みかどん育児日記

自由を愛するみかどん(7才)を育児中のワーキング・マザーの日記です。

最近のお絵かき

2011年03月31日 | みかどん
何も教えていないけれど、なかなかみかどんは
お絵かきが上手だと思う親バカ2名です。

幼児教室のクラスでも模試でも、お絵かきは
ほぼ満点(まぁお絵かきに点数をつけること自体
ナンセンスだと思うけれど)。
絵の上手下手が採点のポイントではなくて、
「自分の描きたいものが明確にあり、それを
表現しようと試みているか」がポイントなのだそうけれど。

お受験はさておき、子どもの絵は、子どもの精神状態を如実に
表すものなのだそう。ストレスを抱えた子どもは、
黒など暗い色調で暴力的な絵を描くと言われているし、
確かに、みかどんの幼稚園でのお絵かき帳をめくると、
なんと2頁のみ、真っ黒でぐるぐる描いてある恐ろしげな
部分が…きっと私が怒った後なのでしょう(涙)

最近、自宅でDVD(Brave Little Toaster、旧式の電気機器が主役の
ディズニー映画)を見ることが多く、上手にキャラクターを描いていました。
しかしこれ、分かる人にしか分かりませんね、すみません。
左端の緑は掃除機、中央の銀色はトースター、オレンジはランプ、
右下の黄色は電気毛布、赤はラジオです。



昨晩、お友達とデニーズで食べた際、紙のシートの裏に
描いた絵。一日中仲良しさんと遊んで楽しかった様子です。



しかし、その紙の裏には、「しんぶん(新聞)なの」と言いつつ描いたものが…
写真には入れていないけれど、ヘッドライン(?)には、
「いちもくさんにはしってきた(後不明)」、
絵だけ見るとよく分からないと思うので、みかどんの表現を借りると
「げんしりょくはつでんしょ(原子力発電所)とだいいちごうき(第1号機)に
水をかけているところで、左上の赤いものはヘリコプター」…。



震災から1週間、移り変わる状況をテレビの前でかいつまんで説明していたので、
すらすらと難しい名前を言うことに驚きました。

台湾出張中、テレビを子どもに見せないようにとのニュースを読んで、
しまったと思い、それ以降は見せないようにしていましたが、
やはり子どもには忘れ難い印象を与えてしまったのでしょう…
幸いなことに、夜泣きをしたり、母から離れないという
ことはないのですが。

被災地にいないみかどんにとっては、震災・原発よりも怖いのは
怒った母の顔なのでしょう…。
今日も、私が怒った後、
「ままごめんね みかのせいら(注:だ)よね」と書いた折り紙を
持ってきたし…涙、涙。

その後、「ごめんね」折り紙を使い、親子3人の姿を作っていました。
ティッシュでつけてあるものは「天使の羽根」なんだそうです。



みかどんのお絵かき上手をアピールしようと思ったのに、
結局母の反省で終わってしまいました。

近況

2011年03月31日 | みかどん
地震、原発の影響で春休みの預かり保育が中止となり、
みかどんの預け先をどうするか毎日苦心しています。
こんな状況ですから、シッターの手配は難しいのです。

両親にもかなり負担を強いているので、一昨日は児童遊園に
PCと資料をかついで行き、みかどんが遊んでいる間ベンチで
仕事をしていたところ、同じクラスの仲良しさんを発見。
ママは「それならうちで明日も預かってあげる!」と即答して
くれて、本当に天の助けでした。ありがたい。

昨日は朝からみかどんは嬉々としてお友達の家に行き、
また同じ児童遊園で沢山遊んだ様子。お陰さまで私は心おきなく
仕事に集中することができました。
お迎えに行ったところ、夕食も一緒にとりたいとみかどんが
駄々をこね、近所のデニーズで皆でわいわいと楽しく夕食を
とりました。

今日はなんとか自分でみかどんを見なくてはと思い(両親は
また明日お願いしてる…)、例の児童遊園に連れて行き、
キーボードを叩いていたところ、午後にわか雨が。
仕方なく家に戻り、その後バレエに連れていった合間、
ようやく職場にちらっと顔を出すことができました。

来週はしょっぱな、また両親に頼みますが、その後はまた
お友達に頼もうかな…。幼稚園は4月8日に始まる予定ですが、
この様子では当面午前保育が続きそうです。
4月からは短時間でもよいので連日職場に顔を出す必要が
あり、幼稚園、仕事、そしてお受験との両立ができるのかどうか、
いささか不安であります…。

お受験については、震災後、塾も休校となり、また家で勉強する
精神的・時間的な余裕も全くなかったのですが、色々と
考えるところがあり…。髪を逆立ててお受験にまっしぐら、という
よりも、もっと大切なことを子どもに教えられるのではないかと
いう漠然とした気持ちが出てきました。

とはいえ、今日10日ぶりにスケジュール帳を整理していたら、
今週末に模試が一つ、そしてクラスも再開することが判明し、
ついピリピリしてしまい、みかどんを泣かせてしまいました。
とはいえ、私が台湾に行っている間、一日3時間半も頑張って
春期講習に行ってきたみかどん。頑張っていたのに悪いことを
してしまった…

鬼母になるくらいならお受験やめた方がいいと、頭のどこかで
声がするのですけれど、一方で、あと半年なんとか親子で
頑張ってみたいと思う気持ちもあり。先日まではお受験に
向けて頑張ると気持が固まっていたのに、地震の後、色々と
気持ちが揺れて複雑です…。