みかどん育児日記

自由を愛するみかどん(7才)を育児中のワーキング・マザーの日記です。

【猫好きの方】こにゃん市長選挙

2011年04月25日 | みかどん
私は全く縁もゆかりもないところですが、
これを広めてほしいと市長よりメールがありました。
24-26日まで投票日とのことです。
猫好きの方、お時間があればチェックしてみてください!

http://www.burari-konan.jp/konyan/

こにゃん市長選挙とは
湖南市の観光振興と動物愛護思想の普及を図ることを目的に、猫の代表を決めるこにゃん市長選挙を行ないます。選出された猫はキャラクター化して湖南市の観光振興に活用させていただきます。
こにゃん市長選挙に立候補できる猫は、滋賀県湖南市在住の飼い猫とし写真や、名前、ニャニフェスト(マニフェスト)等とともにネット上で立候補が可能です。

学部生向け講義

2011年04月25日 | みかどん
別大学で学部生向けの講義を頼まれました。
前回の女子大向けとは違い、一応基本的なバックグラウンドは
ある学生さん達とのことで、アフリカのことを話してくれれば
良いということなのですが・・・

震災以降あまりアフリカに頭が向いておらず、原稿書きという接点しかないので、
何をリアルに伝えられるか、少々悩みます。
今手直しをしている原稿をそのまま持っていっても、学生さんにとっては
興味がないだろうし・・・
まぁこれを機に少し官民連携とかキャッチアップしようかと思います。

最近は、仕事以外ではひたすら現実逃避のミシン、そして被災者支援プロジェクトの
助成申請、みかどんのお受験対策、に明け暮れてます。






成績が上がらない

2011年04月21日 | みかどん
今日もまたもや幼児教室でした。
先週末も土日と続いたため、幼児教室にばかり
出入りしている気がしてなりません。

そして今日は4月上旬?に受けたテストの結果が戻ってきました。
その頃は、余震・原発・私の出張と全く勉強する環境になかったので、
かなり成績が悪いのは覚悟して受けさせてきたのですが…
やはり想像通りの低空飛行。というか、前回よりさらに落下(苦笑)
4月に入ってから少し伸びてきたかな、と思う一方で、
やはり本人は十分に理解していなかったことを突き付けられる場面も多く、
今後どのようにしたらいいのか本当に頭が痛いです…。

みかどんのいいところは沢山あるはずなのに、
気がつくと短所ばかり見てしまい、今日もみかどんを
泣かせてしまいました…そんな自分が本当に嫌になります。

ダンナに言わせると「みかどんは頭がいい」らしいのですが。
そして、これから夏休みにかけて伸びていくから、と言われる
のですけれど、それをうまく引き出せない私。
うーん、本当に子どもを伸ばしていくのって難しいです。
これからみかどんがぐーんと伸びて上のグループに行くことは
あるんだろうか…。まぁはなから諦めモードではいけませんね。


今晩は、どうしても明日の朝までに仕上げなくてはいけない
書類があり、ダンナが早く帰宅してみかどんを見てくれたため、
夜から大学に戻りました。21時過ぎには秘書さんも帰り、
必死で仕事をしていたらもう24時前。
他のフロアもどうやら無人。そんな折、扉を開閉する音が聞こえ、
秘書さんたちの噂話(別のフロアには幽霊?が出る)を思い出し、
おそらく警備員さんが見廻りしていた音だと思うのですが、
急に恐ろしくなって書類をそそくさとまとめて帰宅しました。



ミシン

2011年04月18日 | みかどん
この年になってようやく自分のミシンを買いました・・・。
とはいえ、超小型・軽量の玩具のようなもの。
お値段もなんと1万円。
みかどんが小学生になったら下げ渡しになりそうなものですが、
性能は悪くありません。

昨日到着し、夜に早速午前保育用の通園カバンを作りました。
ダンナからは買えばいいと言われていたけれど、
子どもが小さい時くらい、手づくりのものを持たせてやりたいと
母性神話?の罠に嵌り。
生地は既に裁ってあったので、ミシンでどんどん縫っていくだけ。



市販のようにぴしっとはならなかったけれど、次はもう少し
上手になるでしょう(おそらく)。
楽しかったので、今晩はお弁当とコップ袋の新調を試みます。
みかどんの夏の洋服くらいは作れるといいなぁ。

