みかどん育児日記

自由を愛するみかどん(7才)を育児中のワーキング・マザーの日記です。

放射線>地震>お受験

2011年06月29日 | みかどん
今日は猛暑で、とうとう東電管内の電力消費も92%に
達してしまいました。
まだ梅雨も明けていないのに、この恐ろしい暑さの中で
電気が止まったら…

一見したところ、こちらの生活は平常に戻ったように
見えますが、あちこちから伝わる放射線量、そして
活発化しつつあるように見える地震…。
政府や東電の発表は全く信用できないので、いかに
子どもの身を守るか、自分で情報収集をして判断
しないといけない事態に。

といいつつ、仕事や日常のあれこれに忙殺され、
できることといったら北関東の農産品をみかどんに
与えないことくらいだけど…
まぁ外食先ではどうなのか分からないし、あまりにも
拘りすぎると食べ物がなくなるのかもしれません。

仕事に忙殺される傍ら、夏休みの計画を立て始めて
いますが、毎年避暑に訪れていたところも、
どうやら放射線量が高いらしく、行き先を変更するか
どうかで迷っています。
海水浴も危なさそうだし…
考えるといろいろきりがありません。

明日、他大学での講義があるので、資料を必死で
作っているのですが、どうしても頭は現実にのしかかる
大きな課題の方が気になり、アフリカの貧困層をどう
市場に取り込むか、なんて話にもいまいち熱が
入りません。こんなことではいけないのですが…



成長してます

2011年06月21日 | みかどん
あともう少しで6歳になります。
色々成長したなと思うことはありますが、
私が疲れて起き上がれない時に
気を利かせてお手伝いをしてくれるようになり、
教えていないのに…と嬉しい母です。

先週も、夕方ばったりと寝てしまった私を後目に
何やらごそごそしていました。
冷蔵庫の扉をばたんばたん開けている音がして、
何かと思ったら、納豆ごはんとおかずがわりの
いんげん、チーズと摘みたてのバジルの葉がお皿に
のせ、「これ たべてね」とメモが横に。

納豆ごはんがお椀に盛られていたのはご愛嬌
(ご飯茶碗が届かなかった様子)。

放射線対策、どうしたらいいのか?

2011年06月16日 | みかどん
原発事故から3ヶ月経ち、色々な情報も出てきました。
特に放射線の影響については、様々な情報が錯綜して
子どもを持つ人間は一体何を指針とすればよいのか
とても迷います。

福島に住んでいなくとも、毎日ガイガーカウンターで
家の中の放射線量を測る主婦や、子どもの遊ぶ場所に
必ず持っていく人の話を読むと、ひょっとして私は
間違っているのかしら、と少し不安にもなります・・・。

原発事故の後から1ヶ月ほどは預かり保育もなく、
仕方なしに連日子ども遊園に連れていって、砂場などで
思いっきり遊ばせながら仕事をしていたので、
ひょっとしたら私の対応は間違っていたのではないかと
気になり始めました(今更言ったって仕方ないだろう、
とも言われましたけれど・・・)。

研究者仲間は子どもを海外に預けているし、
園のママ友で外国籍はいよいよ母国の学校に
転出させることにしたし・・・。

風評被害を拡大したくないけれど、
子どもに一体何を食べさせればいいのか。
生協で注文をする際、いつもチラッと気になります。


いよいよ怪傑ゾロリ

2011年06月13日 | みかどん
これまで、みかどんが読む本は基本的に
私が選んで買ったり借りたりしていましたが、
とうとう昨日、「かいけつゾロリ」(小学生に人気のある、
駄洒落や男の子の好きそうなネタが満載の本)を読みたいと
本屋で手渡されました。

テーマは「ゾロリの結婚?」で、ウェディングドレスなどが出てくる
点も大いに気を引くポイントだったのでしょう、食い入るように必死に
読んでいたので、
「ゾロリやその子分のイノシシ兄弟の真似をしないこと」を
条件に、買ってやりました。

みかどんは私が読み聞かせをすることに慣れすぎてしまったのか、
自分ですらすらと本を読むレベルには至っていないけれど、
ゾロリは必死で途中まで読み進め、途中から「読んでほしい」と
持ってきました。
昨晩借りてきたDVDも忘れ、ひたすらゾロリの本を見ています。



私としては、お受験も控えているし、若草物語や赤毛のアンなどを
好んで欲しいと読み聞かせていたのだけれど、
本好きになっても欲しいし、そろそろ本人が意欲を示すものにも
広げていこうと考え直しました。

みかどんは全シリーズ揃えてくれと言うけれど、おそらく50冊近く
あるので、図書館で借りることとしました。

うーん、いよいよこういう方向に来てしまったか。
そのうち忍玉なんとかという本にも向かってしまうことであろう・・・

「はやぶさの帰還」で大号泣

2011年06月13日 | みかどん
昨日もみかどんは模試。珍しく午後の時間帯だったので、
それまでの間、近くのプラネタリウムで上映していた
「はやぶさ back to the earth」と「銀河鉄道の夜」を
見に行きました。

