神戸(ごうど)駅で降り、バスで富弘美術館へ行く。

 星野富弘が中学校の教諭であったときに、クラブ活動の指導中頸髄を損傷し、手足の自由を失ったため、口に筆をくわえて文字や絵を描き始めた。その作品群が多数展示されている。

     (美術館内は撮影禁止)

 美術館のウッド・デッキへ出ると、目の前には草木湖が広がる。

 昼前にとなりの道の駅富弘美術館まで行って、昼食にする。けっこうな混雑であわただしい。

       

 バスで神戸駅まで戻るとトロッコ列車がきて、単線のための待ち合わせ時間が長い。

 桐生から渡良瀬川沿いに、終点の間藤(まとう)駅までの短い路線だ。先には日光があるが、市営バスでしかつながっていない。

 構内に列車のレストラン清流がある。ここでの昼食も楽しいかもしれない。

 駅舎は雰囲気のある建物だ。

 終点の桐生でJR両毛線に乗換、小山駅から湘南新宿ラインで帰路についた。

 

 


成城学園駅前(一年前)

2013年05月21日 | 雑踏
 
成城学園駅前
     成城学園駅前                        とまりぎ 小田急線成城学園前駅の入口で、小さな犬を連れた人がいた。 チワワで、生まれて半年になると...
 

 成城学園前駅にCORTYができて間もない頃には、こんなこともあったのだ。

 今では、人通りが多くて、犬の方が嫌がるかもしれない。

 北口側と南口側にバス停があるだけかと思っていたら、新しく西口側にもバス停ができた。

 CORTYも大きいが、このバス停の規模からみても、経堂駅よりも一回り大きい。

 駅の外へ出ると、街の店舗数では経堂駅の方が多いのだが。


 


国民宿舎かじか荘

2013年05月21日 | 

  国民宿舎かじか荘

                                とまりぎ

 足尾銅山の見学を終えて順路に従って歩くと、みやげ物の店が入っている建物で銅製品を売っている。

 特にこれといって買う物はないので、花瓶に入れておくと水が長持ちするというものを300円で買う。

 後から上ってきた幹事が、宿の迎えの車の時間だといって、先ほどの通洞駅へと向う。

 国民宿舎かじか荘の車が時間通り午後3時半に待っていた。5人はこれに乗り込む。他の客はいない。

 運転してくれた宿の人の説明では、通り過ぎる途中にも坑道の入口があり、住宅跡もあり、工夫のための浴場跡も残っていた。

 15分ほどで宿に着く。

               

 二階の部屋から眺める山々は、所々に山ツツジが咲いた新緑だ。宿の前の八重桜は満開だった。夜が寒いようだ。

 温泉がアルカリ性単純泉で、美肌の湯ともよばれているそうだ。成分総計は1000gに満たないから単純泉だが、湯治向きかもしれない。日帰り入浴の客が多い。

 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性のほか、疲労回復、健康増進といった効能の多い温泉だ。

 歩き疲れたか、食堂から部屋へ戻った8時頃から、テレビを見ながら寝てしまい、全員で蒲団を敷いて寝たのは11時すぎだった。

 山の朝は早い。明るくなると外へ出て行く人も居る。6時からの朝風呂へ入ると、腹が減って朝飯が待ち遠しい。

 足尾銅山は日光寄りの備前楯山の下にある。健脚のひとりが、朝飯前に備前楯山の南にある庚申山の途中まで登ってきたという。

 泊った国民宿舎は銀山平公園の奥にあって、これからバーベキューでもやるのか、人が多く集っていた。

 


足尾銅山

2013年05月20日 | 

       足尾銅山

                              とまりぎ

 日光の手前に足尾銅山の跡が残っているのを記憶していたから、仲間5人で行くことにした。

 大崎9:12発の湘南新宿ラインへ順次乗ってきて、小山駅19:35着。

 JR両毛線へ乗換、桐生駅11:44着。わたらせ渓谷鉄道へ乗換、通洞駅13:29着と予定通り足尾銅山の入口へたどりついた。

    

 トロッコ列車へ乗り込み、坑道へ入る。

 中は湿気が多く、暗い。

             

 坑道の全長は1200km以上あるとのことで、一本にすれば東京から博多の道のりに匹敵するほどの長さだそうだ。よく掘ったものだと感心する。

 

 江戸時代から掘られていたようで、銅銭の材料として使われていた。

 古河市兵衛、渋沢栄一の名前が読み取れる。

 鉱毒事件で有名になった。

 現在では、ここから産出する銅はない。日本の銅は輸入に頼っているようだ。

 以前から気になっていたところだったが、来る機会がなかった。今回、全員がはじめて来ることができ、幹事の決定に感謝している。

 

 


永福町駅ビル(一年前)

2013年05月19日 | 
 
永福町駅ビル
      永福町駅ビル                         とまりぎ 井の頭線永福町駅の上に三階建ての駅ビルがある。 井の頭線には、澁谷、明大前、吉祥寺く...
 