塔の上のラプンツェル

2011年04月18日 | みかどん
土曜日は朝9時半から幼児教室。
その後久しぶりにみかどんと映画に行きました。



今回見たのはディズニー/ピクザーの「塔の上のラプンツェル」。
ピクサー製作のものはいいけれど、ディズニーのプリンセス系は
いまいち抵抗感があるので、どう結びつくかと思っていましたが、
なかなか良かったです。観客の年齢層も幅広く、カップルがやはり
多かったかな。ディズニーにお約束の怖いシーンも少々抑え気味だったので、
幼児も(過度に怖がりでなければ)大丈夫だと思います。

お話のラストで、男性の主人公が死ぬ場面があり、
みかどんは顔をつっぷしてしゃくりあげてしまった。
母(&周囲の観客)はディズニーで死ぬことはないと分かって
いるので、静かなものでしたけれど・・・。

その後、思い立って以前住んでいたところに行き、
行き着けのカフェに寄りました。
私は看板のチーズケーキ(東京一おいしいと思う)、みかどんは
タルトタタンを堪能し、寛いできました。



ここは学生時代、お店の立ち上げ時からしばらくバイトをしていた
ところで、今年の8月になんと20周年。
そんな話をマスターとしていたところ、横にいたみかどんが
おもむろにクレヨンを取り出し、お祝いの絵を描き始めました。



お店はここです。チーズケーキ好きの方、あるいはくつろげる
喫茶店がお好きな方はぜひ足を運んでみてください。
http://www.ne.jp/asahi/cafe/goto/GOTO-Shop.htm



専門図書はしばしお休み

2011年04月15日 | みかどん
一昨日、締め切りを過ぎた原稿2本をようやくあげて、
心身ともに春の陽気を感じられるようになりました。
体の中を桜吹雪が過ぎていくのを感じられるような、
透明になった感じというのでしょうか…

専門図書に閉じこもっていた反動と、日本と自分たちの
この先についてあまりにも無知だったという反省から、
ここ数日、久しく手に取らなかったようなジャンルから
手当たり次第読んでいます(とはいえ手軽な新書ばかり)。

「生き方の不平等」(白波瀬佐和子)
「下流志向」(内田樹)
「高学歴ワーキングプア」(水月昭道)
「博士漂流時代」(榎木英介)
「ガラパゴス化する日本」(吉川尚宏)
私の気持ちがそちらに向いているからか、それとも
日本で最近売れるものはネガティブ志向が多いのか、よく
分かりませんが、それにしても「今の社会は幸せではない」
といメッセージがひときわ強く出されているように
感じます。


店頭で思わず買ってしまったもの
「日本の原子力施設全データ」(講談社ブルーバックス)
変なタイトルですが、内容はしっかりしてます。

「日本の原発危険地帯」(鎌田彗)
これももっとよいタイトルを付ければよいのに。原発を受け入れた
自治体や住民への丁寧な取材を通して書かれています。1982年に
出版されたものの再版。きっとどこの本屋でも平積みでしょう。
作者が言いたいのは、国、電力会社だけではなく、原発から得られる
利益にyesと言った自治体の責任も忘れてはいけないということ。

「廃炉に向けて:女性にとって原発とは何か」(新評論)
これは図書館から借りた古い本(チェルノブイリの後に出版された)。
錚々たる女性陣(鶴見和子、北沢洋子、青木やよひ、etc)による
座談会が面白い。ただ、女性だけの座談会に少々違和感を感じるのは、
時代のせいでしょうか…。父もダンナもこれには手を出さず。

趣味の本
「アフリカ:資本主義再最後のフロンティア」
3年ほど前までは、一部の専門書(大多数は文化人類学、たまに
開発学、稀に経済学)にしかなかったアフリカ本。
それが最近は、ビジネス本や新書版でもどんどん出てくるように
なった!!それが本当に驚きです。

"The boy who harnessed the wind"
マラウイの農村で独学で風車を作った青年の実話。学校は貧しさのため
途中でdrop out。まだ読んでいる途中ですが、このように外部支援が
なくとも自分で頑張って何かをやろうとする人たちは少なからずいるの
だと思います。我々外部が無理やり山を動かそうとするよりも、
どうやったらやる気の人たちを側面支援できるのかなといつも感じます。

