みかどん育児日記

自由を愛するみかどん(7才)を育児中のワーキング・マザーの日記です。

フランス語の算数が難しすぎる

2014年09月23日 | みかどん
今日は久しぶりに7時半過ぎに帰宅して、
みかどんの宿題を見てやりました。

国語は主語と動詞の一致(要するに動詞の活用)。
これはフランス人、中高生でも間違えるんだそうな。
あとは、ここ10日くらい、marcel pagnolの小説の
一節を暗記するもの。といっても長いし難しいし、
私は到底覚えられない。みかどんの場合は、先生が
「貴女は外国人だし難しいから少しずつでいい」と
言ってくださったようだけど、少しずつ頑張って覚えていて、
今日は10点中7点か8点をもらえたそう。

一方、算数は長さの単位の変換(1cm=10mmみたいな)。
フランスではdmというcmとmの間の(?)不思議な
単位があり、13dm=130cmなんだそうです。
参考書を読んだけど何がなんだかさっぱり。
みかどんは学校で習ってきてすいすいやっていたけれど。

ただ、問題文がやはり難しいです。
perimetre (辺の長さの和)20cmのcarre(正方形)を描きなさい
という問題や、double decimetre(20センチ尺)をいくつ、
端から端まで並べたら1mになるか、とか、私も辞書を引きつつ
こういうことかと納得。
これは一度、日本語で概念を理解し、その後フランス語の言葉を
覚えていくしかなさそうです。

コンパスも使い始めました。
私が昨年マダガスカルで買ってきたバッタもんのコンパスセットは
安物ということでお役御免に。フランス製のしっかりしたコンパスを
買ってやりました。

昨日はフランスの地理の宿題で、4つの気候地帯(海洋性気候、
大陸性気候、地中海気候、山岳気候?)を覚え、その特徴を
絵にするというものが出ました。

今日は歴史の宿題で、この9月からクロービスがどうだとか
習い始めてるのですが、今はシャルルマーニュに入り、
妙に難しいなと私も手をこまねいています。

もう少ししたら政治の仕組み(フランス革命で何が変わったか)
みたいなことを習うそうです。さすがフランス。
この間国民議会の売店で買った子ども向けの本が役立ちそう。

昨年(CE2)までは放置してもなんとかなったけど、CM1(小3)は
ぐっと難しくなり、親もアンチョコがないと分かりません。
学校の先生に聞いたら、CM1が小学校の中では一番難しいとのこと。

日本の勉強(特に漢字)も一生懸命やりたいけど、なかなか
追いつきません。今月中にはリラックマのドリル(小3)を一回
やり終えたいです。やるそばから忘れていって、小2も怪しいけど。

クラリネットを習う

2014年09月22日 | みかどん
ここの学校では、課外授業でスポーツや楽器など
習います(3カ月ごと)。
みかどんは昨年はヨガを習ったりしたけれど、
今度はなんとクラリネットを選んできました。

楽器はパリ市が無料で貸与してくれるそうで、
保険や「きちんと管理させます」と親のサインが
必要な紙を持ちかえってきました。

3カ月だと音を出すだけで精いっぱいだと思うけど、
なかなかお稽古まで気が回らないので、なんちゃって
レッスンでも有難い。

今学期は、英語劇もとったそう。

あとは、有料のプログラムでローラースケートも
やりたいというので、申し込みました。

帰国まであと半年、勉強に少し専念させたいので
これまで週2回やっていたスケートは更新せず。

サロンの片づけ

2014年09月22日 | みかどん
先週まで仕事が非常に忙しく、緊張のあまり
不眠に陥るほどでした。1時間寝ては起きて
明け方まで眠れず、というのが10日ほど続き、
この週末は家でゆっくりしていました。

今日はいきなり片づけスイッチが入り、
サロン・寝室の不要なみかどんグッズを
猛然と捨て始め、家に溜まっていた数ヶ月分の
新聞ももう目を通すことはないと腹をくくり、
玄関の前はゴミの袋で開けられないほど。