なお、このプラネタリウムは120席しかなく、当日しか
チケットを購入できないので10時頃に行った時点で
かなりの席がなくなっていました。

銀河鉄道の夜もとてもよいプログラムでした(みかどんは
家にあるDVDを見ていたので、猫が主人公だと思い込んでいた)。
カンパネルラの旅は、神様の御許へと向かう旅であるのですが、
今回のプログラムを見て改めて、天の川に沿って、北の十字星を
出発して南の十字星(正確には横の「石炭袋」)を目指すもの
なのだと気づきました。

そして「はやぶさ」。
NHKスペシャル的な中身を予想していましたが良い意味で裏切られ、
「はやぶさ」に対する語りかけを中心とした、研究に携わった研究者の
心情を現したような構成でした。数々の故障やトラブルに対する
日本の管制室の必死の努力が画面に出てこなかったのが残念ですが
(大人は分かるけれど子どもは見えないと分からないので)、
そのぶん、子どもには、「はやぶさが頑張った!」という
印象が強く残ったようです。

最後、はやぶさがカプセルを切り離して燃え尽きる際、
横にいたみかどんはしゃくりあげ始めて大号泣。
私もほろっときましたけど・・・。

あまりにもはやぶさの最期が悲しかったようで、
「みかどんはこれからテスト受けられないの、先生のお話聞けないの」と
涙ながらに言うので、
これははやぶさが色々なトラブルにもめげないで一生懸命頑張った
お話であること、今は後続機のはやぶさ2の設計も始まっていることなどを
一生懸命説き聞かせたところ、ようやく気持ちが晴れてきたようでした。

昨晩は寝る前に私と「はやぶさごっこ」(?)をし、夜10時過ぎなのに
急に三角パズルで「はやぶさを作る」と言い出して、
地球をロケットで出発し、その後はやぶさの形に展開し、
イトカワ到着、最期のカプセルまで、場面を展開しながら作っていました。


今度は3人で見に行こうと思います。
さてダンナはどんな反応をするか(家族揃って涙もろい)。

宇宙への関心

2011年06月10日 | みかどん
古川宇宙飛行士のISS到着の瞬間を見よう!ということで、
近所で朝早くからやっていたpublic viewingに
親子3人で出かけてきました(抽選であてた)。

最近宇宙に興味のあるみかどんの関心を広げてやりたいと
楽しみにしていたけれど、ISSに宇宙船が到着してからも
色々な作業があるため数時間はハッチが開けないのですね。
結局ハッチが開くのは幼稚園の開始時刻にずれ込むことが
判明したため、途中で諦めてみかどんはパパと幼稚園、
私は職場に来ました。

朝早い都心のイベントに来る人なんて誰もいないのでは
ないかと思っていたけれど、子連れも2-3組含み、30-40名ほど
いたのではないかしら。

この週末はどこかで時間を見つけて
はやぶさの帰還(映画)に連れて行ってやりたいです。


最近読んだ本
はやぶさ関連(沢山出てる)&南極関連(主に南極料理人)
どこか遠いところに行きたい気持ちかも・・・

結果が出てきたかも

2011年06月07日 | みかどん
5月はかなりのスパルタで、みかどんと一生懸命家庭学習に
励みました(その過程で母子ともども何度泣いたことか)。
勉強しなかったのは3日間のみ。

ここまでやったらテストでも成果が現れるだろうと期待したのに、
5月中旬に受けたおさらいテストの結果が思わしくなく、
もうこれはやっても駄目だと諦めつつ、その翌週にあった模試の結果を
受け取ってみると、なんとようやく下位グループを脱出!
いつもは泣いてばかりいた動物のマークが、ようやく普通の顔に
(上位になると笑顔になる)。

たった1週間の違いでも、子どもは伸びるのですね。
まぁ慣れたとでもいうのか。
間違えるポイントも徐々に見えてきて、同じ0点でも、
全く手付かずのゼロから、あと一息のゼロへと移行しつつあることが
見えてきました(楽観的すぎ?)。

みかどんも、ようやく毎日1時間ほどお勉強する姿勢が
身についてきました・・・。
やればできるようになる、ということが少し分かってきたからだと
嬉しいのですが、きっと私の顔色も窺っているのでしょう。


みかどんとの勉強以外にも母のやることは山積みでしんどいです。
・お受験関連(説明会への出席など)
・家の中の片付け(雪崩状態!!大ピンチ)
・仕事(英文原稿1本の締め切りを落とし、6月末の他大学での講義準備、その他もろもろ)
・幼稚園(三角巾作り、制服のお直し、その他)
・被災地支援ボランティアの会計

手を広げすぎなのはわかってるのですが・・・うぅ・・・