"Fatima's good fortune"
私はフランス語で読みましたが、作者はパリ在住のアメリカ人夫婦(英語)。
なんといっても、小説の舞台が、かつてすんでいた街角なので、
出てくる街やお店、雰囲気が溜まらなく懐かしいです。話もいいです。
元気の出る良質な小説だと思います。


家族全員地震酔い

2011年04月12日 | みかどん
昨日より休む間もなく余震が続き、
被災地の方々の気持ちを考えると本当につらいのですが、
こちらもじわじわと疲れが出てきました。
安心してじっくりと眠りたいなと思います。

そんな中、なんとダンナが過労と地震酔い?のためダウンしました。
動悸が非常に強く感じられ、またずっと揺れる感じがあるとのことで、
お医者さんに行って欲しいと思うのだけれど、
とにかく起き上がれない状態。
こんなことは以前にはなかったので、とても心配です。

とうとう原発はレベル7なんて。
fukushimaがこのような形で世界に名を知られるようになるなんて、
本当に悲しいです。

皆様も心身ともに疲労が溜まってくる頃と思いますが、
どうぞ気をつけてお過ごしくださいませ。





働く母の悩み

2011年04月11日 | みかどん
今日で震災から1カ月。
幼稚園も今日より通常保育が始まりました。
とはいえ、4月一杯は午前保育、下旬は13時降園と
通常よりも縮小されることに。
そして預かり保育も縮小するとの話…

働く父母が園側に急きょ申し入れをし、これからの
保護者会などで議論することとなっていますが、
預かり保育があるからこそこの幼稚園を受験した
保護者が多いのに、新年度が始まってから
いきなり中止と告げられても本当に困ります。

追い打ちをかけるように、私もこの4月より
職場に連日来るようにとのお達しがあり(これまでが
非常に甘かったのですけれど)、預かり保育を相当
あてにしていただけに、突然の梯子はずしは厳しいです。

一方、今日の大きな余震(余震なんでしょうか??)で
地震の恐怖がよみがえってしまったみかどん、夜は
私から離れることができず、怖がりながらソファで
寝てしまいました。
子どものストレスが増大するのはむしろこれからなのかな、と
案じています。

できれば、こんな時くらい、もう少し傍にいて安心させて
やりたいけれど、仕事の締め付けもかなり厳しくなってきているので、
そのバランスに非常に悩みます。
こんな時に子ども・家庭のことを案じる母は職業人として
ダメなんでしょうか。
ずっと悩み続けています。


災害に遭遇した子どもたちに対するこころのケアガイドライン

2011年04月09日 | みかどん
友人より、とても役にたつ資料を教えてもらいました。
米国でのハリケーン災害の際、作成されたガイドラインを、
日本の事情なども織り込んで作成されたものということです。

全部張り付けると長くなるのでリンク先です。
http://www.jstss.org/pdf/kamo-guideline0328.pdf


我が家は表面上は落ち着いていますが、
昨日お出かけした際、何度も「揺れてる」と言うので、
かなり過敏になっていると感じました。一昨日の大きな余震で、
怖いという感覚が戻ってきてしまったようです。

エスカレーターの揺れも、地下鉄の揺れも、地震だと
感じるようなので、地震かどうかを見分けるために、
周囲のものが併せて揺れているかどうかを目で確認するよう
教えたところ、葉っぱなどが動いていないのを見て、
納得したようでした。

大人だけでなく、子どもにも地震酔いの症状が出てくるのですね。


年長さんになりました

2011年04月08日 | みかどん
ついこの間幼稚園に入ったと思ったら、
もう年長さん、最後の一年が今日始まりました。
昨年は、クラス替えで仲良しのお友達と離れて
元気をなくしたりしましたけれど、年長さんになると、
クラスが変わっても友達は変わらないことは分かった
のでしょう、明るく新しいクラスに走っていきました。

今日は1時間半でお迎えなので、園の近くの
図書館で作業をしていますが、ついつい
貸出カウンター前に作られた災害・防災ラックに
張り付いてしまい、
「廃炉に向けて:女性にとって原発とは何か」を
借りてきてしまいました。
本当は原子力の仕組みについても借りたかったんだけど、
ニーズが高いからでしょうか、館内のみとなっていました。