ついでに多々あるクッションカバー等も一気に
洗い、少しだけレイアウトも変更。
掃除機をかけるところまでいかなかったのが
残念ですが、大分ほっとしました。

先週まで帰宅も遅く、みかどんの勉強も十分
見れなかったし、寂しい思いをさせたと思うので、
今週からは残業なしで帰宅したいと思います。


合言葉は「もふぅ」

2014年09月15日 | みかどん
ここ1か月ほどのみかどんと私の合言葉は
「もふぅ」。
というのも、少し前、とてもかわいいシーズーの
親子のブログを発見し、母(ぽんず)と娘(かぼす)の
もふもふっぷりに頭をやられ、
何かというと二人で「もふぅ」と言って遊んでいます。

些細なことでみかどんを叱ってしまう私にとって、
「もふぅ」と言うと怒りも少々落ちる気がするし、
みかどんも生まれた時から犬みたいなキャラ
(ダンナもそう言ってる)。

なによりも、やる気なく、くたーっとのびて
寝ているシーズーの愛くるしさったら、
私も今すぐシーズーになって日がなだらーんと
寝ていたいという気持ちに掻き立てられます。

残念ながら、シーズーの愛くるしさは
ダンナにも父にも分かってもらえず、
二人で寂しく「もふぅ」と言ってるだけだけど、
姉はもふもふ仲間に入ってくれそうな気配。

猛然と洋服の整理

2014年09月15日 | みかどん
昨日、お誕生日会に招いて頂いたお友達(1歳下)の
ところに、みかどんが着れなくなったワンピース数着も
一緒に持って行きました。

それでスイッチが入ったのか、今晩、私が洗濯物を干していたら
猛然と洋服の整理を始め、小さくなったものや夏物は段ボールに、
これから使う秋冬物を綺麗に並べて、ごちゃごちゃしていた
箪笥もきれいに一新。
寝室が大分片付いて、とてもよい気分で寝につきました。

今度はいよいよサロンです。
特に大量にサロンにある得体の知れない玩具と紙切れ…
私も、いらない本等をそろそろ出そうかと思います。

離任まであと半年。

超イタ本

2014年09月15日 | 仕事
新学期が始まり、こちらでは主要出版社が売れ筋の新刊小説を
そろえて出してきたけれど、なんと予想外の本がベストセラーに。
オランド大統領の元連れ合いによる暴露本。

個人的には全然興味ないので、初版が初日で完売した時も
ふーん、と思っていたのだけれど、あまりにも手に入れにくい
状況が続いていると聞いて、金曜夜にみかどんと本屋に寄った際、
第2刷が入荷していたのを見てつい買ってしまい、一晩で
読んでしまいました(簡単な文章なので)。

まぁしかし、男女関係はもっとさっぱりしているかと
思っていたフランス人でしたが、この元連れ合いの粘着度?は
すごいものがあります。
決して若くない(失礼)のに、オランド大統領に対する
激しい愛憎いりまじった気持ちが200%炸裂していて、
痛々しい本でした。。。

捨てられた後も、実は毎日のように大統領が復縁を求める
メッセージを送ってくるなんて暴露(?妄想??)してみたり、
かつて政治記者(といっても大衆紙)だったとは思えない、
「私はこんなに傷つけられた」という被害者意識と
自分が悪いとはこれっぽっちも思っていない超自己中っぷり。
特に、自分のことは「ファーストレディー」と何度も書いていて、
プロトコール上、「ファーストレディー」という肩書をもらえなかった
ことへの恨みつらみもあちこちに書いてある。

連れ合いが、大統領という重責を担った瞬間から自分に冷たくなった
という乙女な文句を書いてるけど、いや、一応大国の大統領だし、
いちいち連れ合いのご機嫌取りなんてしてられますかね。
自分の意見をはっきりもっていて、自立している
カッコいい女性かと思っていたのに・・・

でもこれが超ベストセラーですからねぇ。
1か月くらいしたらアマゾンで1ユーロで大量に出回ることでしょう。

グスコーブドリの伝記(映画)

2014年09月08日 | みかどん
日本で封切られた時に見に行った、
猫アニメ「グスコーブドリの伝記」、
こちらでも封切られたので、みかどんと
シャンゼリゼの小さな映画館まで
見に行ってきました。

