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旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

蕎麦湯

2013年04月23日 | 

     

     蕎麦湯

                      とまりぎ

 蕎麦屋で「もりそば」や「せいろ」を頼むと、後から蕎麦湯が出てくる。

 これを蕎麦猪口に残った「蕎麦つゆ」へ注ぎいれて飲む。

 蕎麦つゆの出汁と醤油の香りを楽しむことができる。

 この蕎麦湯を注ぐときから、店によって濃さが違っているのがわかる。

 どろどろに濃いのが出てくるのにはびっくりするが、蕎麦粉を溶かして作っているからだ。

 蕎麦湯というものは蕎麦を茹でた釜の湯を出すのが本来であるはずだ。蕎麦の栄養成分が茹で汁に出ているから、それを飲むのだ。

 だからもっとさらさらしている。

 どろどろ湯では釜の中で蕎麦が纏ってしまい、綺麗に茹でた状態にならないばかりか、蕎麦つゆへ注いで飲んだときに、蕎麦つゆの味がよくわからなくなってしまう。

 蕎麦つゆは塩分が多い。蕎麦を食べるのに、蕎麦つゆは少なめでいい。

 蕎麦をつゆにどっぷりと浸けないことだ。血圧のことを気にしなければならないからだ。

 うどんも出している店で、蕎麦とうどんを同じ釜で茹でるようなことをしてはいけない。うどんには塩分が多い。

  

 蕎麦には気を使って出している店が、蕎麦湯のことにはあまり気をくばっていないのはなさけないことだ。



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