色々な情報が錯綜する中、現実は「日本政府・東電の発表」と
「海外メディアの情報」との中間なのかな、と感じています。

さて、そろそろ仕事を切り上げて、お迎えに行きます。
午後より、地震・節電の影響で休会となっていた水泳教室が
再開されるので、久しぶりにみかどんをプールに連れて行きます。

昨晩の大きな揺れ、みかどんは熟睡していたと思ったら、実は
起きてしまって目をつぶっていたそうです…。
今朝、「大きい地震だったね」と言うので、最初はとぼけて
おいたけれど、本人は確信しているので、大きかったね、と
言っておきました。


いつまで続くのか・・・

2011年04月07日 | みかどん
生活もだいぶ元通りに戻ったと思い、
みかどんの横でうとうとしていたところ、
また大きな余震(とはいえこちらでは震度3)が
来ました。

かなり長い時間横揺れが続き、とにかくみかどんが
起きて怯えないように必死で毛布にくるみながら
揺れをやり過ごしていました。

寝なおそうと思いつつ、目がさえてしまい、仕事のメールを
見たり、テレビでニュースを見たりしています。
ようやく安定してきたと思ったのですが、先日の地震のことを
思い出したりして、また気持ちも揺れだしています…。

不安が残る中ですが、明日から幼稚園が始まります。
いよいよ年長さんです。
今回の出来事で、みかどんもしっかりしてきたと感じます。
最近はとにかく節電に努めてくれるし、なぜかお手伝いも
一生懸命やってくれます。今朝は自分の靴磨きを本格的に
やり始め、シッターに来ていた祖父母も驚いていました。
あとは最近お得意のクレープもどきの生地を作ってくれました。

とにかく、子ども達が明るく健やかに過ごせる環境を
整えてやりたいです。そのためにも大人が落ち着かないと、と
言い聞かせています。

2011年04月06日 | みかどん
相変わらずのミネラルウオーター不足。
大人は水道水ですけど、周囲から「子どもに水道水
飲ませてんの」と物言いがつきまして…。

そんなわけで最近の日課は、夕方みかどんを連れて
スーパーにペットボトルを探しに行くことですが、
どこもきれいさっぱり、全くありません。

我が家は生協の宅配も頼んでいるので、ダメもとで
先週ケース2ダースを注文してみたところ、なんと
1本届きました!



放射能もあまり過剰に騒ぎたくないけれど、
周囲の反応(西や国外への避難)を見ていると、
母親としてまずいのかしら、と少々不安になります。
政府の情報を信じたいのだけれど…。



倍率100~200倍!

2011年04月05日 | みかどん
ここ数日は転職モードに入り、こっそりと公募を
見ていたところ、昨年講義に行った女子大での
募集を発見。資格要件の博士号取得者というところで
引っかかるので、知り合いの先生にこっそり状況を聞いて
みたところ、なんと、強豪からの応募が多数見込まれ、
おそらく100~200倍の倍率になるだろうとのこと!!

それでかなり冷静になりました。
もともと公募が少ないマイナー分野だけに、一回出ると
殺到するのかもしれませんね。

今の職場、研究の方向性の違いとか、色々と考えるところはありますが、
ポストがあるだけでも幸せなんだと考えを改めました…。
まずは気持ちを切り替えて、目の前にある仕事に専念して
できることをやりつつ、次への布石も打っていきたい。
いずれ去る日は来るのですし…笑

転職を考えるべきか

2011年04月02日 | みかどん
今日は土曜日。朝早くより、久しぶりに幼児教室に
みかどんを連れて行き、授業の合間も仕事。
昼すぎから児童公園に連れてきて、そこでもまたもや仕事…。
夜中仕事をしても終わらないのです(生産性はかなり
落ちるので仕方がないが)。

他の教授たちがやりたいことが多すぎて、それを
支えきれなくなってきました。
彼らは子供がいないし、地震も原発もまったく関係ないと
いったスタンスで仕事を続けるのですが、子持ちにとっては
ここ数週間は非常に厳しい環境で、もう家庭がパンク寸前です。

新年度はさらにペースを上げたいようだけれど、
私はみかどんのお受験もあるし、これ以上家庭を犠牲にするのは
嫌だと強く感じるようになってきました。
そろそろ潮時かもしれません…。