情報誌で「子連れは見に行け!」みたいに
紹介されていたけれど、まぁ地味な映画なので
館内には10人程度。

宮澤賢治のことも、また昔の猫アニメの傑作
「銀河鉄道の夜」も知らないと、今回の映画は
よく分からないだろうなぁと思いつつ見ましたが、
やはりフランス語だとピンときませんでした。
私なぞ途中で寝てしまう有様。

「東北」が日本人に喚起するイメージ、また「飢饉」
というのも今のフランス人にはさっぱり分からないだろうし、
隣のオジサンもぐうぐう寝ていました。

最後の歌(小田和正)も、
「一人、また一人集まって」とかいう歌詞が、
フランス語だと「seul(一人/孤独)、encore seul(また孤独)」
と誤訳されていてさらに意味不明なものに。

素材はいいだけに残念。
海外で展開する時は、もう少し補足が必要ですね。

この映画館では、月末から
ミレルの「クルテク(もぐらくん)」の未公開作品
(といってもみかどんが生まれる前、私は姉と
一緒に新宿の映画館で見たけれど)を上映すると
いうので、ちょっとお子様すぎるかもしれないけど、
見に行こうかなぁ・・・・

宿題など

2014年09月08日 | みかどん
新学期が始まって一週間。
宿題ノートを見ると、算数は見事にできていない。
計算ができないのではなく(繰り下がりは苦手だけど)、
文章、指示が分からないため躓いている。

週末の宿題は、10頁ほどの読み物と関連したプリント、
算数は文章題2題、本当は間違えたところも復習したかったけど、
リラックマのドリル(計算、漢字)もやっていたら
間に合わなかった。

でも、リラックマの計算ドリル(かけざん、割り算のみ)は
めでたく終了。苦手なのは、3ケタと2ケタ以上の計算
(一段ずらすのを忘れてしまう)、繰り下がり。
夏休みにおじいちゃんに仕込んでもらったおかげで掛け算と
あまりのある割り算はクリア。これから、図形、文章題、
小数点・分数を始めないと。

漢字は、あと10日ほどでリラックマのドリルは終わるけれど
やるそばから忘れていく(2年生も怪しい)ので、
これから帰国するまでの半年間、ひたすら復習。

現地校では、歴史の授業が始まり、クロービスがどうたらこうたらと
言っていたけど、私もおぼろげな記憶しかないもので、
簡単なフランスの歴史を説明した子ども向けの本を購入。
キリスト教が密接にかかわっているフランス(欧州)の歴史、
結構難しいものですね。

私とニュースをよく見ているせいか、サルコジ前大統領の顔は
知っているみかどん。今日はあろうことか、極右戦線の党首
ル・ペンを見て「金髪で素敵」と言っていたので、簡単に、
フランスの政党というものを説明してみました。
ま、分かんないでしょうけど。。。

土曜日は、新学期の準備でごった返す近所の本屋兼文房具屋に
行き、私も何冊か仕事用の本を購入。
表紙にAl-Qaidaとあるものだから、みかどんも「アル・カイーダ
がどうしたの」とカフェで大きな声で聞くので、皆が驚くから
言わないようにと諭しました。

ついでに、先週止まってしまった、母からもらって祖母の高そうな
時計を直してもらいに、十数年前に指輪を買ってもらった宝石屋に
入り、まずは時間が戻ってきたようでほっとしました。
スマホも充電器が壊れたので、新しいものを購入してほっと一息。
よく使うものが壊れると、それだけですごいストレスになります。
日本と違ってサービスのよくない国だし。。。




新学年のはじまり

2014年09月03日 | みかどん
今日からいよいよCM1(小3)、2か月ぶりの学校。
しかし、仏語特訓コースもいよいよ卒業となり、
仲良しの一人が転校することもあって、もう一人
仲の良いポルトガル人のアンナと同じクラスで
なかったらどうしようと、とても不安そうな顔で
登校。

夜、帰宅したところ、
アンナとは同じクラスではなかったけれど、
前のクラスで同じだったフランス人のお友達が数人いて、
とても楽しかったと満面の笑みでした。

勉強はかなり難しい(特に国語)けれど、
ぼちぼち、頑張るしかないですね…

でも、笑顔で残りの学校生活が始められて良かった。