みかどん育児日記

自由を愛するみかどん(7才)を育児中のワーキング・マザーの日記です。

「ママと離れないもんね」

2011年03月19日 | みかどん
出張前日の今日は大忙し。
午前中は大学で携行資料を準備し、その間、ダンナが仕事を
しながらみかどんを見ていてくれました。

その合間、知人より福島の避難所への物資提供の呼びかけが
あったので、近所のスーパーに買い物に行き、オムツや
粉ミルクなどを買い、昨日より被災地への宅配を再開した
佐川急便のお兄さんに来てもらいました。被災地への荷物を
沢山預かっているので大変だけどやるしかありません、と
言っていました。
緊急時でも、一生懸命仕事をしてくれる人たちが
いるからこそ、つながるものがあるのだとしみじみと
有難く思いました。

一方、買占めはしないようにとの呼びかけがあるにも
関わらず、ベビー用品売り場にいた家族連れ、どこに逃げるかと
大騒ぎしながらこれでもかというくらい買占め(ちなみに周囲は
皆静かに自分の必要なものだけ買っていました)。
思わず、買占めはやめましょうと言おうかと思ったけれど、
勇気がなくて言いだせませんでした…
それに私も傍から見ると買占め族の一員だったでしょう…

午後はみかどんをダンナから引取り、久しぶりに公園に連れて
いったところ、気が急いていたのでしょうか、私が転んで
膝がギザギザになるという間抜けなハプニングあり。
みかどんには可哀そうだったけど、いったん自宅に戻って消毒した後、
今日中にデータを落とさなくてはいけないデジカメを
カメラ屋に持っていき、CD-R焼き付けが終わるまでの間、
公園に戻って遊ばせました。



帰り際、みかどんに「明日からママ出張に行かなくちゃいけないけど、
いつもより早く帰ってくるからね」と伝えると、
「ママ行かないで」と顔を伏せてしまいました…
ママも行きたくないけどお仕事だから仕方ないの、と
言いましたが、我ながらひどい言い様だなと思いました。
その後、自宅で「ママと離れないもんね、台湾に行かないように」
としがみついてきたので、「じゃあママと台湾に一緒に行こうか」と
言うと、「やだー、離れる~」と言って逃げてしまいました。


22時現在、私とみかどんのパッキングはまだ手つかずです。
家の中も滅茶苦茶なので、今晩は片づけと、出張に行くまでに
終わらせなくてはいけない報告書を仕上げてしまいたいです。