みかどん育児日記

自由を愛するみかどん(7才)を育児中のワーキング・マザーの日記です。

おじいちゃんありがとう!

2013年05月24日 | みかどん
今晩、2カ月も立たないうちに3度目の渡仏となった
おじいちゃんが帰国しました。
本当に有難う!感謝、感謝です。

昨晩は我が家の1階にある美味しいレストランで慰労会をして、
帰宅が遅くなってしまったせいか、今朝はみかどんが起き上がれず、
学校を休ませてしまいました…。日本の小学校生活と比べると、
ものすごーく緩い毎日、とはいっても、みかどんは毎日苦労している
ことでしょう。息抜きできるのも今のうち、9月にインターに
移ったら、こんなにリラックスはできないのでまぁいいか。

そんなわけで、お昼はお気に入りのインド料理屋で3人で食べようと
約束していたところ、大至急要対応案件が持ち上がり、30分ほど
待ってもらってようやく大好きなビリヤニを食べることが
できました。
その後、職場近くの日本食惣菜屋さんでみかどんとシッターの
お姉さんのお弁当を買い、そこで父とみかどんと別れて職場に戻り。

二人には広い住居なので、なんとなくガランとして見えます。
とはいえ、おじいちゃんは洋服等色々と置いて行ったし、
6月中旬にはおばあちゃんと飛んできてくれるので、
やはり少し先におたのしみがあると頑張れます。

明日からしばらくは二人(+シッターさん)との生活。
これから明日の夕食の用意もしておかないと。
新しいシッターさん(学生さん)は夕食の準備はお願いできないので…


大爆発

2013年05月21日 | みかどん
こちらは5月半ば過ぎなのに、日中は16度くらいと相変わらず寒く、
コートなしでは出かけられません。
この週末は雨が続き、また住居の集中暖房も5月上旬で切られてしまい、
朝晩はとても冷えています。

さて、諸々の事情によりシッターさんを交代することになり、
またみかどんの大爆発もあったので、先週よりまたおじいちゃんが急遽
飛んできてくれました。今週木曜にまた帰国です。

小学校は先週より再開しましたが、久しぶりの学校で、ストレスを感じたのでしょう、
みかどんがとうとう大爆発し、これまでに見たことないというほど大号泣しました。
嗚咽しながらダンナに電話で「いつになったら言葉が話せるようになってお友達も
できるのか」と訴え、横で見ている私も本当に胸が詰まりました…。
翌日は学校に行きたくないというので、私も仕事を休み、一日つきあい、
そしてまたおじいちゃんが来てくれました…。

こんなにみかどんが泣いたのははじめてで、赴任前からのストレスもあった
だろうし、いつかは爆発が来るとは思っていましたが、こんなにつらい思いを
させてまで海外に連れてきたのは良かったのか悪かったのか、私も少々
罪悪感を感じています。長期的にはきっとよい経験になる、と大人の視点では
感じているものの、子どもにとっては辛いでしょう…。

とはいえ、この「言葉ができなくてつらい」という悲しさ、辛さこそ、
言葉を覚えるための原動力にもなるので、きっとこれからフランス語を
頑張ろうという意識が芽生えるだろうとも感じました。

そんな折だったので、おじいちゃんが来てくれて
みかどんも精神的に落ち着きました。
おじいちゃんも美味しいご飯を作ってくれて感謝です(電球も変えてくれたり…)。
この週末はカレーや野菜炒め等を作って冷凍してくれました。
なんで料理ができるようになったのだろうと思ったら、現役中色々
美味しいものを食べていたからなんでしょうね。

今度は6月半ばにおばあちゃんと二人で来てくれて、
夏休みはおじいちゃん、おばあちゃんとみかどんの3人で
フランス語の勉強をしようかとも計画中です。

なお、みかどんによると、同じ学校にいる日本人のお兄さん(といっても
小学校中学年くらい)が、「最初は辛いけど、頑張ってね」と折を見て
励ましてくれるそう。
そんな小さくて、そんな励ましができるのだと驚きましたが、
きっと皆も通った道なのでしょう。


はじめてのお呼ばれ

2013年05月10日 | みかどん
今日はお昼より、昔よりお世話になっていたフランス人の
先生のお宅にお伺いしました。
20年ぶりにお会いした先生は82歳、奥さんは78歳になって
いましたがとてもお元気でした。

最初はみかどんも緊張していたけれど、ランチが始まる頃には
すっかりリラックスして、前菜のパルマハムとメロンのうち
ハムをぺろりとたいらげ、パンとブルターニュのバター(塩味)も
2個食べ、メイン(おいしいバターソースと魚、お米)の頃は
既にお腹一杯。その後のチーズ(山羊チーズ)も食べ、最後の
デザートは入らないといいつつ、アイスにかかった自家製ラズベリー
ソースがとても気に入ったらしく、ソースだけ何回もお代りして
奥さんは大喜びでした。

大抵のレストランでは、メイン(大抵はハンバーグ)とデザート
という子どもメニューしか食べたことがないので、前菜から
チーズ、デザートまでというコースは初めての経験で、かなり
お腹一杯だったよう。

その後は、夫妻が野菜や果物を育てているとても広い裏庭に移り、
みかどんは大喜びでお花を摘んでいました。
日本では、咲いている花は摘まないと教えていただけに、
最初は落ちている花や葉っぱを探していましたが、こちらは
摘んでいいとのこと、あれこれと綺麗な花を探してきました。

先生が物置から、孫が使わなくなった小さな犬のぬいぐるみを
持ってきてくれて、みかどんは葉っぱや花弁で洋服を作ってやり、
それを見た奥さんがレースの端切れを沢山みかどんに下さいました。
今日、たまたま私が作ったワンピースやマントをはおっていて、
最近少しミシンもすると言ったら、私にも素敵なレースを持たせて
くださいました。