 永福町駅に駅ビルができて、上の階へ上る人が増えた。

 電車の改札口が二階になったこともあるが、三階へも上ってくる。

 小田急線の成城学園前駅や経堂駅の駅ビルと単純比較はできないが、もう少し規模を大きくした方が利用客には便利だと思う。

 京王線調布駅周辺や小田急線下北沢駅周辺がどう変るか、楽しみではある。


 


ハモニカ横丁から井の頭

2013年05月19日 | 雑踏

    ハモニカ横丁から井の頭

                             とまりぎ

 JR中央線吉祥寺駅の北側には、ハモニカ横丁がある。昔は同じような店がもっと多く、広かったようだが、いまでも中を歩くと雰囲気が漂う。

     

 食事の店が多い。有名店には行列だ。

 方向を変えて、井の頭公園へ行く。

   

 井の頭の池へ降りる道からみると、人が多い。

 緑には陽があたって鮮やかだ。

                 

 池の近くの神社へ行く。ここが焼けたと報道のあった社殿だ。

          

 池から上の広場へ上る。人が少なく落ち着いている。

 


太田黒公園

2013年05月18日 | 公園

       太田黒公園

                               とまりぎ

 JR中央線荻窪駅から近い。

 すでに亡くなった音楽家太田黒元雄氏の住んでいた屋敷を、杉並区の公園として公開している。

   

 入口から両側に大きな公孫樹のあるアプローチを入ると、真ん中に芝生の庭が広がっている。

   

 説明書きを見ると、昭和56年から公園にしたそうだから、けっこう昔だ。

 亡くなったのは昭和54年、86歳だったと読み取れる。芸術方面の方は長生きの人が多い。

       

 庭の奥から音楽室方向をみる。

 庭木や花の手入れをしている人の手際がいい。

 


和田掘公園(一年前)

2013年05月17日 | 公園
 
和田掘公園
     和田掘公園                        とまりぎ 善福寺川沿いに続いている公園へ行く。               池に黄菖蒲が咲いてい...
 

 釣堀があるから、釣り好きが集る。

 カワセミが来るから、カメラを構えた人が集る。

 善福寺川が削りとった、広い河川敷には野球場もある。

 


戸越銀座

2013年05月17日 | 商店街

         戸越銀座

                                  とまりぎ

 銀座と名のつく商店街であるからか、都内では最大級の長さだ。

 戸越銀座商栄会商店街(商栄会)、戸越銀座商店街(中央街)、戸越銀座銀六商店街(銀六会)の3つの商店街の総称だ。

                    

 中原街道から入ったところに商店街の端があり、東急池上線の戸越銀座駅を通り過ぎて、国道1号線(ここに都営銀座線戸越駅がある)を越え、だんだん寂しくなって商店街は消滅する。

 道のその先には新幹線や横須賀線の線路がある。

             

 さらに東海道線や京浜東北線の線路に沿って南へ向うと、大井町駅がある。

 商店街を活性させるべく、皆さんが活動しているのがわかる。

 


駅からハイキング(一年前)

2013年05月16日 | ウォーキング
 
駅からハイキング(都心の史跡と花々を巡って)
駅からハイキング(都心の史跡と花々を巡って)                                      とまりぎ 5月13日から5月27日の間、JR東日本主...
 

 暑い日だった。

 茗荷谷駅周辺を妙に覚えている。

 木村という友人が仕事をしていた近くだ。

 銅(あかがね)御殿とよばれる建物も見学させてもらったことも、いい体験だった。

 


千歳烏山のニワトリ

2013年05月16日 | 動物園

      千歳烏山のニワトリ

                              とまりぎ

 京王線千歳烏山駅から南へ20分ほど歩くと地名では粕谷になるのか、農家風の家が残っている。

 庭に網をめぐらし、中でニワトリを放し飼いにしている。

   

   

 網の隙間から覗いていると、餌をくれると勘違いしてか、どんどん集ってくる。ものすごい数だ。近所の子供たちにはまるで動物園だ。