孫娘(もう20代後半くらい?)も途中で来て、皆でテラスで
お茶を飲みながら雑談し、夕方帰宅しました。

みかどんにとって初めてのフランス人の家庭。
お庭のある豊かな生活を垣間見ることもできて、良かったです。
おじいちゃんが帰って少ししょんぼりしていたみかどんでしたが、
すっかり元気になったようです。
これからも度々お邪魔させて頂こうと思います。

おじいちゃん有難う

2013年05月09日 | みかどん
今朝、2週間以上滞在してくれたおじいちゃんが帰国しました。
父がいる間、私もすっかり甘えて残業してしまったり、
炊事も任せてしまいましたが、今日からまた二人。

おじいちゃんを空港まで送り、市内に戻ってから
また映画les croods(みかどんは4回目、私は2回目)を
見ました。何度見ても楽しいしいい映画です。
その後、本屋等をぶらぶらして、クマさんの抜きがた付の
小さなレシピ本を買い、私はまたもやオタク向けの
Sahelistanという出たばかりのノンフィクションを買い帰宅。

途中、疲れたみかどん、「家族が恋しい、パパや
おじいちゃん、おばあちゃんに会いたい」とぐずりだし、
そうだろうなぁ、と思いました…。
ちょうどその頃、みかどんの心情を慮ったダンナから電話があり、
みかどんは大喜びでお話してご機嫌になりました。

父の飛行機もあと4時間ほどで着陸と思います。
本当に有難うございました…。




キーボードの練習開始

2013年05月07日 | みかどん
日本の小学校のお友達より、なんとメールでお手紙が来ました。

春休みに、キーボードの配列とローマ字変換を覚えるよう宿題が
出ていましたが(我が家はもちろんパス)、ようやくキーボードに
慣れてきたというので、GW中の旅行に関するかわいいお手紙でした。

お手紙を見たみかどん、早速自分もローマ字変換をしてみたいと
言うので、小さいPCを立ち上げて、早速練習を始めています。

自分で打った(もちろん私が横で教えている)のは、

ナポレオン
だいすきまま
おじいちゃん
おばあちゃん お誕生日おめでとう 6x才 いい一年を!!!!!!!!!!!!!
コーラをのむとコラっておこっちゃうよ。
スイカアイスクリーム。





小学校は春の休暇中

2013年05月02日 | みかどん
編入して2週間、パリの小学校は今年度最後の休暇に
入ってしまいました。
学校の先生からは、休み中に読んでおいてねと
かわいい(とても簡単な)子ども向けの読本を数冊頂きました。
私が子供時代からあるらしい、Dinomir le geantのお話、
すっかり私もみかどんも気に入り、夜の読み聞かせに使っています。

最初は学童を利用するつもりだったけれど、休暇の前
1週間には申し込みをする必要があったと後で知り、
今回の休暇中の利用は断念。

ただ、これから毎週水曜日はいずれにせよ学童を利用する
必要に迫られるので(シッターさんに終日頼むと費用が
とんでもないことに)、最初はフランス語も分からずしんどい
だろうけれど、だからこそ言葉を覚えるよい機会になるだろうと
思っています。
夏休みも相当学童に頼る必要があるので…。

パリ市は9月の新年度より、水曜日の午前中にも授業を行う
ことになり、私には朗報ですが、これまで水曜日にお稽古を
入れてきた親たち、また先生達の間にも相当混乱がみられるとか。
インターは私立なのでその縛りがなく、おそらく水曜日は休みで
通常通り、有料の色々なプログラムが実施されるのでしょう。
美術館巡りとか色々やってもらえるのは嬉しいのだけれど、
水曜日も少しだけでも学校で勉強をしてくれれば、
費用面でも勉強面でも有難い気もします。
インターを断る場合は5月中旬までに決めないといけないので、
もう少し考えます。

父がシッターをしてくれるお陰で、ついつい
やっておきたい仕事に時間を取ってしまい、
帰宅が10時頃になってしまうことも…。
赴任してから2週間ほど、セットアップの出入りや
小学校が決まるまで休憩スペースで過ごしていたみかどんのこと等で、
周囲に気を使いまくって仕事に専念できなかった分、
ようやく周囲の同情の目(子どもがいて大変そう、という男性目線)を
気にすることなく、自分のペースで仕事をこなすことが
できるようになりました。

そんな父の滞在もあと1週間を切ったので、
週末は思い切ってモンサンミッシェルに日帰りをすることに。
私は実に30数年ぶり(おそらく父も)の訪問になるので楽しみです。

今日はメーデーで祝日。
街の至る所で鈴蘭の花束を売っていました。
母によると、42年前の新婚旅行でシャンゼリゼを歩いていた時、
父が鈴蘭の花束を買って母にプレゼントしたのだそうな
(想像できません)。
それ以来、パリで5月1日というと、母はいつも鈴蘭の話をするので、
外出したついでにみかどんに小さな花束を買ってやりました。
近くのお気に入りのカフェでおやつをしながら、
もうすぐお誕生日を迎える母への誕生カードを書き、
みかどんは上手に鈴蘭の絵を描きました。

私もたまには手抜き以外の料理をしようと、
先日買ってきたキッシュのレシピ本を見ながら、
courgette(胡瓜のような茄子の仲間)とバジルペーストの
キッシュを作ってみました。
冷凍パイシートは既に28センチパイ型にそのまま敷ける
形で(くるまって)売っているし(1ユーロもしない)、
こちらの台所はオーブン、食洗器等が大きく使いやすいので、
簡単においしいキッシュが完成。
沢山出来たので、残りを明日のお弁当に持っていきます。